マタイ福音書 26章 part③
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問題文
(そこにはりっぽうがくしゃ、ちょうろうたちがあつまっていた。)
そこには律法学者、長老たちが集まっていた。
(ぺてろはとおくからいえすについて、だいさいしのなかにわまでいき、そのなりゆきを)
ペテロは遠くからイエスについて、大祭司の中庭まで行き、そのなりゆきを
(みとどけるために、なかにはいってしたやくどもといっしょにすわっていた。)
見とどけるために、中にはいって下役どもと一緒にすわっていた。
(さて、さいしちょうたちとぜんぎかいとは、いえすをしけいにするため、いえすにふりな)
さて、祭司長たちと全議会とは、イエスを死刑にするため、イエスに不利な
(ぎしょうをもとめようとしていた。)
偽証を求めようとしていた。
(そこでおおくのぎしょうしゃがでてきたが、しょうこがあがらなかった。)
そこで多くの偽証者が出てきたが、証拠があがらなかった。
(しかし、さいごにふたりのものがでてきて、いった、)
しかし、最後にふたりの者が出てきて、言った、
(「このひとは、わたしはかみのみやをうちこわし、みっかののちにたてることができる、)
「この人は、わたしは神の宮を打ちこわし、三日の後に建てることができる、
(といいました」。すると、だいさいしがたちあがっていえすにいった、)
と言いました」。すると、大祭司が立ち上がってイエスに言った、
(「なにもこたえないのか。これらのひとびとがあなたにたいしてふりなしょうげんをもうしたてて)
「何も答えないのか。これらの人々があなたに対して不利な証言を申し立てて
(いるがどうなのか」。しかしいえすはだまっておられた。そこでだいさいしはいった、)
いるがどうなのか」。しかしイエスは黙っておられた。そこで大祭司は言った、
(「あなたはかみのこきりすとなのかどうか、いけるかみにちかってわれわれにこたえよ」。)
「あなたは神の子キリストなのかどうか、生ける神に誓って我々に答えよ」。
(いえすはかれにいわれた、「あなたのいうとおりである。しかしわたしはいっておく。)
イエスは彼に言われた、「あなたの言うとおりである。しかし私は言っておく。
(あなたがたは、まもなく、ひとのこがちからあるもののみぎにざし、)
あなたがたは、間もなく、人の子が力ある者の右に座し、
(てんのくもにのってくるのをみるであろう」。)
天の雲に乗って来るのを見るであろう」。
(すると、だいさいしはそのころもをひきさいていった、)
すると、大祭司はその衣を引き裂いて言った、
(「かれはかみをけがした。どうしてこれいじょう、しょうにんのひつようがあろう。)
「彼は神を汚した。どうしてこれ以上、証人の必要があろう。
(あなたがたはいまこのけがしごとをきいた。あなたがたのいけんはどうか」。)
あなたがたは今このけがし言を聞いた。あなたがたの意見はどうか」。
(すると、かれらはこたえていった、「かれはしにあたるものだ」。)
すると、彼らは答えて言った、「彼は死に当るものだ」。
(それから、かれらはいえすのかおにつばきをかけて、こぶしでうち、またあるひとは)
それから、彼らはイエスの顔につばきをかけて、こぶしで打ち、またある人は
(てのひらでたたいていった、「きりすとよ、いいあててみよ、うったのはだれか」。)
手の平で叩いて言った、「キリストよ、言いあててみよ、打ったのはだれか」。
(ぺてろはそとでなかにわにすわっていた。するとひとりのじょちゅうがかれのところにきて、)
ペテロは外で中庭にすわっていた。するとひとりの女中が彼のところにきて、
(「あなたもあのがりらやびといえすといっしょだった」といった。)
「あなたもあのガリラヤ人イエスと一緒だった」と言った。
(するとぺてろは、みんなのまえでそれをうちけしていった、)
するとペテロは、みんなの前でそれを打ち消して言った、
(「あなたがなにをいっているのか、わからない」。)
「あなたが何を言っているのか、わからない」。
(そういっていりぐちのほうにでていくと、ほかのじょちゅうがかれをみて、そこにいるひとびとに)
そう言って入口の方に出て行くと、ほかの女中が彼を見て、そこにいる人々に
(むかって、「このひとはなざれびといえすといっしょだった」といった。)
むかって、「この人はナザレ人イエスと一緒だった」と言った。
(そこでかれはふたたびそれをうちけして、「そんなひとはしらない」とちかっていった。)
そこで彼は再びそれを打ち消して、「そんな人は知らない」と誓って言った。
(しばらくして、そこにたっていたひとびとがちかよってきて、ぺてろにいった、)
しばらくして、そこに立っていた人々が近寄ってきて、ペテロに言った、
(「たしかにあなたもかれらのなかまだ。ことばづかいであなたのことがわかる」。)
「確かにあなたも彼らの仲間だ。言葉づかいであなたのことがわかる」。
(かれは「そのひとのことはなにもしらない」といって、はげしくちかいはじめた。)
彼は「その人のことは何も知らない」と言って、激しく誓いはじめた。
(するとすぐにわとりがないた。)
するとすぐ鶏が鳴いた。
(ぺてろは「にわとりがなくまえに、さんどわたしをしらないというであろう」)
ペテロは「鶏が鳴く前に、三度わたしを知らないと言うであろう」
(といわれたいえすのことばをおもいだし、そとにでてはげしくないた。)
と言われたイエスの言葉を思い出し、外に出て激しく泣いた。