【第118回 検定試験】1級
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | もっふ | 5719 | A | 6.0 | 95.3% | 355.1 | 2135 | 104 | 45 | 2024/10/26 |
2 | newton | 5394 | B++ | 5.6 | 95.8% | 380.0 | 2143 | 93 | 45 | 2024/10/31 |
3 | 茶々 | 5365 | B++ | 5.7 | 93.2% | 381.3 | 2205 | 159 | 45 | 2024/10/27 |
4 | なり | 4581 | C++ | 4.9 | 92.4% | 427.6 | 2134 | 175 | 45 | 2024/09/23 |
5 | ブリキ | 4492 | C+ | 4.6 | 95.9% | 454.5 | 2132 | 90 | 45 | 2024/11/02 |
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問題文
(わたしは、がくせいじだいよくてつどうにのってたびをしていました。)
わたしは、学生時代よく鉄道に乗って旅をしていました。
(やすみになると、おとくなきっぷやしゅうゆうけんをかって、)
休みになると、お得な切符や周遊券を買って、
(いろいろなちいきをめぐったものです。)
いろいろな地域を巡ったものです。
(どうちゅうのたのしみといえば、なんといってもしゃそうをながれていくけしきです。)
道中の楽しみといえば、何といっても車窓を流れていく景色です。
(そのうつりかわりはみていてとてもいやされます。)
その移り変わりは見ていてとても癒されます。
(いそぎのたびでなければとちゅうげしゃもたのしいものです。)
急ぎの旅でなければ途中下車も楽しいものです。
(あえてちいさなえきでおりて、えきしゃをながめてみると、)
あえて小さな駅で降りて、駅舎を眺めてみると、
(いがいとあじわいぶかいものがたくさんあります。)
意外と味わい深いものがたくさんあります。
(ろーかるせんは、れっしゃのほんすうがすくなくふべんかもしれませんが、)
ローカル線は、列車の本数が少なく不便かもしれませんが、
(ゆたかなしぜんをみぢかにかんじたり、)
豊かな自然を身近に感じたり、
(のりかえのじかんをりようしてみしらぬとちのふんいきをあじわったりするのには、)
乗り換えの時間を利用して見知らぬ土地の雰囲気を味わったりするのには、
(うってつけです。)
うってつけです。
(おなじてつどうでもちかてつは、)
同じ鉄道でも地下鉄は、
(せんろのほとんどがとしのちかくうかんにつくられたとんねるのなかをはしるもので、)
線路のほとんどが都市の地下空間に作られたトンネルの中を走るもので、
(せかいじゅうのちいきに220あまりのせんろがあります。)
世界中の地域に220余りの線路があります。
(これはしゃそうからみえるけしきをたのしむというわけにはいきませんが、)
これは車窓から見える景色を楽しむというわけにはいきませんが、
(かいがいにはいちどおとずれてみたくなるようなげいじゅつてきなえきがたくさんあるようです。)
海外には一度訪れてみたくなるような芸術的な駅がたくさんあるようです。
(たとえばろしあには、まるできゅうでんのようなえきがあります。)
例えばロシアには、まるで宮殿のような駅があります。
(まるみをおびたかべやはしらにはせっこうやとうきのれりーふ、)
丸みを帯びた壁や柱には石こうや陶器のレリーフ、
(きょくせんじょうのてんじょうからしゃんでりあがかざられ、)
曲線状の天井からシャンデリアが飾られ、
(こうきなふんいきをかもしだしています。)
高貴な雰囲気を醸し出しています。
(そのじょうひんでうつくしいくうかんをけんがくするためだけのつあーがくまれるほどです。)
その上品で美しい空間を見学するためだけのツアーが組まれるほどです。
(また、すうぇーでんのちかてつはぜんちょうおよそ100きろで90ものえきに、)
また、スウェーデンの地下鉄は全長およそ100キロで90もの駅に、
(それぞれことなったてーまにもとづいたあーとがひろがり、)
それぞれ異なったテーマに基づいたアートが広がり、
(せかいいちながいびじゅつかんとしょうされているといいます。)
世界一長い美術館と称されているといいます。
(150にんいじょうのさっかがてがけたというもので、)
150人以上の作家が手掛けたというもので、
(しぜんのどうくつをそのままりようしたようなふしぎなくうかんで、)
自然の洞窟をそのまま利用したような不思議な空間で、
(いろとりどりのえがいちめんにえがかれています。)
色とりどりの絵が一面に描かれています。
(のりつぐたびにえきであることをわすれ、)
乗り継ぐたびに駅であることを忘れ、
(びじゅつかんをさんさくしているようなきぶんになります。)
美術館を散策しているような気分になります。
(せかいじゅうにそんざいするてつどうのなかでも、)
世界中に存在する鉄道の中でも、
(とうきょうのちかてつはそのしくみのすばらしさなどで、)
東京の地下鉄はその仕組みの素晴らしさなどで、
(いつもかいがいからちゅうもくされていますが、)
いつも海外から注目されていますが、
(はじめてかいつうしたのはにほんではありません。)
初めて開通したのは日本ではありません。
(それは、19せいきのろんどんでした。)
それは、19世紀のロンドンでした。
(とうじ、まちにたてものがみっしゅうしていたことから、)
当時、町に建物が密集していたことから、
(ちじょうにせんろをはしらせることがむずかしかったため)
地上に線路を走らせることが難しかったため
(ちかへのけんせつがすすめられたといいます。)
地下への建設が進められたといいます。
(しかし、かいつうしたころのしゃりょうはじょうききかんしゃだったため、)
しかし、開通したころの車両は蒸気機関車だったため、
(のりごこちのよいものとはとてもいえなかったようです。)
乗り心地の良いものとはとても言えなかったようです。
(そのご、でんきをどうりょくとしたものになり、)
その後、電気を動力としたものになり、
(こうそくせいもかいてきせいもしんかしていきました。)
高速性も快適性も進化していきました。
(げんざいつかわれることのおおい、めとろというよびなは、)
現在使われることの多い、メトロという呼び名は、
(はっしょうのせんろめいにゆらいし、たくさんのくにやちいきでみかけるひょうしきには、)
発祥の線路名に由来し、たくさんの国や地域で見掛ける標識には、
(そのかしらもじがつかわれています。)
その頭文字が使われています。