【第121回 検定試験】初段
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ももも | 6976 | S++ | 7.4 | 94.4% | 305.3 | 2263 | 133 | 40 | 2024/11/09 |
2 | きりん | 6848 | S++ | 7.0 | 96.9% | 317.9 | 2248 | 71 | 40 | 2024/09/26 |
3 | もっふ | 5707 | A | 6.1 | 93.7% | 370.9 | 2269 | 152 | 40 | 2024/11/20 |
4 | mo-mo- | 5368 | B++ | 5.6 | 95.8% | 394.5 | 2215 | 97 | 40 | 2024/09/26 |
5 | なり | 5338 | B++ | 5.6 | 95.1% | 402.9 | 2267 | 116 | 40 | 2024/09/25 |
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問題文
(わたしたちのべんりでかいてきなくらしは、たくさんのものにささえられています。)
わたしたちの便利で快適な暮らしは、たくさんのものに支えられています。
(いっぽうで、じぶんたちのすむちきゅうをよごしてきました。)
一方で、自分たちの住む地球を汚してきました。
(たとえば、けいざいがせいちょうするにつれてたいりょうせいさんやはいきがおこなわれるようになり、)
例えば、経済が成長するにつれて大量生産や廃棄が行われるようになり、
(せいぞうこうじょうからだされるけむりやはいすい、)
製造工場から出される煙や排水、
(じどうしゃのはいしゅつがすなどからゆうがいなぶっしつがたれながされつづけました。)
自動車の排出ガスなどから有害な物質が垂れ流され続けました。
(また、かくかていからでるにさんかたんそやせいかつはいすいなども)
また、各家庭から出る二酸化炭素や生活排水なども
(かんきょうおせんをじょちょうしていきました。)
環境汚染を助長していきました。
(1950ねんだいいこうになると、)
1950年代以降になると、
(これによってひきおこされるけんこうひがいやかんきょうもんだいなどが)
これによって引き起こされる健康被害や環境問題などが
(してきされるようになっていきます。)
指摘されるようになっていきます。
(しかし、ちきゅうにはこうしたじょうきょうをすくってくれるせいぶつもそんざいします。)
しかし、地球にはこうした状況を救ってくれる生物も存在します。
(それはしょくぶつです。)
それは植物です。
(かれらはたいきちゅうのにさんかたんそやみずをきゅうしゅうします。)
彼らは大気中の二酸化炭素や水を吸収します。
(そして、たいようのひかりをあびることでこうごうせいをしてゆうきぶつやさんそをつくりだします。)
そして、太陽の光を浴びることで光合成をして有機物や酸素を作り出します。
(たとえば、もりのきぎはくうきをきれいにしてみずをたくわえ、)
例えば、森の木々は空気をきれいにして水を蓄え、
(さらにがけくずれなどをふせぐやくめをになってくれているのです。)
さらに崖崩れなどを防ぐ役目を担ってくれているのです。
(しかし、げんじょうではかれらがきゅうしゅうできるよりも)
しかし、現状では彼らが吸収できるよりも
(はるかにおおくのにさんかたんそがにんげんによってうみだされています。)
はるかに多くの二酸化炭素が人間によって生み出されています。
(でんきにめをむけてみると、にほんでは8わりいじょうをかりょくはつでんにたよっています。)
電気に目を向けてみると、日本では8割以上を火力発電に頼っています。
(きほんてきなしくみとしては、せきたんやせきゆ、てんねんがすなどをもやしてゆをわかし、)
基本的な仕組みとしては、石炭や石油、天然ガスなどを燃やして湯を沸かし、
(そのじょうきでたーびんをかいてんさせてでんりょくをはっせいさせています。)
その蒸気でタービンを回転させて電力を発生させています。
(ゆげでふうしゃをまわすようないめーじでしょうか。)
湯気で風車を回すようなイメージでしょうか。
(これはねんりょうのりょうをかえることではつでんりょうをちょうせつできるため、)
これは燃料の量を変えることで発電量を調節できるため、
(きせつやじかんたいによってへんどうするでんりょくしょうひにたいおうした)
季節や時間帯によって変動する電力消費に対応した
(かどうがかのうというりてんがあります。)
稼働が可能という利点があります。
(いっぽうで、おんしつこうかがすがはっせいするため、ちきゅうおんだんかをじょちょうします。)
一方で、温室効果ガスが発生するため、地球温暖化を助長します。
(しかも、ねんりょうとなるせきたんやせきゆなどはいずれこかつするとかんがえられています。)
しかも、燃料となる石炭や石油などはいずれ枯渇すると考えられています。
(ぎじゅつかくしんやあらたなゆでんのはっけんなどによって、)
技術革新や新たな油田の発見などによって、
(つきてしまうねんすうがさきおくりになるかのうせいはありますが、)
尽きてしまう年数が先送りになる可能性はありますが、
(いつかはげんかいがおとずれるしげんにかわりありません。)
いつかは限界が訪れる資源に変わりありません。
(そこでげんざいちゅうもくされているのが、たいようこうやふうりょく、ちねつやかいようはつでんなど、)
そこで現在注目されているのが、太陽光や風力、地熱や海洋発電など、
(しぜんのめぐみをりようしたさいせいかのうえねるぎーです。)
自然の恵を利用した再生可能エネルギーです。
(これは、えいぞくてきにりようかのうとみとめられるもので、)
これは、永続的に利用可能と認められるもので、
(しげんがこかつせずくりかえししようでき、はつでんじやねつりようじに、)
資源が枯渇せず繰り返し使用でき、発電時や熱利用時に、
(ちきゅうおんだんかのげんいんとなるにさんかたんそをほとんどはいしゅつしないものです。)
地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しないものです。
(にんげんがいきていれば、なんらかのかたちでかんきょうにふたんをかけます。)
人間が生きていれば、何らかの形で環境に負担を掛けます。
(おおくのおんけいをさずけてくれるしぜんにたいし、)
多くの恩恵を授けてくれる自然に対し、
(わたしたちができることはないのでしょうか。)
わたしたちができることはないのでしょうか。
(すくなくとも、きょくりょくめいわくをかけないようにそれぞれがいしきをもち、)
少なくとも、極力迷惑を掛けないようにそれぞれが意識を持ち、
(くらしのなかでできることからとりくんでいきたいものです。)
暮らしの中でできることから取り組んでいきたいものです。