【童話】昼間に出た幽霊
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 我々は | 5518 | A | 5.5 | 99.1% | 130.1 | 724 | 6 | 18 | 2024/04/22 |
関連タイピング
-
プレイ回数22万歌詞かな953打
-
プレイ回数5139歌詞かな779打
-
プレイ回数372歌詞884打
-
プレイ回数4721長文1314打
-
プレイ回数3777長文1616打
-
プレイ回数3202長文1065打
問題文
(むかしのことです。)
昔のことです。
(しんさんのおくさんがなくなってさんねんになりました。)
シンさんの奥さんが亡くなって三年になりました。
(しんさんは、おくさんがなくなってから、ずっとひとりでくらしていました。)
シンさんは、奥さんが亡くなってから、ずっと一人で暮らしていました。
(あるなつのこと、しんさんがひるごはんをたべていると、)
ある夏のこと、シンさんが昼ご飯を食べていると、
(そばにぼんやりとしたひとかげがたちました。)
そばにぼんやりとした人影が立ちました。
(よくみると、なくなったおくさんのゆうれいではありませんか。)
よく見ると、亡くなった奥さんの幽霊ではありませんか。
(「なんだい、おまえ。)
「なんだい、おまえ。
(なくなってからもうさんねんになるというのに、なんでいまごろでてきたんだ」)
亡くなってからもう三年になるというのに、なんで今頃出てきたんだ」
(しんさんがいうと、おくさんのゆうれいはいいました。)
シンさんが言うと、奥さんの幽霊は言いました。
(「だって、わたしがしんだとき、)
「だって、私が死んだとき、
(あなたはわたしのじまんのかみを、ばっさりときってしまったじゃないの。)
あなたは私の自慢の髪を、バッサリと切ってしまったじゃないの。
(だから、かみがのびるまでまっていたのよ」)
だから、髪が伸びるまで待っていたのよ」
(しんさんはそれをきいていいました。)
シンさんはそれを聞いて言いました。
(「それは、わるいことをしたな。でもゆうれいは、まよなかにでてくるもんだ。)
「それは、悪いことをしたな。でも幽霊は、真夜中に出てくるもんだ。
(なんでひるまにでてきたんだ」)
なんで昼間に出てきたんだ」
(するとゆうれいは、はずかしそうにこたえました。)
すると幽霊は、恥ずかしそうに答えました。
(「だってわたし、よるはくらくてこわいんだもの・・・」)
「だって私、夜は暗くて怖いんだもの・・・」
(よるがこわいゆうれいもいるんですね。)
夜が怖い幽霊もいるんですね。
※誹謗中傷、公序良俗に反するコメント、個人情報の投稿、歌詞の投稿、出会い目的の投稿、無関係な宣伝行為は禁止です。削除対象となります。
※このゲームにコメントするにはログインが必要です。
※コメントは日本語で投稿してください。