【第122回 検定試験】準1級

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日本語ワープロ検定試験
第122回(令和2年2月)速度問題
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 もっふ 5548 A 5.9 93.7% 312.9 1861 125 33 2024/02/08
2 newton 5537 A 5.7 95.7% 321.1 1861 83 33 2024/03/01

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問題文

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(わたしたちにとって、えんぴつはおさないころからなじみのあるぶんぼうぐのひとつです。)

わたしたちにとって、鉛筆は幼い頃から馴染みのある文房具の一つです。

(こうぞうはきわくにこくえんをはめただけのかんたんなものです。)

構造は木枠に黒鉛をはめただけの簡単なものです。

(いっせつによると、16せいきのなかごろにいぎりすのこすいちほうではっけんされたといいます。)

一説によると、16世紀の中頃にイギリスの湖水地方で発見されたといいます。

(あるのうかのひとが、きょうふうでおおきなかしのきがたおれたのをみにいきました。)

ある農家の人が、強風で大きなカシの木が倒れたのを見に行きました。

(すると、じめんにおおきなあながあいていて、そこにくろいものがかおをだしていました。)

すると、地面に大きな穴が開いていて、そこに黒いものが顔を出していました。

(これがしんのざいりょうであるこくえんだったといいます。)

これが芯の材料である黒鉛だったといいます。

(このぶっしつは、かちくのひつじにしるしをつけるようととして、)

この物質は、家畜のヒツジに印をつける用途として、

(きにはさむなどしてつかわれるようになります。)

木に挟むなどして使われるようになります。

(やがてきのぼうにみぞをほり、そこにうすいしーとじょうにきったそれをはさみこむという)

やがて木の棒に溝を掘り、そこに薄いシート状に切ったそれを挟み込むという

(げんざいにちかいものがつくられるようになります。)

現在に近いものが作られるようになります。

(ところが、りょうしつなものはこのちほうでしかさいしゅできなかったため、)

ところが、良質なものはこの地方でしか採取できなかったため、

(ねだんがあがっていきました。)

値段が上がっていきました。

(ほかにもどいつでさいしゅできましたが、あまりしつがよくなかったことから、)

他にもドイツで採取できましたが、あまり質が良くなかったことから、

(こなにしていおうをくわえてつくられるようになります。)

粉にして硫黄を加えて作られるようになります。

(1795ねんには、ふらんすでねんどをまぜてほそいぼうをつくり、)

1795年には、フランスで粘土を混ぜて細い棒を作り、

(これをこうおんでやくせいほうがはつめいされます。)

これを高温で焼く製法が発明されます。

(こんごうのひりつをかえればかたさがへんかすることもわかり、)

混合の比率を変えれば硬さが変化することも分かり、

(げんざいでもこのつくりかたがしゅりゅうです。)

現在でもこの作り方が主流です。

(ちなみにわがくにでさいしょにしようしたのは、とくがわいえやすだとされており、)

ちなみにわが国で最初に使用したのは、徳川家康だとされており、

(よーろっぱせいのものがうみをわたり、ばくふへけんじょうされたとかんがえられています。)

ヨーロッパ製のものが海を渡り、幕府へ献上されたと考えられています。

など

(しんのこうどをあらわすきごうは、いぎりすのかいしゃがこうあんしたものです。)

芯の硬度を表す記号は、イギリスの会社が考案したものです。

(つよさをあらわすえいたんごのかしらもじをとり、それにつくすうじがおおきいほどかたく、)

強さを表す英単語の頭文字を取り、それに付く数字が大きいほど硬く、

(うすいもじがかけることをしめしています。)

薄い文字が書けることを示しています。

(もうひとつ、ぶらっくのかしらもじをとったきごうは、)

もう一つ、ブラックの頭文字を取った記号は、

(かずがあがっていくごとにやわらかくこくなっていくことをしめします。)

数が上がっていくごとに柔らかく濃くなっていくことを示します。

(げんざい、にほんのとあるきぎょうでは、22しゅるいのこうどのしょうひんをせいさんしており、)

現在、日本のとある企業では、22種類の硬度の商品を生産しており、

(これはせかいいちだといいます。)

これは世界一だといいます。

(また、かたちはろっかくけいがしゅりゅうですが、これはころがらずもちやすいためで、)

また、形は六角形が主流ですが、これは転がらず持ちやすいためで、

(おやゆびやひとさしゆび、なかゆびでおさえるので、3のばいすうであるひつようがあるからです。)

親指や人差し指、中指で押さえるので、3の倍数である必要があるからです。

(ちなみにいろえんぴつがえんけいをしているものがおおいのは)

ちなみに色鉛筆が円形をしているものが多いのは

(しんをやいていないためやわらかく、それをほごするためだといいます。)

芯を焼いていないため柔らかく、それを保護するためだといいます。

(げんりょうにはねんどはつかわれず、)

原料には粘土は使われず、

(がんりょうなどにろうやこうぶつのふんまつをまぜてかんそうさせてつかいます。)

顔料などにロウや鉱物の粉末を混ぜて乾燥させて使います。

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