【第122回 検定試験】4級

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日本語ワープロ検定試験
第122回(令和2年2月)速度問題
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 ももも 7341 7.6 96.1% 129.0 986 39 20 2024/10/01
2 モロ 6504 S+ 6.6 97.9% 148.2 985 21 20 2024/11/20
3 もっふ 5952 A+ 6.2 94.8% 156.9 988 54 20 2024/10/09
4 newton 5602 A 5.8 96.1% 169.2 987 39 20 2024/10/27
5 初心者 5069 B+ 5.1 98.9% 192.9 988 10 20 2024/10/17

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問題文

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(はさみは、かならずといっていいほどかくかていにあるみぢかなどうぐのひとつでしょう。)

ハサミは、必ずといっていいほど各家庭にある身近な道具の一つでしょう。

(そのれきしはふるく、いまから3000ねんほどまえのぎりしあでは、)

その歴史は古く、今から3000年ほど前のギリシアでは、

(ようもうをきりとるためにもちいられていたようです。)

羊毛を切り取るために用いられていたようです。

(これはいとをきるときにつかうような、にぎってつかうたいぷでした。)

これは糸を切る時に使うような、握って使うタイプでした。

(げんざいわたしたちがつかっている2まいのはをねじでとめたかたちのはさみについては、)

現在わたしたちが使っている2枚の刃をネジで留めた形のハサミについては、

(こだいろーまじだいにかんがえられたといわれています。)

古代ローマ時代に考えられたといわれています。

(にほんでもっともふるいはさみは、ぎりしあがたのもので、)

日本で最も古いハサミは、ギリシア型のもので、

(ならにある7せいきのこふんからしゅつどしています。)

奈良にある7世紀の古墳から出土しています。

(そして、ろーまのようなたいぷのはさみは)

そして、ローマのようなタイプのハサミは

(しょうそういんにせいどうでつくられたものがあります。)

正倉院に青銅で作られたものがあります。

(とうじ、わがくにではかみやぬのをきるのにはこがたなをりようしていました。)

当時、わが国では紙や布を切るのには小刀を利用していました。

(そのためようとはかぎられていたようです。)

そのため用途は限られていたようです。

(めいじじだいになって、ようふくがつくられるようになると、)

明治時代になって、洋服が作られるようになると、

(いまつかっているようなようばさみがゆにゅうされ、)

今使っているような洋バサミが輸入され、

(こくないでもせいぞうされるようになっていきます。)

国内でも製造されるようになっていきます。

(なぜはさみは、ものをきることができるのでしょうか。)

なぜハサミは、ものを切ることができるのでしょうか。

(じつは、てこのげんりをりようしています。)

実は、テコの原理を利用しています。

(もちてのぶぶんがりきてんに、ねじがしてんとなり、そのさきがさようてんにあたります。)

持ち手の部分が力点に、ネジが支点となり、その先が作用点にあたります。

(このこうぞうによってよわいちからでも、)

この構造によって弱い力でも、

(かんたんにきることができるようになっているのです。)

簡単に切ることができるようになっているのです。

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