日本文学史タイピング!
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問題文
(まんようしゅうそぼくでゆうだいますらをぶり)
万葉集:素朴で雄大ますらをぶり
(こきんわかしゅうせんさいゆうびなたをやめぶり)
古今和歌集:繊細優美なたをやめぶり
(しんこきんわかしゅうよじょうゆたかなゆうげんび)
新古今和歌集:余情豊かな幽玄美
(たけとりものがたりげんぞんさいこのつくりものがたり)
竹取物語:現存最古の作り物語
(いせものがたりにほんさいこのうたものがたり)
伊勢物語:日本最古の歌物語
(げんじものがたりあはれのぶんがく)
源氏物語:あはれの文学
(とさにっきにっきぶんがくのさきがけ)
土佐日記:日記文学のさきがけ
(かげろうにっきじしょうぶんがくのはじまり)
蜻蛉日記:自照文学の始まり
(いずみしきぶにっきれんあいしんりをじょじょうてきにえがく)
和泉式部日記:恋愛心理を叙情的に描く
(むらさきしきぶにっきはなやかなきゅうていとこどくなじこ)
紫式部日記:華やかな宮廷と孤独な自己
(さらしなにっきげんそうとざせつをじじょでんふうにかいそう)
更級日記:幻想と挫折を自叙伝風に回想
(まくらのそうしをかしのぶんがく)
枕草子:をかしの文学
(ほうじょうきよのむじょうをとく)
方丈記:世の無常を説く
(つれづれぐさおうちょうへのきょうしゅうとぶっきょうてきむじょうかん)
徒然草:王朝への郷愁と仏教的無常観
(えいがものがたりれきしとものがたりとをゆうごう)
栄花物語:歴史と物語とを融合
(おおかがみれきしのおもてうらをぎきょくてきにえがく)
大鏡:歴史の表裏を戯曲的に描く
(へいけものがたりしょぎょうむじょうとじょうしゃひっすいのしそう)
平家物語:諸行無常と盛者必衰の思想
(こんじゃくものがたりしゅうしんじだいのたさいなわざい)
今昔物語集:新時代の多彩な話材
(うじしゅういものがたりせいさいをはなつしょみんぶんがく)
宇治拾遺物語:生彩を放つ庶民文学
(ふるいけやかわずとびこむみずのおとまつおばしょう)
古池や 蛙とびこむ 水の音:松尾芭蕉
(なのはなやつきはひがしにひはにしによさぶそん)
菜の花や 月は東に 日は西に:与謝蕪村
(すずめのこそこのけそこのけおうまがとおるこばやしいっさ)
すずめの子 そこのけそこのけ お馬が通る:小林一茶
(こうしょくいちだいおとこいはらさいかくはちょうにんぶんがくのかくりつしゃ)
好色一代男:井原西鶴は町人文学の確立者
(うげつものがたりうえだあきなりはぜんきよみほんのさいこうほう)
雨月物語:上田秋成は前期読本の最高峰
(なんそうさとみはっけんでんたきざわばきんはげさくかいのだいいちにんしゃ)
南総里見八犬伝:滝沢馬琴は戯作界の第一人者
(こじきでんもとおりのりながはこくがくのたいせいしゃ)
古事記伝:本居宣長は国学の大成者
(そねざきしんじゅうちかまつもんざえもんはにほんさいだいのげきしじん)
曽根崎心中:近松門左衛門は日本最大の劇詩人
(たけくらべひぐちいちようはめいじじょりゅうぶんがくのさいこうほう)
たけくらべ:樋口一葉は明治女流文学の最高峰
(はかいしまざきとうそんはしぜんしゅぎぶんがくのせんくしゃ)
破戒:島崎藤村は自然主義文学の先駆者
(まいひめもりおうがいはきんだいてきちせいのかがやき)
舞姫:森鴎外は近代的知性の輝き
(こころなつめそうせきはきんだいぶんがくをかくりつしためいじのぶんごう)
こころ:夏目漱石は近代文学を確立した明治の文豪
(あんやこうろしがなおやはこせいてきなしらかばは)
暗夜行路:志賀直哉は個性的な白樺派
(らしょうもんあくたがわりゅうのすけはりちのさっか)
羅生門:芥川龍之介は理知の作家
(ゆきぐにかわばたやすなりはせんさいなしんかんかくは)
雪国:川端康成は繊細な新感覚派
(にんげんしっかくだざいおさむはじぎゃくてきなはんぞくのぶんがくしゃ)
人間失格:太宰治は自虐的な反俗の文学者
(さんげつきなかじまあつしはきんだいじんのじいしきをついきゅう)
山月記:中島敦は近代人の自意識を追究
(どうていたかむらこうたろうはりそうしゅぎしゃ)
道程:高村光太郎は理想主義者
(つきにほえるはぎわらさくたろうはこどくとゆうしゅうのきんだいじん)
月に吠える:萩原朔太郎は孤独と憂愁の近代人
(あめにもまけずみやざわけんじはゆたかなくうそうか)
雨ニモマケズ:宮沢賢治は豊かな空想家
(みだれがみよさのあきこはじがのかいほうをじょうねつてきによむ)
みだれ髪:与謝野晶子は自我の解放を情熱的に詠む
(いちあくのすないしかわたくぼくはせいかつかんじょうあふれるしぜんは)
一握の砂:石川啄木は生活感情あふれる自然派
(しゃっこうさいとうもきちはきんだいじんのひあいをよむ)
赤光:斉藤茂吉は近代人の悲哀を詠む
(かきくえばかねがなるなりほうりゅうじまさおかしき)
柿くえば 鐘がなるなり 法隆寺:正岡子規