蜃気楼に求め/ウォルピスカーター×SILVANA
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歌詞(問題文)
(もうすこしだけあるけばおあしすがあるから)
「もう少しだけ歩けばオアシスがあるから」
(ききなれたこえふりはらうまぼろしをみていた)
聞き慣れた声振り払う 幻を見ていた
(ひかりはきょぞうをむすびきぼうをうつすなら)
光は虚像を結び 希望を映すなら
(すぎさったときもさかのぼるあるいはざんこくな)
過ぎ去った時も遡る あるいは残酷な
(もしもゆるされるのならはくちにこのみをあずけ)
もしも許されるのなら 白地にこの身を預け
(ひとときのやすらぎへすべてをおとして)
一時の安らぎへ 全てを堕として
(おいていくなときこえたのは)
老いて逝くなと聞こえたのは
(ありしひのぼくにでしょうか)
在りし日の僕にでしょうか?
(ふみしめたたびじのしるべ)
踏みしめた旅路の標
(それはしんきろう)
それは蜃気楼
(おいつづけどおいもとめた)
老い続けど 追い求めた
(こわれたたびびとのぼひょうであれ)
壊れた旅人の墓標であれ
(さきにむこうでまつからこびりつくあのこえ)
「先に向こうで待つから」こびりつくあの声
(ぼやけたかおどれくらいあるいてきただろうか)
ぼやけた顔 どれくらい歩いてきただろうか
(ひかりがかげをつくりくさびをぬいこむような)
光が影を作り 楔を縫い込むような
(とらわれのみひきずってれくいえむをしきしよう)
囚われの身引きずって 鎮魂歌を指揮しよう
(くすぶるしょくざいのひだねにいたみをかんじるのは)
燻る贖罪の火種に 痛みを感じるのは
(はぐくむまきそれこそおのれじしんをえにくべたから)
育む薪それこそ 己自身を餌に焚べたから
(せおったにをほどいてしまいましょう)
背負った荷を解いてしまいましょう
(こかげですこしだけやすみましょう)
木陰で少しだけ休みましょう
(わすれることでまえにすすみましょう)
忘れる事で前に進みましょう
(ゆめのなかだけでもすくわれていて)
夢の中だけでも救われていて
(ゆめのつづきをみているような)
夢の続きを見ているような
(あさぎりにうかぶおもかげ)
朝霧に浮かぶ面影
(おもいだせぬりんかくさえも)
思い出せぬ輪郭さえも
(わらいかけてくれた)
笑いかけてくれた
(おいていくなとてをのばした)
置いていくなと手を伸ばした
(さりしひのまぼろしたちに)
去りし日の幻達に
(しゅうちゃくのちたどりついた)
執着の地辿り着いた
(それはしんきろう)
それは蜃気楼
(おいつづけどおいもとめた)
老い続けど 追い求めた
(こわれたたびびとをつつみこんで)
壊れた旅人を包み込んで