フォースカインド③

(しないえいぶるに「わたしはながねんのけんきゅうによってはんめいした)

しないエイブルに「私は長年の研究によって判明した

(じじつだけをはなしてる。どうけつろんづけるかはこれからだ」)

事実だけを話してる。どう結論付けるかはこれからだ」

(とはなします。そこにせっぱくしたようすのしんでぃから)

と話します。そこに切迫した様子のシンディから

(「すこっとのようすがおかしい」とでんわがはいります。)

「スコットの様子がおかしい」と電話が入ります。

(３にんはすこっとのいえにかけつけますが、かれはべっどで)

3人はスコットの家に駆けつけますが、彼はベッドで

(いじょうにおびえ「いやだけどはなさなきゃ・・・」とくりかえし、)

異常に怯え「いやだけど話さなきゃ…」と繰り返し、

(そのうでにはじしんもきづかぬうちにきずができていました。)

その腕には自身も気づかぬうちに傷が出来ていました。

(あびーはろくがをいやがるかれをせっとくし、えいぶるに)

アビーは録画を嫌がる彼を説得し、エイブルに

(びでおかめらをせっとさせ、もんしんにはいります。)

ビデオカメラをセットさせ、問診に入ります。

(またかれはねることをいじょうにおそれてはいましたが「さいみんじょうたい)

また彼は寝る事を異常に恐れてはいましたが「催眠状態

(でないとおもいだせない、おもいだしてあたまからおいださなきゃ)

でないと思い出せない、思い出して頭から追い出さなきゃ

(うめこまれたようでかんがえられない！」とおびえていた)

埋め込まれたようで考えられない！」と怯えていた

(ため、あさいさいみんじょうたいにしてはなしをきくことに。)

ため、浅い催眠状態にして話を聞く事に。

(（じっさいのえいぞう）２０００ねん１０がつ４にち、しんや１じすぎ。)

(実際の映像)2000年10月4日、深夜1時過ぎ。

(べっどによこたわったすこっとのかたわらから、あびーが)

ベッドに横たわったスコットの傍らから、アビーが

(さいみんじょうたいにゆうどう、すうびょうかんのせいじゃくのあと、かのじょがよびかけた)

催眠状態に誘導、数秒間の静寂の後、彼女が呼び掛けた

(しゅんかん、とつぜんすこっとがとびおきてがめんがはげしくみだれます。)

瞬間、突然スコットが飛び起きて画面が激しく乱れます。

(かれはこうちょくしたままちゅうにういてぜっきょうし、がめんはすなあらしの)

彼は硬直したまま宙に浮いて絶叫し、画面は砂嵐の

(ようにみだれてようすがわからなくなり、しゅめーるごで)

ように乱れて様子が分らなくなり、シュメール語で

(「あびー・・・たいらー・・・・・・おうじる・・・ひつようない・・・いのる・・・)

「アビー…タイラー……応じる…必要ない…祈る…

(われ・・・・・・ここ・・・おわり・・・けんきゅう・・・」といういようなこえだけが)

我……ここ…終わり…研究…」という異様な声だけが

(はいり、とつぜんげんしょうがおわります。よくあさ、こどもたちをつれて)

入り、突然現象が終わります。翌朝、子供たちを連れて

(にげようとしていたかのじょは、とつぜんおしかけたおーがすと)

逃げようとしていた彼女は、突然押し掛けたオーガスト

(ほあんかんらにとめられ、「すこっとになにをした！」)

保安官らに止められ、「スコットに何をした！」

(「かれはけいついが３ぼんせつだんされ、くびからしたがまひしたんだ！」)

「彼は頸椎が3本切断され、首から下が麻痺したんだ！」

(とどうかつされます。あびーはひどくうろたえながらも)

と恫喝されます。アビーはひどく狼狽えながらも

(「かれのからだのなかにいたなにかが、かれのからだをねじった」)

「彼の身体の中にいた何かが、彼の体をねじった」

(「えいぞうはあるががぞうがみだれてみえないの」といいわけ)

「映像はあるが画像が乱れて見えないの」と言い訳

(しますが、しんじてもらえるはずもありません。)

しますが、信じてもらえるはずもありません。

(ほあんかんは「きみはあきらかにひとをきずつけてる！どうじょうは)

保安官は「君は明らかに人を傷つけてる！同情は

(してるがもうかばえない！」とうめきたいほしようとしますが、)

してるがもう庇えない！」と呻き逮捕しようとしますが、

(えいぶるがやってきて「げんばにはわたしもいた。せつめいは)

エイブルがやって来て「現場には私もいた。説明は

(しがたいがみたらわかる。のーむでおこっていることは)

し難いが見たら分かる。ノームで起こっている事は

(おそろしいが、わけもわからずかのじょをたいほして、ぼしを)

恐ろしいが、わけも分らず彼女を逮捕して、母子を

(ひきはなしちゃいかん」とせっとく、ほあんかんはやむなく)

引き離しちゃいかん」と説得、保安官はやむなく

(かのじょへのがいしゅつきんしれいと２４じかんかんしをつけることでひき)

彼女への外出禁止令と24時間監視をつける事で引き

(さがり、じじょうちょうしゅのためえいぶるをつれてでていきます。)

さがり、事情聴取のためエイブルを連れて出て行きます。

(かんしやくにはらいあんほあんかんほがのこり、いえのそとから)

監視役にはライアン保安官補が残り、家の外から

(ぱとかーのしゃさいかめらでかんしすることに。)

パトカーの車載カメラで監視する事に。

(かんとくいんたびゅーであびーは「えいぶるはほあんかんに)

監督インタビューでアビーは「エイブルは保安官に

(しっそうにんやみかいけつのさつがいじけんについてきかれたが、のーむ)

失踪人や未解決の殺害事件について聞かれたが、ノーム

(しゅうへんでのしっそうは６０ねんだいからつづいており、ｆｂｉにもちゅうし)

周辺での失踪は60年代から続いており、FBIにも注視

(されているが、けつろんはでないままだ」とはなします。)

されているが、結論は出ないままだ」と話します。

(また「こういったげんしょうにはだんかいがあり、だい１しゅせっきん)

また「こういった現象には段階があり、第1種接近

(そうぐうはｕｆｏのもくげき、だい２しゅせっきんそうぐうはみすてりー・)

遭遇はUFOの目撃、第2種接近遭遇はミステリー・

(さーくるやほうしゃのうおせんなどｕｆｏのこんせきのもくげき、)

サークルや放射能汚染などUFOの痕跡の目撃、

(だい３しゅせっきんそうぐうはいせいじんとのせっしょく、そしてだい４しゅせっきん)

第3種接近遭遇は異星人との接触、そして第4種接近

(そうぐうはなによりおそれろしいいせいじんによるらちで、)

遭遇はなにより怖ろしい異星人による拉致で、

(うぃるをふくめたのーむでのじけんやしっそうなど、すべてが)

ウィルを含めたノームでの事件や失踪など、全てが

(つながっている」とも。そして「らちされたひとびとは)

繋がっている」とも。そして「拉致された人々は

(きおくをけされるからなにもきづかない。ひいては)

記憶を消されるから何も気づかない。ひいては

(せかいじゅうで、ほんにんがきづかないうちにおこってる」とかたったのです。)

世界中で、本人が気づかないうちに起こってる」と語ったのです。