保育指針第1章 総則始め1/3

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(3ほいくのほうほう)

3 保育の方法

(ほいくのもくひょうをたっせいするために、ほいくしなどは、)

保育の目標を達成するために、保育士等は、

(つぎのじこうにりゅういしてほいくしなければならない。)

次の事項に留意して保育しなければならない。

(あひとりひとりのこどものじょうきょうやかていおよびちいきしゃかいでのせいかつのじったいをはあくする)

ア 一人一人の子どもの状況や家庭及び地域社会での生活の実態を把握する

(とともに、こどもがあんしんかんとしんらいかんをもってかつどうできるよう、)

とともに、子どもが安心感と信頼感をもって活動できるよう、

(こどものしゅたいとしてのおもいやねがいをうけとめること。)

子どもの主体としての思いや願いを受け止めること。

(いこどものせいかつのりずむをたいせつにし、けんこう、あんぜんでじょうちょのあんていしたせいかつが)

イ 子どもの生活のリズムを大切にし、健康、安全で情緒の安定した生活が

(できるかんきょうや、じこをじゅうぶんにはっきできるかんきょうをととのえること。)

できる環境や、自己を十分に発揮できる環境を整えること。

(うこどものはったつについてりかいし、ひとりひとりのはったつかていにおうじてほいくすること。)

ウ 子どもの発達について理解し、一人一人の発達過程に応じて保育すること。

(そのさい、こどものこじんさにじゅうぶんはいりょすること。)

その際、子どもの個人差に十分配慮すること。

(えこどもそうごのかんけいづくりやたがいにそんちょうするこころをたいせつにし、)

エ 子ども相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、

(しゅうだんにおけるかつどうをこうかあるものにするようえんじょすること)

集団における活動を効果あるものにするよう援助すること

(おこどもがじはつてきいよくてきにかかわれるようなかんきょうをこうせいし、)

オ 子どもが自発的・意欲的に関われるような環境を構成し、

(こどものしゅたいてきなかつどうやこどもそうごのかかわりをたいせつにすること。)

子どもの主体的な活動や子ども相互の関わりを大切にすること。

(とくに、にゅうようじきにふさわしいたいけんがえられるように、)

特に、乳幼児期にふさわしい体験が得られるように、

(せいかつやあそびをとおしてそうごうてきにほいくすること)

生活や遊びを通して総合的に保育すること

(かひとりひとりのほごしゃのじょうきょうやそのいこうをりかい、じゅようし、)

カ 一人一人の保護者の状況やその意向を理解、受容し、

(それぞれのおやこかんけいやかていせいかつなどにはいりょしながら、)

それぞれの親子関係や家庭生活等に配慮しながら、

(さまざまなきかいをとらえ、てきせつにえんじょすること。)

様々な機会をとらえ、適切に援助すること。

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