千夜祭
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歌詞(問題文)
(そらとおくになくはなびをうとみあった)
空遠くに鳴く花火を 疎み合った
(ほんとうにまずしかったのはこころだろう)
本当に貧しかったのは心だろう
(あるきつかれたかい)
歩き疲れたかい
(そのこどくさえそのひげきさえ)
その孤独さえ その悲劇さえ
(さけびあえばそれもうただ)
叫び合えばそれも歌だ
(なにもなけりゃそこにいないはずさ)
何もなけりゃ 其処にいない筈さ
(よいやさらっせらそいやさ)
ヨイヤサ ラッセラ ソイヤサ
(よいやさらっせらそいやさ)
ヨイヤサ ラッセラ ソイヤサ
(そのおもにはひとりでかつぐのか)
その重荷は一人で担ぐのか
(そのいたみはひとりでにいえるのか)
その痛みはひとりでに癒えるのか
(よいやさらっせらそいやさ)
ヨイヤサ ラッセラ ソイヤサ
(よいやさらっせらそいやさ)
ヨイヤサ ラッセラ ソイヤサ
(つどうはまつりばやしのね)
集うは 祭囃子の音
(きょうだいわらえているか)
兄弟 笑えているか
(ちゃんといかっているか)
ちゃんと 怒っているか
(とおくたがえたなつのひを)
遠く違えた夏の日を
(ゆるしあわないか)
許し合わないか
(きょうだいおまえはひかりだ)
兄弟 お前は光だ
(いちどきりのひかりだ)
一度きりの光だ
(いのちはまつりさよるをともそう)
命は祭りさ 夜を灯そう
(またあえたろ)
また会えたろ
(あかねいろかぜがそっとあせをなでた)
茜色風がそっと 汗を撫でた
(こわれかけのがいとうがまたたいた)
壊れかけの街燈が瞬いた
(ゆめはくるしいかい)
夢は苦しいかい
(そのむじゅんこそそのむぼうこそ)
その矛盾こそ その無謀こそ
(ものがたりにふさわしいさ)
物語に相応しいさ
(まよえよきのすむまで)
迷えよ 気の済むまで
(きょうだいおぼえているか)
兄弟 覚えているか
(ねっぷうみたいなひびを)
熱風みたいな日々を
(かわいたのどふるわせ)
乾いた喉震わせ
(ころびあったひを)
転び合った日を
(きょうだいあれはげんそうか)
兄弟 あれは幻想か
(まぼろしっていえるか)
まぼろしって言えるか
(このからだにのこるはれのひを)
この身体に残るハレの火を
(あのひばなを)
あの火花を
(きえるなまつりばやしのね)
消えるな 祭囃子の音
(きょうだいわらえているか)
兄弟 笑えているか
(ちゃんといかっているか)
ちゃんと 怒っているか
(とおくたがえたなつのひを)
遠く違えた夏の日を
(すくいにいかないか)
救いに行かないか
(きょうだいおまえはひかりだ)
兄弟 お前は光だ
(いっしょうもののひかりだ)
一生物の光だ
(いのちはまつりさよるをともそう)
命は祭りさ 夜を灯そう
(つれさりあおう)
連れ去り合おう
(はなびをみよう)
花火を見よう