百合と夜鶯

よろしければ評価、ランキング登録お願い致します。
誤字脱字、作って欲しいタイピングなどありましたら
コメントなどでお知らせ下さい
関連タイピング
-
蟻プロジェクト『靑蛾月』の歌詞打ちです
プレイ回数122歌詞かな915打 -
真・三國無双7empiresの子供参戦激励、台詞集です。
プレイ回数529長文5496打 -
三國無双7empiresおしどり夫婦台詞集です。
プレイ回数679長文5877打 -
月島きらりstaring久住小春のバラライカ、歌詞打です。
プレイ回数2567歌詞1060打 -
陶酔ニルバーナ
プレイ回数272歌詞かな1082打 -
プレイ回数142歌詞かな419打
-
little by littleの悲しみをやさしさに、歌詞打です
プレイ回数1182歌詞かな979打 -
自分用。キノコうまうま。
プレイ回数98歌詞かな787打
歌詞(問題文)
(つきにはねをそめた)
月に羽根を染めた
(うぐいすがまいおり)
夜鶯(うぐいす)が舞い降り
(かぐわしきうれいのゆりへとといかける)
馨(かぐわ)しき憂いの 百合へと問いかける
(なぜあなたはよごとはなをぬらして)
何故あなたは 夜毎 花を濡らして
(うつくしいよいをただないてすごすの?)
美しい宵を ただ泣いて過ごすの?
(それはこいしいひとがむすめをだくから)
それは恋しい人が 娘を抱くから
(やさしくふれたゆびがわすれられずに)
やさしく触れた指が 忘れられずに
(かれるだけのこのみがあわれでかなしい)
枯れるだけのこの身が 哀れで悲しい
(あのひとのむねのなかかおれるならば)
あの人の胸の中 香れるならば
(ひとよのいのちもおしまぬのに)
一夜(ひとよ)の命も惜しまぬのに
(ゆりはこたえあまくふるえる)
百合は答え甘く慄(ふる)える
(もりのこけのしとね)
森の苔(こけ)の褥(しとね)
(さまようのはむすめ)
彷徨うのは娘
(はずえのあわいから)
葉末(はずえ)の間(あわい)から
(うぐいすはたずねる)
夜鶯(うぐいす)は訊ねる
(なぜあなたはひとりくらいこみちを)
何故あなたは ひとり暗い小径(こみち)を
(いばらにちをながしまよいこんだの?)
茨に血を流し 迷い込んだの?
(それはこいしいひとがさっていったから)
それは恋しい人が 去って行ったから
(うつろいかわるものはときだけじゃなく)
移ろい変わるものは 時だけじゃなく
(ひとのあいとこころとしってしまったの)
人の愛と心と 知ってしまったの
(いとしいうでのなかにもどれぬならば)
愛しい腕の中に 戻れぬならば
(もうゆめのかけらもみえぬでしょう)
もう夢の欠片も見えぬでしょう
(ながいかみにうすやみがちる)
長い髪に 薄闇が散る
(やがてむすめはくちたゆりのねもとに)
やがて娘は 朽ちた百合の根元に
(たおれてそのまぶたをとじてうごかない)
倒れてその目蓋を 閉じて動かない
(みだれるようにひらくはなのそこから)
乱れるように開く 花の底から
(おうごんのかふんがふりそそぐ)
黄金の花粉が降り注ぐ
(うつろいゆらぐものがはかないのなら)
移ろい揺らぐものが 儚いのなら
(きよらかなままのぼるたましいはどこへ)
清らかなまま昇る 魂はどこへ
(しろいぼひょうのうえで)
白い墓標の上で
(さえずるとりは)
囀(さえず)る夜鶯(とり)は
(てんしのつばさにあこがれて)
天使の翼に憧れて
(ひとばんじゅうはばたきました)
一晩中 羽搏(はばた)きました