シーズン２　2枠（破壊を創造する。）

(はかいをくりかえすあせちれんとう、)

破壊を繰くり返すアセチレン灯、

(しげきてきにかがやくあや、)

刺激的に輝く綾、

(かれはそのてでものをひっかく、)

彼はその手でモノを引っ搔く、

(かがやきはきえる。)

輝きは消える。

(いきおいよくとびかかれどもなお、)

勢い良く飛び掛かれども尚、

(どくはいまださしこめない。)

毒は未だ差し込めない。

(くぎをうちこまれてもえさかる、)

釘を打ち込まれて燃え盛る、

(すべてがむにきす。)

全てが無に帰す。

(るこつをかみ、)

鏤骨を嚙み、

(たれるすいぎん、)

埀れる水銀、

(なめくじをころすんだ。)

ナメクジを殺すんだ。

(それは、むちつじょにいりみだる)

それは、無秩序に入り乱る

(じくうのひずみのようなものであり、)

時空の歪みのようなものであり、

(とめることもできずに、)

止める事も出来ずに、

(すてるしかないのです。)

棄てるしかないのです。

(それは、かいじゅうなぶんしょうが、)

それは、晦渋な文章が、

(さいはいをふるようなものであり、)

采配を振るようなものであり、

(りかいすればするほど、)

理解すればする程、

(まちがいにみえるのです。)

間違いに見えるのです。

(いみきらわれたなとりうむらんぷ、)

忌み嫌らわれたナトリウムランプ、

(あしきちぎょのわざわうさま、)

悪しき池魚の殃うさま、

(きかがくもようたちがおりなす、)

幾何学模様たちが織りなす、

(ぐしゃたちがあるく。)

愚者たちが歩く。

(こかたいのいっすんさきはやみで、)

固化体の一寸先は闇で、

(うみをただながめてたのか、)

海をただ眺がめてたのか、

(くぎをぬきとられたなつかしさ、)

釘を抜き取られた懐かしさ、

(ついえきえるのです。)

潰え消えるのです。

(るこつをかじり、)

鏤骨を齧り、

(ぬめるしょくえん、)

滑る食塩、

(なめくじをとかすんだ。)

ナメクジを融かすんだ。

(それは、むちつじょにいりみだる)

それは、無秩序に入り乱る

(じくうのひずみのようなものであり、)

時空の歪みのようなものであり、

(とめることもできずに、)

止める事も出来ずに、

(すてるしかないのです。)

棄てるしかないのです。

(それは、かいじゅうなぶんしょうが、)

それは、晦渋な文章が、

(さいはいをふるようなものであり、)

采配を振るようなものであり、

(りかいすればするほど、)

理解すればする程、

(まちがいにみえるのです。)

間違いに見えるのです。

(いまはなきもののすがたを、)

今は亡きモノの姿を、

(おもいおこしてしまいました。)

思い起こしてしまいました。

(はかいをそうぞうする。)

破壊を創造する。

(００１１０００００１１０１０１０００１１０００００１０００１００)

2進数：00110000011010100011000001000100

(００１１００００１０００１０００００１１０００００１０００１１０)

00110000100010000011000001000110

(００１１０００００１１００１１０００１１００００１００１１０１１)

00110000011001100011000010011011

(００１１０００００１０１１００１００１１０００００１１０１１０１)

00110000010110010011000001101101

(それは、むちつじょにいりみだる)

それは、無秩序に入り乱る

(じくうのひずみのようなものであり、)

時空の歪みのようなものであり、

(とめることもできずに、)

止める事も出来ずに、

(すてるしかないのです。)

棄てるしかないのです。

(それは、かいじゅうなぶんしょうが、)

それは、晦渋な文章が、

(さいはいをふるようなものであり、)

采配を振るようなものであり、

(りかいすればするほど、)

理解すればする程、

(まちがいにみえるのです。)

間違いに見えるのです。

(あのせかいがかくりされている)

あの世界が隔離されている…

(いまもなおつづいてる、)

今もなお続づいてる、

(すべてあなたのせいです。)

全てあなたの所為です。