ミドナイト(全てわたしの時です。)
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歌詞(問題文)
(がいとうがわたしをてらしている、)
街灯がわたしを照らしている、
(かくされたなにかいみをさぐる、)
隠された何か意味を探る、
(いやしきかなかこのかこまで、)
卑しきかな過去の過去まで、
(いつかうなずければとなげく。)
何時か頷ければと嘆く。
(ここはだぁれ?)
ここはだぁれ?
(わたしはどぉこ?)
わたしはどぉこ?
(くやみ。)
悔やみ。
(うれい。)
憂い。
(まといし、)
纏いし、
(われら。)
我ら。
(ただしんじて。)
唯信じて。
(いたかっただけ。)
いたかっただけ。
(あなたのこえをききたくて。)
あなたの声を聞きたくて。
(がいとうがだれてらしていた、)
街灯が誰 照らしていた、
(うそだらけのいみはもううせて。)
嘘だらけの意味はもう失せて。
(じかんだけいたずらにすぎてく、)
時間だけ徒に過ぎてく、
(いつかうなずければとなげく。)
何時か頷ければと嘆く。
(きみはいつか?)
きみはいつか?
(いまはだれだ?)
いまはだれだ?
(へんじなど、)
返事など、
(かえってこない。)
帰って来ない。
(ただしんじて。)
唯信じて。
(いたかったのに。)
いたかったのに。
(くるうつきひがおちていた。)
狂う月陽が堕ちていた。
(ただあやまちのみをおかし、)
唯過ち已を犯し、
(あまりにふかくしずむ、)
あまりに深く沈む、
(さきにとけてくきんとかし、)
先に溶けてく金と化し、
(きょうざめだとおぼゆ。)
興醒めだと覚ゆ。
(ただあやまちのみをおかし、)
唯過ち已を犯し、
(あまりにふかくさけて、)
あまりに深く裂けて、
(あとにとけてたきんをすて、)
後に溶けてた金を捨て、
(きょうざめだとうそぶくのか。)
興醒めだと嘯くのか。
(あいしてもどうしても、)
愛してもどうしても、
(みつからないこたえは。)
見つからない答えは。
(めのまえにあるはずなのに。)
目の前に在る筈なのに。
(たすけをもとめてもみえぬままなのか。)
助けを求めても見えぬ儘なのか。
(わたしのたびはおわることなく。)
わたしの旅は終わる事無く。
(よるのまちにでてゆくのだ。)
夜の街に出て行くのだ。
(うつくしさ、)
美しさ、
(おもしろさ、)
面白さ、
(かなしみも、)
悲しみも、
(よろこびも、)
喜びも、
(いかりすら、)
怒りすら、
(ただのときにしずむだけのうそで。)
只の時に沈むだけの嘘で。
(かげろうも、)
陽炎も、
(とうひこうも、)
逃避行も、
(じこまんぞくのほころび。)
自己満足の綻び。
(あなたはここまでのことばの、)
あなたは此処迄の言葉の、
(いみはりかいできるか?)
意味は理解出来るか?
(あやまちのみをおかし、)
過ち已を犯し、
(あまりにふかくしずむ、)
あまりに深く沈む、
(さきにとけてくきんとかし、)
先に溶けてく金と化し、
(きょうざめだとおぼゆ。)
興醒めだと覚ゆ。
(またあやまちすらもおかし、)
又過ちすらも犯し、
(あまりにふかくさけて、)
あまりに深く裂けて、
(あとにとけてたきんをすて、)
後に溶けてた金を捨て、
(きょうざめだとうそぶくのさ。)
興醒めだと嘯くのさ。