憎しみを花束に代えて

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投稿者投稿者笛助いいね0お気に入り登録
プレイ回数66難易度(4.0) 3245打 歌詞 長文モード可
楽曲情報 憎しみを花束に代えて  Sound Horizon  作詞Revo  作曲Revo
SoundHorizon『Nein』より
※歌詞カード記載の一部歌詞は紹介文(下記)に記載しております

*********************

・・・。
ワタシは『《第四の書庫》』から其の地平線に《意識と呼ばれるモノ》を接続した…
【彼女】には恋人が居た。相思相愛と呼ばれる《楽園》。 其処に微塵の疑いも無かった。
しかし、そう思っていたのは女の方だけだったのだ。 堪え難いその事実に気付いた女は、
恋人に会う為に道を急いだ。 真っ赤な洋服。真っ赤な洋靴。真っ赤な口紅。
そして、真っ赤な花束に抑え切れぬ《殺意》を隠して……。

此の悲劇の結末を左←→右すると予想される《因子》。
ワタシは【彼女】のad921d60486366258809553a3db49a4aを【否定】してみた…
さて。箱の中の猫は、生きているのか? 死んでいるのか? 
其れでは、檻の中を覗いてみよう--

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英語のナレーション、歌唱中の台詞は一部カットしています。
※このタイピングは「憎しみを花束に代えて」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(あんなにも・・・もえていた)

あんなにも... 燃えていた

(あのひとへのきもちが・・・)

《恋人》への 気持ちが...

(なぜなのか・・・かけらさえ・・・みつからない・・・)

何故なのか... 欠片さえ... 見つからない...

(いろあせたあるばむを・・・めくるようなきもちね・・・)

色褪せた 《過去の追憶》を... 捲るような気持ちね...

(ほろにがく・・・なつかしい・・・)

ほろ苦く... 懐かしい...

(わたしのなかのほしぞらで・・・あなたは・・・しりうすだったのに・・・)

私の中の星空で... 貴方は... 《一番輝いてる星》だったのに……

(ああなぜ!?なぜなの?なぜなのよ!)

嗚呼--  何故!? 何故なの? 何故なのよ!

(えいえんをちかったふたりなのに・・・)

永遠を誓った 二人なのに...

(すれちがい・・・からみつく・・・ものくろのしせんのなかで・・・)

すれ違い... 絡み付く... 《灰色》の視線の中で...

(ただ・・・こどくなあかがたちつくす・・・)

唯... 《目的を失った女》が 立ち尽くす……

(あのときのことはいまでもちょっとふしぎなの)

あの時のことは 今でもちょっと不思議なの

(わたしがわたしじゃなくなったかんじ?)

私が 私じゃ なくなった感じ?

(そうねきっとわたしあのときうまれかわったのね)

そうね きっと私 あの時生まれ変わったのね

(そうひとはいつだってなんどだって)

そう 人は何時だって 何度だって

(かわれるわ!)

変われるわ!

(だからどんなにいまがさいていでも)

だから どんなに現在が 最低でも

(みらいまであきらめないで)

《アナタの可能性》まで 諦めないで

(ふじょうりがしはいするこのせかいで)

不条理が支配する この【第九の現実】で

(にくしみをはなたばにかえて!)

憎しみを 花束に代えて!

(「ひとめみていかれたおんなだとわかった。)

「一目見て《大衆の常識から逸脱した》  女だと 判った。

(だが、せんれつなそのそんざいにめがはなせなかった・・・」)

だが、鮮烈な その《色彩感》に 目が 離せなかった……」

(なんてのちにかれはわたしにそうかたった)

--なんて後に《私を見出してくれた恩人》は 私に そう語った

(みつめかえせばめをそらすようなおとこたちのなかで)

見つめ返せば 目を逸らすような 男達の中で

(かれだけはちがった!?)

《その初老の紳士》 だけは違った!?

(うんめいねわたしたちこんなしゃれたばしょでであった!)

運命ね 私達 こんな 《流行のカフェテラス》で出逢った!

(きょうのきねんにこれは)

今日の記念に 《不要になった薔薇の花束》は

(あなたにあげるわ!)

《イカした洋服のオジさま》に あげるわ!

(「あ、でもなかのものはかえしてね!ふふふ!」)

「あ、でも中のモノは返してね! ふふふ!」

(これがわたしとかれとのであいだったわ)

--これが《モデル》と 《デザイナー》との出逢いだったわ

(でいきなりすかうとよ!ねぇあなたしんじられる?)

で いきなりスカウトよ! ねぇ《女性記者さん》 信じられる?

(わたしとであわなければ)

私と 出逢わなければ

(ああ・・・あのあとしぬつもりだったって)

嗚呼... あの後死ぬ心算だったって

(さいごにうまいかっふぇさとうおおめであおったら!?)

最期に 美味い《珈琲》 砂糖多めで 呷ったら!?

(「にがいのはじんせいだけでじゅうぶんさ」と)

「苦いのは 人生だけで 充分さ」と--

(それにはわたしもどういだわ)

それには私も 同意だわ

(けれどあきらめないでそれでもなお)

けれど諦めないで それでも尚

(くるしみをはなたばにかえて!)

苦しみを 花束に代えて!

(「きるものはこばまないがぬぐものはゆるさない!)

「着る者は拒まないが 脱ぐ者は赦さない!

(もーどのさいてん!べるせーぬ・これくしょん!)

モードの祭典! ベルセーヌ・コレクション!

(さぁこのひとをしょうかいせずしてこんきのべるこれはおわれない!)

さぁ この人を紹介せずして 今季の ベルコレは終われない!

(ついにかんぜんふっかつをとげたれじぇんど!じょるじょれっじぇーろ!)

遂に 完全復活を遂げた 伝説! Giorgio Leggiero!

(みぎてにじゅんぱくのめがみるな!ひだりてにしんくのめがみすてら!)

右手に 純白の女神ルナ! 左手に 深紅の女神ステラ!

(さぁ!いまりょうてにたいりんのはなをだいてさっそうとらんうぇいをかっそう!)

さぁ! 今 両手に大輪の花を抱いて 颯爽と ランウェイを 滑走!

(ていく・おふ!」)

テイク・オフ!」

(そのご)

--その後

(じーのはわたしにぷろぽーずしてくれたわ)

《彼》は 私に プロポーズしてくれたわ

(ああうれしかったけれどでもきづいたの)

嗚呼 嬉しかったけれど でも 気付いたの

(このひとをあいせないと・・・)

この《男》を 愛せないと……

(なぜ・・・じんせいは・・・こんなに・・・うまくいかないの?)

何故... 人生は... こんなに... 上手くいかないの?

(やっと・・・せいじつに・・・わたしを・・・あいしてくれる・・・)

やっと... 誠実に... 私を... 愛してくれる...

(ひとにであえたのに・・・)

《優しい男性》に 出逢えたのに...

(そうね・・・わるいのはわたし・・・)

そうね... 悪いのは私...

(ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・いいこにしてるから・・・)

ごめんなさい... ごめんなさい... いい子にしてるから...

(いたくしないでぱぱ)

痛くしないで 《お父様》

(「えりすのほんしつはかわりはしないのだよ」)

「エリスの本質は 変わりはしないのだよ」

(あのひとへのしゅうちゃくをうしなってそれいらい)

《元恋人》への 執着を 失って それ以来

(いせいへのねつじょうもうしなってしまったのかしら?)

異性への 熱情も 失ってしまったのかしら?

(かみんぐあうとするわ)

「告白」するわ

(わたし・・・おんながすきだ・・・)

私... 《同性》が好きだ...

(さいしょにすきになったのはもでるなかまのるな)

最初に 好きになったのは モデル仲間の 【ルナ(※芸名)】

(あのひとをかすめとっためぎつねだとさげすんでいたけどいつのまにか)

《元恋人》を掠め取った 《雌狐》だと 蔑んで いたけど いつの間にか

(らいばるいしきがこいごころに・・・)

《対抗》意識が 恋心に……

(じーののきもいりでとつぜんやってきた!?)

《閃きを取り戻した巨匠》の 肝入りで 突然 やって来た!?

(しろうとがなまいきね!)

《新入り》が 生意気ね!

(たっぷりとあいをもってかわいがってあげたわ!)

たっぷりと 愛を盛って 可愛がって あげたわ!

(それでもきのつよいあのこはひかなかった)

それでも気の強い あの娘は 引かなかった

(おんなのたたかいは)

女の 闘いは

(うらみねたみそねみからみあいとゆうじょうのれきし)

恨み妬み嫉み絡み 愛と 友情の 歴史

(いつのまにかあのこのぺーすにまきこまれていった・・・)

いつの間にか あの娘の ペースに 巻き込まれていった……

(これは)

こ れ は

(うんめいねわたしたちいまはあなたのこときらいじゃないわ!)

運命ね 私達 今は 貴女のこと 嫌いじゃないわ!

(「えっ!?じゃぁつきあっちゃう?」)

「えっ!? じゃぁ付き合っちゃう?」

(「いいねぇ!・・・なんて、まじ、りーむー」)

「いいねぇ!……なんて、マジ、リームー(笑)」

(「こらっ!ふふ」「ふふふ」)

「こらっ! ふふ」 「ふふふ」

(それからもくりかえしこいにおちこいにやぶれ)

それからも 繰り返し 恋に落ち 恋に破れ

(じんせいへのじょうねつもうしなうほどおもいつめたけれど)

人生への 情熱も 失うほど 思い詰めたけれど

(でも・・・やっぱり・・・それでも・・・わたし・・・)

でも... やっぱり... それでも... 私...

(じぶん)

《異性とか同性とか  報われるとか報われないとか

(がすきだ!)

細かい打算は捨て置きさておき 正直に 人を愛するこの生き方》 が好きだ!

(そうね・・・むかしからはながすきなおんなのこだったわ)

そうね... 昔から 花が好きな 女の子だったわ

(つらいときにいつもなぐさめられていたの)

辛い時に いつも 慰められていたの

(ひとはひどいときほどこころにいちりんのはなをもつべきなのよ)

人は《感情が抑え切れない》時ほど 心に 一輪の花を持つべきなのよ

(そう・・・きづいたときあいでぃあがうまれたの!)

そう…… 気付いたとき 《構想》が 生まれたの!

(そしてそのていあんに)

--そして その提案に

(じーのやるなものってくれたわ)

《恋愛にこそ発展しなかったが  親愛なる友人達》も ノってくれたわ

(さんどうしてくれたはなやのむすめに)

賛同してくれた花屋の 娘に

(うぉんちゅー!にーじゅー!むちゅう!あばんちゅーる!)

《Want you! Need you! 夢中! Aventure!》

(「あっ、でもそれはまたべつのおはなしっ!」)

「あっ、でもソレはまた別のお話っ!」

(ぜいこみていかの50%をきふきんがくとしてじどうぎゃくたいぼうしだんたいへのきゃっしゅふろー)

★《援助が働く仕組み》★ 【児童虐待防止団体】← 50%《定価[税込]》

(つくったわ!)

作ったわ!

(あなたがいきたきょうはむいみじゃない!)

アナタが 《傷つきながらも堪えた》 今日は 無意味じゃない!

(だれかのみらいへとかわる!)

誰かの《未来》 へと変わる!

(ふのかんじょうのなみにのまれないで)

負の感情の波に 呑まれないで

(かなしみをはなたばにかえて!)

哀しみを 花束に代えて!

(なぜに・・・ひとは・・・へんけんという・・・おりのなかをぬけだせない!)

何故に... 人間は... 偏見という... 檻の中を抜け出せない!

(わたしらしく・・・わたしはいきよう)

私らしく... 私は生きよう

(せいのこうやを・・・)

《苦難が降り注ぐ人生》の荒野を……

(あいのこうやを・・・)

《不毛にして不快と  否定されることも 多い愛欲》の荒野を……

(「ところであなた、そのおようふく・・・すてきね!ふふ・・・」)

「ところでアナタ、  そのお洋服……素敵ね!ふふ……」

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