ことわざ５（意味つき）

(てつはあついうちにうて なにごともじきをのがしてはならないこと)

鉄は熱いうちに打て 何事も時機を逃してはならないこと

(かえるのつらにみず どんなしうちにあってもへいきでいること)

蛙の面に水 どんな仕打ちにあっても平気でいること

(みからでたさび じぶんのかしつのためにあとでじぶんがくるしむこと)

身からでた錆 自分の過失のためにあとで自分が苦しむこと

(いしのうえにもさんねん しんぼうづよくつづけることがたいせつなこと)

石の上にも三年 辛抱強く続けることが大切なこと

(たつとりあとをにごさず のこるひとにめいわくがかからないようにさること)

立つ鳥跡を濁さず 残る人に迷惑がかからないように去ること

(あめふってじかたまる ごたごたがあったことによりあとがうまくいくこと)

雨降って地固まる ごたごたがあったことによりあとがうまくいくこと

(にかいからめぐすり あまりこうかのあがらないこと)

二階から目薬 あまり効果の上がらないこと

(ちょうちんにつりがね つりあいがとれていないこと)

提灯に釣鐘 つり合いがとれていないこと

(けがのこうみょう しっぱいだとおもったことがおもいがけなくよいけっかになる)

けがの功名 失敗だと思ったことが思いがけなくよい結果になる

(いしゃのふようじょう りっぱなことをいいながらじぶんではじっこうしないこと)

医者の不養生 立派なことを言いながら自分では実行しないこと

(あおなにしお すっかりげんきをなくしてしまうこと)

青菜に塩 すっかり元気をなくしてしまうこと

(あくじせんりをはしる わるいおこないはすぐにせけんにひろまってしまう)

悪事千里を走る 悪い行いはすぐに世間に広まってしまう

(おびにみじかし、たすきにながし ちゅうとはんぱでやくにたたないこと)

帯に短し、たすきに長し 中途半端で役に立たないこと

(ちりもつもればやまとなる わずかなものでも、つもりつもればおおきなものになる)

塵も積もれば山となる わずかなものでも、積もり積もれば大きなものになる

(あぶはちとらず あれこれよくばるとしっぱいする)

虻蜂とらず あれこれ欲張ると失敗する

(いのなかのかわずたいかいをしらず せけんしらず)

井の中の蛙大海を知らず 世間知らず

(いのなかのかわずたいかいをしらず せけんしらず)

井の中の蛙大海を知らず 世間知らず

(うまのみみにねんぶつ せっかくのあどばいすもききいれない)

馬の耳に念仏 せっかくのアドバイスも聞き入れない

(えびでたいをつる すこしのどりょくやきんぴんでおおきなりえきをえる)

海老で鯛を釣る 少しの努力や金品で大きな利益を得る

(かえるのこはかえる へいぼんなおやからはへいぼんなこどもがうまれる)

蛙の子は蛙 平凡な親からは平凡な子供が生まれる