日本国憲法 第三章(前編)
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第三章は全て載せるのにはあまりに長すぎるので、いくつかに分けました。今回は十条の「国民たる要件」から、二十三条の「学問の自由」のところまでです。
あと、かなり長いです。
目安 10~13分(毎秒4打鍵の場合)
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | teea | 6323 | 天皇 | 6.6 | 95.9% | 413.2 | 2729 | 116 | 62 | 2025/01/16 |
2 | とうこうしゃ | 5571 | 総理大臣 | 5.8 | 95.7% | 496.3 | 2892 | 127 | 62 | 2024/12/27 |
3 | nao@koya | 4667 | 天才 | 4.8 | 97.2% | 588.3 | 2827 | 81 | 62 | 2025/01/17 |
4 | tani | 3208 | 法学部卒 | 3.3 | 94.8% | 832.1 | 2824 | 154 | 62 | 2025/01/03 |
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問題文
(だいじゅうじょう)
第十条
(にほんこくみんたるようけんは、ほうりつでこれをさだめる。)
日本国民たる要件は、法律でこれを定める。
(だいじゅういちじょう)
第十一条
(こくみんは、すべてのきほんてきじんけんのきょうゆうをさまたげられない。)
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。
(このけんぽうがこくみんにほしょうするきほんてきじんけんは、)
この憲法が国民に保障する基本的人権は、
(おかすことのできないえいきゅうのけんりとして、)
侵すことのできない永久の権利として、
(げんざいおよびしょうらいのこくみんにあたへられる。)
現在及び将来の国民に与へられる。
(だいじゅうにじょう)
第十二条
(このけんぽうがこくみんにほしょうするじゆうおよびけんりは、)
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、
(こくみんのふだんのどりょくによつて、これをほじしなければならない。)
国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。
(また、こくみんは、これをらんようしてはならないのであつて、)
又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、
(つねにこうきょうのふくしのためにこれをりようするせきにんをおふ。)
常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
(だいじゅうさんじょう)
第十三条
(すべてこくみんは、こじんとしてそんちょうされる。)
すべて国民は、個人として尊重される。
(せいめい、じゆうおよびこうふくついきゅうにたいするこくみんのけんりについては、)
生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、
(こうきょうのふくしにはんしないかぎり、)
公共の福祉に反しない限り、
(りっぽうそのたのこくせいのうえで、さいだいのそんちょうをひつようとする。)
立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
(だいじゅうよんじょう)
第十四条
(すべてこくみんは、ほうのもとにびょうどうであつて、)
すべて国民は、法の下に平等であつて、
(じんしゅ、しんじょう、せいべつ、しゃかいてきみぶんまたはもんちにより、)
人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、
(せいじてき、けいざいてきまたはしゃかいてきかんけいにおいて、さべつされない。)
政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
(かぞくそのたのきぞくのせいどは、これをみとめない。)
華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
(えいよ、くんしょうそのたのえいてんのじゅよは、いかなるとっけんもともなはない。)
栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。
(えいてんのじゅよは、げんにこれをゆうし、)
栄典の授与は、現にこれを有し、
(またはしょうらいこれをうけるもののいちだいにかぎり、そのこうりょくをゆうする。)
又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
(だいじゅうごじょう)
第十五条
(こうむいんをせんていし、およびこれをひめんすることは、こくみんこゆうのけんりである。)
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
(すべてこうむいんは、ぜんたいのほうししゃであつて、いちぶのほうししゃではない。)
すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
(こうむいんのせんきょについては、せいねんしゃによるふつうせんきょをほしょうする。)
公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
(すべてせんきょにおけるとうひょうのひみつは、これをおかしてはならない。)
すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。
(せんきょにんは、そのせんたくにかんしこうてきにもしてきにもせきにんをとはれない。)
選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
(だいじゅうろくじょう)
第十六条
(なんぴとも、そんがいのきゅうさい、こうむいんのひめん、ほうりつ、めいれいまたはきそくのせいてい、)
何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、
(はいしまたはかいせいそのほかのじこうにかんし、へいおんにせいがんするけんりをゆうし、)
廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、
(なんぴとも、かかるせいがんをしたためにいかなるさべつたいぐうもうけない。)
何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。
(だいじゅうしちじょう)
第十七条
(なんぴとも、こうむいんのふほうこういにより、そんがいをうけたときは、)
何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、
(ほうりつのさだめるところにより、くにまたはこうきょうだんたいに、)
法律の定めるところにより、国又は公共団体に、
(そのばいしょうをもとめることができる。)
その賠償を求めることができる。
(だいじゅうはちじょう)
第十八条
(なんぴとも、いかなるどれいてきこうそくもうけない。)
何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。
(また、はんざいによるしょばつのばあいをのぞいては、)
又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、
(そのいにはんするくえきにふくさせられない。)
その意に反する苦役に服させられない。
(だいじゅうきゅうじょう)
第十九条
(しそうおよびりょうしんのじゆうは、これをおかしてはならない。)
思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
(だいにじゅうじょう)
第二十条
(しんきょうのじゆうは、なんぴとにたいしてもこれをほしょうする。)
信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。
(いかなるしゅうきょうだんたいも、くにからとっけんをうけ、)
いかなる宗教団体も、国から特権を受け、
(またはせいじじょうのけんりょくをこうししてはならない。)
又は政治上の権力を行使してはならない。
(なんぴとも、しゅうきょうじょうのこうい、しゅくてん、)
何人も、宗教上の行為、祝典、
(ぎしきまたはぎょうじにさんかすることをきょうせいされない。)
儀式又は行事に参加することを強制されない。
(くにおよびそのきかんは、しゅうきょうきょういくそのたいかなるしゅうきょうてきかつどうもしてはならない。)
国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
(だいにじゅういちじょう)
第二十一条
(しゅうかい、けっしゃおよびげんろん、しゅっぱんそのたいっさいのひょうげんのじゆうは、これをほしょうする。)
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
(けんえつは、これをしてはならない。)
検閲は、これをしてはならない。
(つうしんのひみつは、これをおかしてはならない。)
通信の秘密は、これを侵してはならない。
(だいにじゅうにじょう)
第二十二条
(なんぴとも、こうきょうのふくしにはんしないかぎり、)
何人も、公共の福祉に反しない限り、
(きょじゅう、いてんおよびしょくぎょうせんたくのじゆうをゆうする。)
居住、移転及び職業選択の自由を有する。
(なんぴとも、がいこくにいじゅうし、またはこくせきをりだつするじゆうをおかされない。)
何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。
(だいにじゅうさんじょう)
第二十三条
(がくもんのじゆうは、これをほしょうする。)
学問の自由は、これを保障する。