小生の地獄

便宜上《》内などの読みが出てきますが、あくまで「こう聞こえる」という私の一解釈です。
背景:DAVE NETTO(Unsplash)
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歌詞(問題文)
(たいせつなひとをころしたやつがいる)
大切な人を殺した奴がいる・・・
(とるべきはぺんかけんか)
執るべきは ペンか 剣か
(きみならどちらをえらぶ?)
キミなら何方を選ぶ?
(ちちがおえつをもらしたはたらくすがたをえがいたぴくちゃー)
父が嗚咽を漏らした… 働く姿を描いた《図画工作》
(ちーとなさくしゃはべっどであーとをえがいてた)
《大天才》な作者は《寝台》で《次作》を描いてた
(ははのひめいをてらしたふとんのなかからもれたふらっしゅらいと)
母の悲鳴を照らした… 布団の中から漏れた《懐中電灯》
(きっずばなれしためいくのぞんびがわらってた)
《小学生》離れした《画力》の《屍体》が笑ってた
(ひとのおどろいたかおがすきでいつもいたずらしかけては)
人の驚いた顔が好きで 何時も悪戯仕掛けては
(まんぞくそうにわらうかおにけっきょくつられてわらったあのひ)
満足そうに笑う顔に 結局…釣られて笑ったあの日
(さいのうがあるとさいしょにそそのかしたのはしょうせいで)
才能が「在る!」と最初に 唆したのは小生で
(じごくのもんはいつだってどこにだってひらくとしってたら)
地獄の門は何時だって 何処にだって開くと 識ってたら…
(うらまないといってもじごくにおちるだろうけれどいな)
「××××」と云っても 地獄に堕ちるだろうけれど否
(ひとごろしよりうそつきのほうがしょうにあっているゆえ)
人殺しより嘘吐きの方が 性に合っている故
(まだみぬごらくをおどろくようなげいじゅつを)
未だ見ぬ娯楽を 驚くような芸術を
(しんあいなるだれかにささぐものがたりをそれこそがしょうせいのふくしゅう)
親愛なる誰かに捧ぐ「物語」を 其れこそが小生の【復讐】
(あたまのなかのうちゅうではいつもなにかがうまれきらめいた)
頭の中の宇宙では… 何刻もナニカが生まれ煌めいた…
(されどそのほしのうつくしさはたしゃにはみえないとしった)
然れど其の星の美しさは… 他者には見えないと識った…
(つたえたいおもいあふれどもみじかいしたがひとつしかない)
伝えたい想い溢れども… 短い… 舌が… ひとつしか… 無い…
(うまくしゃべれずからかわれてぼくはただくちをつぐんだ)
上手く喋れず揶揄われて… ボクは唯… 口を噤んだ…
(あいつのようなさいのうはないがふるいぶんがくにのめりこんだ)
アイツのような才能は無いが… 旧い文学に踣り込んだ…
(あくひつとからかわれてもはしるてをとめられなかった)
悪筆と揶揄われても… 奔る手を止められなかった…
(ぼくはいやしょうせいはおのれのみちをゆくんだ)
ボクは… いや… 小生は… 己の道を往くんだ
(げきだんにみをおきぎきょくをおろした)
劇団に身を置き 戯曲を下ろした
(きゃくのひとみにうつるそのほしのなまえはむかしからしってた)
客の瞳に映る その星の名前は 昔から識ってた
(されどぶたいにあがればむざんにあがって)
然れど 舞台に上がれば 無惨にアガって
(きゃくのひとみがはなつそのあつにのまれてまっしろになった)
客の瞳が放つ その圧に呑まれて 真っ白になった
(しせんきょうふしょう)
【視線恐怖症】
(それはかわみーにとって)
それは《本来裏方志向の彼》にとって
(もくしろくでもあり、ふくいんでもあった)
黙示録でもあり、福音でもあった・・・
(ふたりきりのかぞくになっても)
《突然の事故で両親を喪い → 悲しみの淵に沈んでも》
(ちからづよくはしるそのえふでに)
力強く奔る《妹の魂を込めた筆致》に
(いくどゆうきづけられたかつたえきれてないだから)
幾度… 勇気付けられたか 伝えきれてない だから
(かなしみにおいつかれぬようまっすぐにそらにてをのばしつづける)
悲しみに追い付かれぬよう 真っ直ぐに《理想》に手を伸ばし続ける
(ただほしにとどくように)
唯… 星に届くように
(いしいわくやきょうしょう。いしとはむかんけいにおこり。)
医師曰く夜驚症。意志とは無関係に起こり。
(よびかけにへんじはなく。よくあさにきおくはなく。)
呼び掛けに返事はなく。翌朝に記憶はなく。
(さしたるちりょうほうもなく。やがてなおるといわれ。)
然したる治療法もなく。軈て治ると云われ。
(すぎさるをただまつはやはんのあらし)
過ぎ去るを只待つは夜半の嵐
(めいはたびたびよふけにとつぜんなきさけび)
皐月は度々 夜更けに突然 泣き叫び
(なすすべもなくふるえるてをのばしだきしめた)
為す術もなく 震える手を伸ばし 抱き締めた
(せなかできいたかべどんからのりんじんのどせいに)
背中で聞いた壁ドン からの隣人の怒声に
(すみなれたぼろあぱーとをおいだされどこへゆく)
住み慣れた《築古木造共同住宅》を く往へ処何 れさ出い追
(とほうにくれてたこひつじをすくっためがねのめがみは)
途方に暮れていた仔羊を 救った眼鏡の女神は
(じっかのりょかんのはなれでいいならくちききしてあげるとわらった)
《紫陽花の湯 伊坂屋》の離れで良いなら、口利きしてあげる♪ と笑った
(かくもふしぎなひとのえんときにとものてをかりながらも)
斯くも不思議な人の縁 時に友の手を借りながらも
(しょうせいはしょうせいのやるべきことをやるだけ)
小生は小生の やるべき事をやるだけ
(ままうしなうことをおそれててにすることからにげても)
侭… 喪う事を恐れて… 手にする事から逃げても…
(ただたいせつなものにきづけばそのてのなかにある)
唯… 大切なモノに気付けば… 其の手の中にある…
(ああままならないのがじんせいだひとにはそれぞれじごくがある)
嗚呼… 侭ならないのが人生だ… 人には其々地獄が在る…
(わらわせたいかおがうかぶのなら)
笑わせたい顔が… 浮かぶのなら…
(たぐれくものいと)
蜘蛛の糸
(そしてものがたりを!)
そして「物語」を!
(おわりなきそうさくしょうせいのじごく)
終わり無きソウサク 小生の地獄