第8章 十和田湖の異変
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問題文
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(とわだこはしずかだった。)
十和田湖は静かだった。
(あおもりけんとあきたけんのさかいにひろがるおおきなみずうみである。)
青森県と秋田県の境に広がる大きな湖である。
(かいととれんはそうちょうにとうちゃくした。)
海斗と蓮は早朝に到着した。
(こめんにはあさぎりがただよっていた。)
湖面には朝霧が漂っていた。
(しんぴてきなふんいきだった。)
神秘的な雰囲気だった。
(ゆうらんせんのせんちょうにはなしをきく。)
遊覧船の船長に話を聞く。
(するときみょうなはなしがかえってきた。)
すると奇妙な話が返ってきた。
(「さいきん、みずうみのまんなかであおいひかりをみるんだ」)
「最近、湖の真ん中で青い光を見るんだ」
(ふたりはかおをみあわせる。)
二人は顔を見合わせる。
(やはりここだ。)
やはりここだ。
(ひるすぎ。)
昼過ぎ。
(こはんをあるいていると、ひとりのしょうじょがこえをかけてきた。)
湖畔を歩いていると、一人の少女が声を掛けてきた。
(「あなたたちもひかりをさがしてるの?」)
「あなたたちも光を探してるの?」
(とつぜんだった。)
突然だった。
(ふたりはけいかいする。)
二人は警戒する。
(しょうじょはわらった。)
少女は笑った。
(「あんしんして」)
「安心して」
(「わたしはみかみみさき」)
「私は三上美咲」
(「ゆめでみたの」)
「夢で見たの」
(かいとたちはおどろいた。)
海斗たちは驚いた。
など
(はなしをきく。)
話を聞く。
(するとみさきはなんどもあおいあかりのゆめをみていた。)
すると美咲は何度も青い灯の夢を見ていた。
(そしてふたりのことまでゆめにあらわれていたという。)
そして二人のことまで夢に現れていたという。
(しんじがたいはなしだった。)
信じ難い話だった。
(だがかのじょはかぎのそんざいまでしっていた。)
だが彼女は鍵の存在まで知っていた。
(さんにんはきょうりょくすることになった。)
三人は協力することになった。
(そのよる。)
その夜。
(みずうみのちゅうおうでふたたびひかりがあらわれた。)
湖の中央で再び光が現れた。
(こんどはきょだいだった。)
今度は巨大だった。
(こめんがゆれる。)
湖面が揺れる。
(きりのなかからきょだいなかげがすがたをあらわした。)
霧の中から巨大な影が姿を現した。
(まるでりゅうのようなかたちだった。)
まるで龍のような形だった。
(「なんだあれ」)
「何だあれ……」
(さんにんはことばをうしなった。)
三人は言葉を失った。