万葉集 和歌3

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投稿者投稿者Yasou  いいね1  お気に入り登録
プレイ回数133  難易度(4.2) 6495打 長文 かな
約100首から12問ランダム
作者名が無いものは作者不詳の歌
言葉の響きを味わう
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 201261 5142 B+ 5.4 93.9% 143.9 791 51 12 2026/09/14
2 じゅんぽこ 4341 C+ 4.4 98.2% 175.5 776 14 12 2026/09/13
3 鶴亀 3964 D++ 4.2 93.3% 183.4 783 56 12 2026/09/13
4 ふじま 3025 E++ 3.2 93.8% 244.9 793 52 12 2026/10/19

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問題文

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(いわばしり、たぎちながるる、はつせがわ、たゆることなく、またもきてみん) 石走り、たぎち流るる、泊瀬川、絶ゆることなく、またも来て見ん (たらしひめ、かみのみことのあゆつると、みたたしせりし、いしをだれみき) 足日女、神の命の鮎釣ると、み立たしせりし、石を誰見き (とおつひと、まつらさよひめ、つまこいに、ひれふりしより、おえるやまのな) 遠つ人、松浦佐用姫、夫恋に、領巾振りしより、負える山の名 (やまのなと、いいつげとかも、さよひめが、このやまのえに、ひれをふりけん) 山の名と、言い継げとかも、佐用姫が、この山の上に、領巾を振りけん (うなばらの、おきゆくふねを、かえれとか、ひれふらしけん、まつらさよひめ) 海原の、沖行く船を、帰れとか、領巾振らしけん、松浦佐用姫 (よろづよに、かたりつげとし、このたけに、ひれふりけらし、まつらさよひめ) 万代に、語り継げとし、この岳に、領巾振りけらし、松浦佐用姫 (あまざかる、ひなにいつとせ、すまいつつ、みやこのてぶり、わすらえにけり) 天離る、鄙に五年、住まいつつ、都のてぶり、忘らえにけり (わがぬしの、みたまたまいて、はるさらば、ならのみやこに、めしあげたまわね) 我が主の、み霊賜いて、春さらば、奈良の都に、召上げたまわね (ゆうされば、おぐらのやまに、なくしかは、こよいはなかず、いねにけらしも) 夕されば、小倉の山に、鳴く鹿は、今夜は鳴かず、寝ねにけらしも (たてもなく、ぬきもさだめず、おとめらが、おるもみぢばに、しもなふりそね) 経もなく、緯も定めず、娘子らが、織るもみぢ葉に、霜な降りそね
(けさのあさけ、かりがねききつ、かすがやま、もみぢにけらし、あがこころいたし) 今朝の朝明、雁が音聞きつ、春日山、もみぢにけらし、我が心痛し (あきはぎは、さきぬべからし、わがやどの、あさぢがはなの、ちりゆくみれば) 秋萩は、咲きぬべからし、我がやどの、浅茅が花の、散りゆく見れば (ことしげき、さとにすまずば、けさなきし、かりにたぐいて、ゆかましものを) 言繁き、里に住まずば、今朝鳴きし、雁にたぐいて、行かましものを (あめのうみに、くものなみたち、つきのふね、ほしのはやしに、こぎかくるみゆ) 天の海に、雲の波立ち、月の船、星の林に、漕ぎ隠る見ゆ (ますらおの、ゆみずえふりおこし、かりたかの、のべさえきよく、てるつきよかも) ますらおの、弓末振り起こし、猟高の、野辺さえ清く、照る月夜かも (やまのはに、いざようつきを、いでんかと、まちつつおるに、よぞふけにける) 山の端に、いざよう月を、出でんかと、待ちつつ居るに、夜ぞふけにける (たまだれの、おすのまとおし、ひとりいて、みるしるしなき、ゆうづくよかも) 玉垂の、小簾の間通し、一人居て、見るしるしなき、夕月夜かも (ひさかたの、あまてるつきは、かみよにか、いでかえるらん、としはへにつつ) ひさかたの、天照る月は、神代にか、出でかえるらん、年は経につつ (ぬばたまの、よわたるつきを、とどめんに、にしのやまべに、せきもあらぬかも) ぬばたまの、夜渡る月を、留めんに、西の山辺に、関もあらぬかも (かすがやま、おしててらせる、このつきは、いもがにわにも、さやけかりけり) 春日山、おして照らせる、この月は、妹が庭にも、さやけかりけり
など
(このつきの、ここにきたれば、いまとかも、いもがいでたち、まちつつあるらん) この月の、ここに来たれば、今とかも、妹が出で立ち、待ちつつあるらん (うなばらの、みちとおみかも、つくよみの、ひかりすくなき、よはふけにつつ) 海原の、道遠みかも、月読の、光すくなき、夜はふけにつつ (まそかがみ、てるべきつきを、しろたえの、くもがかくせる、あまつきりかも) まそ鏡、照るべき月を、白たえの、雲が隠せる、天つ霧かも (あなしがわ、かわなみたちぬ、まきむきの、ゆつきがたけに、くもいたつらし) 痛足川、川波立ちぬ、巻向の、弓月が岳に、雲居立つらし (あしひきの、やまがわのせの、なるなえに、ゆつきがたけに、くもたちわたる) あしひきの、山川の瀬の、鳴るなえに、弓月が岳に、雲立ちわたる (おおきうみに、しまもあらなくに、うなばらの、たゆとうなみに、たてるしらくも) 大き海に、島もあらなくに、海原の、たゆとう波に、立てる白雲 (わぎもこが、あかものすその、ひづつらん、きょうのこさめに、われさへぬれな) 我妹子が、赤裳の裾の、ひづつらん、今日の小雨に、我さへ濡れな (なるかみの、おとのみききし、まきむくの、ひばらのやまを、きょうみつるかも) 鳴る神の、音のみ聞きし、巻向の、檜原の山を、今日見つるかも (あがころも、いろどりそめん、うまさけの、みむろのやまは、もみぢしにけり) 我が衣、色どり染めん、うまさけの、三室の山は、黄葉しにけり (みもろつく、みわやまみれば、こもりくの、はつせのひばら、おもおゆるかも) みもろつく、三輪山みれば、こもりくの、泊瀬の檜原、思おゆるかも (かたおかの、このむかつおに、しいまかば、ことしのなつの、かげにならんか) 片岡の、この向つ峰に、椎蒔かば、今年の夏の、陰にならんか (まきむくの、あなしのかわゆ、ゆくみづの、たゆることなく、またかえりみん) 巻向の、痛足の川ゆ、行く水の、絶ゆることなく、またかえり見ん (ぬばたまの、よるさりくれば、まきむくの、かわおとたかしも、あらしかもとき) ぬばたまの、夜さり来れば、巻向の、川音高しも、あらしかも疾き (うまなめて、みよしのがわを、みまくほり、うちこえきてぞ、たきにあそびつる) 馬並めて、み吉野川を、見まく欲り、うち越え来てぞ、瀧に遊びつる (おおきみの、みかさのやまの、おびにせる、ほそたにがわの、おとのさやけさ) 大君の、三笠の山の、帯にせる、細谷川の、音のさやけさ (かわづなく、きよきかわらを、きょうみては、いつかこえきて、みつつしのばん) かわづ鳴く、清き川原を、今日見ては、いつか越え来て、見つつ偲ばん (はつせがわ、しらゆうはなに、おちたぎつ、せをさやけみと、みにこしわれを) 泊瀬川、白木綿花に、落ちたぎつ、瀬をさやけみと、見に来し我を (はつせがわ、ながるるみおの、せをはやみ、いでこすなみの、おとのきよけく) 泊瀬川、流るる水脈の、瀬を速み、ゐで越す波の、音の清けく (ゆだねまく、あらきのおだを、もとめんと、あゆいはぬれぬ、このかわのせに) ゆ種蒔く、あらきの小田を、求めんと、足結は濡れぬ、この川の瀬に (いにしえも、かくききつつか、しのびけん、このふるかわの、きよきせのおと) 古も、かく聞きつつか、しのびけん、この布留川の、清き瀬の音 (はねかづら、いまするいもを、うらわかみ、いざいさかわの、おとのさやけさ) はね縵、今する妹を、うら若み、いざ率川の、音のさやけさ (このおがわ、きりぞむすべる、たぎちゆく、はしりいのうえに、ことあげせねども) この小川、霧ぞ結べる、たぎちゆく、走り井の上に、言挙げせねども (しまみすと、いそにみしはな、かぜふきて、なみはよすとも、とらずはやまじ) 島廻すと、磯に見し花、風吹きて、波は寄すとも、取らずば止まじ (いにしえに、ありけんひとも、わがごとか、みわのひばらに、かざしおりけん) 古に、ありけん人も、我がごとか、三輪の檜原に、かざし折りけん (ゆくかわの、すぎゆくひとの、たおらねば、うらぶれたてり、みわのひばらは) 行く川の、過ぎゆく人の、手折らねば、うらぶれ立てり、三輪の檜原は (みよしのの、あおねがみねの、こけむしろ、だれかおりけん、たてぬきなしに) み吉野の、青根が峰の、苔席、誰か織りけん、経緯なしに (いもらがり、わがゆくみちの、しのすすき、われしかよわば、なびけしのはら) 妹らがり、我が行く道の、篠すすき、我し通わば、なびけ篠原 (やまのまに、わたるあきさの、ゆきていん、そのかわのせに、なみたつなゆめ) 山のまに、渡るあきさの、行きて居ん、その川の瀬に、波立なゆめ (さほがわの、きよきかわらに、なくちどり、かわづとふたつ、わすれかねつも) 佐保川の、清き川原に、鳴く千鳥、かわづと二つ、忘れかねつも (あしびなす、さかえしきみが、ほりしいの、いしいのみづは、のめどあかぬかも) あしびなす、栄し君が、掘りし井の、石井の水は、飲めど飽かぬかも (よしのがわ、いわとかしわと、ときわなす、われはかよはん、よろずよまでに) 吉野川、石と柏と、常磐なす、我は通はん、万代までに (かむさぶる、いわねこごしき、みよしのの、みくまりやまを、みればかなしも) 神さぶる、岩根こごしき、み吉野の、水分山を、見ればかなしも (みなひとの、こふるみよしの、きょうみれば、うべもこひけり、やまかわきよみ) 皆人の、恋ふるみ吉野、今日見れば、うべも恋ひけり、山川清み (いめのわだ、ことにしありけり、うつつにも、みてけるものを、おもいしおもえば) 夢のわだ、言にしありけり、現にも、見て来るものを、思いし思えば (すめろぎの、かみのみやひと、ところづら、いやとこしくに、われかへりみん) 皇祖の、神の宮人、ところづら、いや常しくに、我かへり見ん (うじがわは、よどせなからし、あじろひと、ふねよばうこえ、おちこちきこゆ) 宇治川は、淀瀬なからし、網代人、舟呼ばう声、おちこち聞こゆ (うじがわに、おうるすがもを、かわはやみ、とらずきにけり、つとにせましを) 宇治川に、生うる菅藻を、川速み、取らず来にけり、つとにせましを (うじがわを、ふなわたりせをと、よばえども、きこえずあらし、かぢのおともせず) 宇治川を、舟渡せをと、呼ばえども、聞こえずあらし、梶の音もせず (うじがわの、たとえのあじろ、われならば、いまはよらまし、こつみこずとも) 宇治川の、譬えの網代、我ならば、今は寄らまし、こつみ来ずとも (むこがわの、みおをはやみと、あかごまの、あがくそそぎに、ぬれにけるかも) 武庫川の、水脈を速みと、赤駒の、あがくそそぎに、濡れにけるかも (いもがため、かいをひりふと、ちぬのうみに、ぬれにしそでは、ほせどかわかず) 妹がため、貝を拾ふと、千沼の海に、濡れにし袖は、干せど乾かず (いとまあらば、ひりいにゆかん、すみのえの、きしによるという、こいわすれがい) 暇あらば、拾いに行かん、住吉の、岸に寄るという、恋忘れ貝 (めづらしき、ひとをわぎえに、すみのえの、きしのはにうを、みんよしもがな) めづらしき、人を我家に、住吉の、岸の黄土を、見んよしもがな (かぢのおとぞ、ほのかにすなる、あまおとめ、おきつもかりに、ふなですらしも) 梶の音ぞ、ほのかにすなる、海人娘子、沖つ藻刈りに、舟出すらしも (うまなめて、きょうわがみつる、すみのえの、きしのはにうを、よろづよにみん) 馬並めて、今日我が見つる、住吉の、岸の黄土を、万代に見ん (ときつかぜ、ふかまくしらず、あごのうみの、あさけのしおに、たまもかりてな) 時つ風、吹かまく知らず、阿胡の海の、朝明の潮に、玉藻刈りてな (あさりする、あまおとめらが、そでとおり、ぬれにしころも、ほせどかわかず) あさりする、海人娘子らが、袖通り、濡れにし衣、干せど乾かず (あびきする、あまとかみらん、あくのうらの、きよきありそを、みにこしわれを) 網引する、海人とか見らん、飽の浦の、清き荒磯を、見に来し我を (おおなむちすくなみかみの、つくらしし、いもせのやまを、みらくしよしも) 大汝少御神の、作らしし、妹背の山を、見らくし良しも (あかときと、よがらすなけど、このもりの、こぬれがうえは、いまだしずけし) 暁と、夜烏鳴けど、この森の、木末が上は、いまだ静けし (あしひきの、やまつばきさく、やつおこえ、ししまつきみが、いわいつまかも) あしひきの、山椿咲く、八つ峰越え、鹿待つ君が、斎い妻かも (にしのいちに、ただひとりいでて、めならべず、かいてしきぬの、あきじこりかも) 西の市に、ただひとり出でて、目並べず、買いてし絹の、商じこりかも (ことしゆく、にいさきもりが、あさごろも、かたのまゆいは、だれかとりみん) 今年行く、新防人が、麻衣、肩のまゆいは、誰か取り見ん (おおぶねを、あるみにこぎいで、やふねたけ、わがみしこらが、まみはしるしも) 大船を、荒海に漕ぎ出で、や船たけ、我が見し児らが、まみは著しも (たちのしり、さやにいりのに、くずひくわぎも、まそでもち、きせてんとかも、なつくさかるも) 大刀の尻、鞘に入野に、葛引く我妹、ま袖もち、着せてんとかも、夏草刈るも (あめなる、ひめすがわらの、くさなかりそね、みなのわた、かぐろきかみに、あくたしつくも) 天なる、日売菅原の、草な刈りそね、蜷の腸、か黒き髪に、芥し付くも (すみのえの、いでみのはまの、しばなかりそね、おとめらが、あかものすその、ぬれてゆかんみん) 住吉の、出見の浜の、柴な刈りそね、娘子らが、赤裳の裾の、濡れて行かん見ん (やましろの、くせのやしろの、くさなたおりそ、おのがとき、たちさかゆとも、くさなたおりそ) 山背の、久世の社の、草な手折りそ、己が時、立ち栄ゆとも、草な手折りそ (きみがため、たぢからつとめ、おれるころもぞ、はるさらば、いかなるいろに、すりてばよけん) 君がため、手力つとめ、織れる衣ぞ、春さらば、いかなる色に、摺りてば良けん (はしだての、くらはしやまに、たてるしらくも、みまくほり、わがするなえに、たてるしらくも) 梯立ての、倉橋山に、立てる白雲、見まく欲り、我がするなえに、立てる白雲 (あおみづら、よさみのはらに、ひともあはぬかも、いわばしる、おうみのあがたの、ものがたりせん) 青みづら、依網の原に、人も逢はぬかも、石走る、近江の県の、物語せん (はるひすら、たにたちつかる、きみはかなしも、わかくさの、つまなききみは、たにたちつかる) 春日すら、田に立ち疲る、君は哀しも、若草の、妻なき君は、田に立ち疲る (かにかくに、ひとはいうとも、おりつがん、わがはたものの、しろきあさごろも) かにかくに、人は言うとも、織り継がん、我が機物の、白き麻衣 (わたつみの、てにまきもてる、たまゆえに、いそのうらみに、かづきするかも) 海神の、手に巻き持てる、玉ゆえに、磯の浦廻に、潜きするかも (このやまの、もみぢのしたの、はなをあれ、はつはつにみて、なおこひにけり) この山の、黄葉の下の、花を我、はつはつに見て、なお恋ひにけり (かぜふきて、うみこそあれる、あすといわば、ひさしくあるべし、きみがまにまに) 風吹て、海こそ荒れる、明日と言わば、久しくあるべし、君がまにまに (くもがくる、こじまのかみの、かしこけば、めこそはへだて、こころへだてや) 雲隠る、小島の神の、恐けば、目こそは隔て、心隔てや (つるはみの、ときあらいきぬの、あやしくも、ことにきほしき、このゆうべかも) 橡の、解き洗い衣の、あやしくも、ことに着欲しき、この夕かも (いせのうみの、あまのしまづが、あわびたま、とりてのちもか、こいのしげけん) 伊勢の海の、海人の島津が、鮑玉、取りて後もか、恋の繁けん (おおきうみの、みなそこてらし、しづくたま、いはいてとらん、かぜなふきそね) 大き海の、水底照らし、沈く玉、斎いて取らん、風な吹きそね (うみのそこ、しずくしらたま、かぜふきて、うみはあるとも、とらずはやまじ) 海の底、沈く白玉、風吹きて、海は荒るとも、取らずは止まじ (みちのくの、あだたらまゆみ、つらはけて、ひかばかひとの、わをことなさん) 陸奥の、安達太良真弓、弦著けて、引かばか人の、我を言なさん (ひざにふす、たまのおごとの、ことなくは、いたくここだく、あれこひめやも) 膝に伏す、玉の小琴の、事なくは、いたくここだく、我恋ひめやも (あきかぜは、つぎてなふきそ、わたのそこ、おきなるたまを、てにまくまでに) 秋風は、継ぎてな吹きそ、海の底、奥なる玉を、手に巻くまでに (ふゆごもり、はるのおおのを、やくひとは、やきたらねかも、あがこころやく) 冬ごもり、春の大野を、焼く人は、焼き足らねかも、我が心焼く (むらさきの、いとをぞあがよる、あしひきの、やまたちばなを、ぬかんとおもいて) 紫の、糸をぞ我が搓る、あしひきの、山橘を、貫かんと思いて (いそのかみ、ふるのわさだを、ひでずとも、なわだにはえて、もりつつおらん) 石上、布留の早稲田を、秀でずとも、縄だに延えて、守りつつ居らん (あまぐもに、ちかくひかりて、なるかみの、みればかしこし、みねばかなしも) 天雲に、近く光りて、鳴る神の、見れば恐し、見ねばかなしも (はなはだも、ふらぬあめゆえ、にわたづみ、いたくなゆきそ、ひとのしるべく) はなはだも、降らぬ雨故、庭たづみ、いたくな行きそ、人の知るべく (やまとの、うだのまはにの、さにつかば、そこもかひとの、わをことなさん) 大和の、宇陀の真赤土の、さ丹つかば、そこもか人の、我を言なさん
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