万葉集 挽歌3 作者不詳

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プレイ回数1難易度(4.2) 618打 長文 かな
現在の奈良・長谷寺あたりの歌
長歌3首。亡き妻を偲んだ歌。鵜で鮎を取った思い出かな

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問題文

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(こもりくの、はつせのかはの、かみつせに、うをやつかづけ、しもつせに、うをやつかづけ、) こもりくの、泊瀬の川の、上つ瀬に、鵜を八つ潜け、下つ瀬に、鵜を八つ潜け、 (かみつせの、あゆをくはしめ、しもつせの、あゆをくはしめ、くはしいもに、あゆををしみ、) 上つ瀬の、鮎を食はしめ、下つ瀬の、鮎を食はしめ、くはし妹に、鮎を惜しみ、 (くはしいもに、あゆををしみ、なぐるさの、とほざかりいて、おもふそら、) くはし妹に、鮎を惜しみ、投ぐるさの、遠ざかり居て、思ふそら、 (やすけなくに、なげくそら、やすけなくに、きぬこそば、それやれぬれば、つぎつつも、) 安けなくに、嘆くそら、安けくに、衣こそば、それ破れぬれば、継ぎつつも、 (またもあふといへ、たまこそば、をのたえぬれば、くくりつつ、) またも合うといへ、玉こそば、緒の絶えぬれば、くくりつつ、 (またもあふといへ、またもあはぬものは、つまにしありけり。) またも合うといへ、またも逢はぬものは、妻にしありけり。 (こもりくの、はつせのやま、あをはたの、おさかのやまは、はしりでの、よろしきやまの、) こもりくの、泊瀬の山、青旗の、忍坂の山は、走り出の、宜しき山の、 (いでたちの、くはしきやまぞ、あたらしき、やまの、あれまくをしも) 出で立ちの、くはしき山ぞ、あたらしき、山の、荒れまく惜しも (たかやまと、うみとこそば、やまながら、かくもうつしく、うみながら、しかまことならめ、) 高山と、海とこそば、山ながら、かくも現しく、海ながら、しか真ならめ、 (ひとははなものぞ、うつせみよひと。) 人は花物そ、うつせみ世人。

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