スカイ・ナイフ

(かわりはてたりそうなげつけ)

変わり果てた理想投げつけ

(かわらないみらいのきょうぞう)

変わらない未来の鏡像

(つかいかたすらもしらない)

使い方すらも知らない

(きんぞくのつめたさしかない)

金属の冷たさしか無い

(ほんとうのたいおんかんじれるひとが)

本当の体温　感じれる人が

(ほらみつめてる)

ほら見つめてる

(きみがきみがきめたんだ)

君が君が決めたんだ

(きみがきみがはしりだしたんだ)

君が君が走り出したんだ

(だれもかえられないみちを)

誰も変えられない道を

(なんどなんどきずついて)

何度何度傷付いて

(なんどなんどへしおった)

何度何度へし折った

(はねがとおくまでとぶさ)

ハネが遠くまで飛ぶさ

(きずつけることといやすこと)

傷つけることと癒すこと

(どちらもつよいこころがいる)

どちらも強い心が要る

(それをなおせたらちょうどいい)

それを治せたら丁度いい

(あじをしめたやさしいせかいよ)

味を占めた優しい世界よ

(さきほこれたびをはじめよう)

咲き誇れ　旅を始めよう

(ほらここにいる)

ほらここにいる

(きみときみときめたんだ)

君と君と決めたんだ

(きみときみとはしりだしたんだ)

君と君と走り出したんだ

(えいゆうにはなれないけど)

英雄にはなれないけど

(なんどなんどきずついて)

何度何度傷付いて

(なんどなんどへしおった)

何度何度へし折った

(ゆめのかけらもつれた)

ユメの欠片も連れた

(とべないとべないはねなんて)

飛べない飛べないハネなんて

(みれないみれないゆめなんて)

見れない見れないユメなんて

(さかないさかないはななんて)

咲かない咲かないハナなんて

(こせないこせないかべなんて)

越せない越せないカベなんて

(いえないいえないことなんて)

言えない言えないコトなんて

(なけないなけないばしょなんて)

泣けない泣けないバショなんて

(だれもだれもしょうめいはできやしないだろう)

誰も誰も証明は出来やしないだろう？

(ぼろぼろのかさをひろげて)

ボロボロの傘を広げて

(うえをむいたとき)

上を向いた時

(あめはやむだろう)

雨は止むだろう

(きみがきみがきめたんだ)

君が君が決めたんだ

(きみがきみがはしりだしたんだ)

君が君が走り出したんだ

(だれもかえられないみちを)

誰も変えられない道を

(きみのきみのてをとって)

君の君の手を取って

(だれもしらないとうたつてん)

誰も知らない到達点

(まだまだまだまだとおく)

まだまだまだまだ遠く

(まだまだまだそらたかく)

まだまだまだ空高く

(きみときみときめたんだ)

君と君と決めたんだ

(きみときみとはしりだしたんだ)

君と君と走り出したんだ

(えいゆうにはならなくていい)

英雄にはならなくていい

(きみのきみのそのないふ)

君の君のそのナイフ

(きみをきるためじゃなくて)

君を切るためじゃなくて

(くもをきるためなげた)

雲を切るため投げた