ドリーマー

(よくいやどりーまーもうそうのうみへ)

良く言やドリーマー　妄想の海へ

(よなよなこぎだすのがくせだけど)

夜な夜な漕ぎ出すのが癖だけど

(でもすこしかじとりがにがてなのはいなめないところだ)

でも少し舵取りが苦手なのは否めない所だ

(なんどだってきみのむねにふれようとてをのばしてみるけど)

何度だって君の胸に触れようと 手を伸ばしてみるけど

(やわいはだとどくまえにつめたいめがりあるにうかんでくる)

柔い肌　届く前に 冷たい目がリアルに浮かんでくる

(ぼくはただつみなきどりーまーゆめのなかでさえも)

僕はただ罪無きドリーマー　夢の中でさえも

(きみのことをけがせもせずたえずさわぐたかぶりにまかせて)

君の事を穢せもせず 絶えず騒ぐ昂りにまかせて

(ちがうだれかでいいやそれならかんたん)

違う誰かでいいや　それなら簡単

(あいもなけりゃいたみもないせめてゆめのでぐちにつれてって)

愛もなけりゃ痛みもない せめて夢の出口に連れてって

(ほんとうのきみとすれちがうたびかってにおもってごめんなさいとおもう)

本当の君とすれ違うたび 勝手に想ってごめんなさいと思う

(それでもまたくちびるにめがいくのがぼくというおとこなんだ)

それでもまた唇に目がいくのが 僕という男なんだ

(ぼくはただおくびょうなどりーまーゆめのなかなのに)

僕はただ臆病なドリーマー　夢の中なのに

(きみのよこにすわるしらないやつのかおもたしかめられずに)

君の横に座る知らないヤツの顔も 確かめられずに

(なぜかそれはくりあおもいつくかぎりの)

何故かそれはクリア　思いつく限りの

(わるいほうへてんかいしてくやめろそんなみだらなくちづけを)

悪い方へ展開してく　 やめろ　そんなみだらな口づけを

(ただいまがぞうがみだれていますもうしばらくおまちください)

タダイマ画像ガ乱レテイマス モウシバラクオ待チ下サイ

(こりもせずこんやもどりーまーゆめのなかでくらい)

懲りもせず今夜もドリーマー　夢の中でくらい

(きみのことをけがしてやるおれのかのじょにしてやるぜｂａｂｙ)

君の事を穢してやる 俺の彼女にしてやるぜBaby

(ちがうだれかじゃいやだそれほどせつない)

違う誰かじゃ嫌だ　それほど切ない

(あいであればいたいほうがいい)

愛であれば痛い方がいい

(いつかゆめのでぐちでまっていて)

いつか夢の出口で待っていて