【第115回 検定試験】2級
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 茶々 | 5264 | B++ | 5.6 | 93.6% | 300.5 | 1698 | 116 | 35 | 2024/10/29 |
2 | newton | 5043 | B+ | 5.3 | 95.2% | 312.9 | 1661 | 83 | 35 | 2024/11/11 |
3 | なり | 4568 | C++ | 4.9 | 93.2% | 337.1 | 1660 | 120 | 35 | 2024/09/23 |
4 | ブリキ | 4301 | C+ | 4.6 | 92.5% | 355.9 | 1665 | 134 | 35 | 2024/04/05 |
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問題文
(わたしたちのまわりにいるどうぶつをおもいおこしても、)
わたしたちの周りにいる動物を思い起こしても、
(ながいじかん、ちょくりつしていられるものはおおくありません。)
長い時間、直立していられるものは多くありません。
(げんそんするせいぶつのなかでちょくりつにそくほこうがかのうなのは、)
現存する生物の中で直立二足歩行が可能なのは、
(わたしたちにんげんだけですが、)
わたしたち人間だけですが、
(2ほんあしでたつことのできるものはそんざいしているようです。)
2本足で立つことのできるものは存在しているようです。
(たとえば、ほんらいののうりょくとはいいがたいかもしれませんが、)
例えば、本来の能力とは言い難いかもしれませんが、
(いぬやねこなどのなかには、たって、)
イヌやネコなどの中には、立って、
(すこしであればあるくことのできるこたいがあります。)
少しであれば歩くことのできる個体があります。
(またいちじき、ちょくりつするれっさーぱんだがわだいをあつめましたが、)
また一時期、直立するレッサーパンダが話題を集めましたが、
(これもにちじょうてきなどうさというわけではなく、)
これも日常的な動作というわけではなく、
(きがむいたときやとおくをみたいときなどに、)
気が向いたときや遠くを見たいときなどに、
(うしろあしでからだをささえてあたまのいちをあげるといったかんじでした。)
後ろ足で体を支えて頭の位置を上げるといった感じでした。
(そのすがたがひんぱんにてれびにうつしだされると、しいくしているどうぶつえんには、)
その姿が頻繁にテレビに映し出されると、飼育している動物園には、
(それをひとめみようとおおぜいのひとがあつまりました。)
それを一目見ようと大勢の人が集まりました。
(かおやどうさがあいらしいということもありましたが、)
顔や動作が愛らしいということもありましたが、
(あれほどわだいになったのは、)
あれほど話題になったのは、
(やはりかれらがたっているようすがとてもめずらしかったからでしょう。)
やはり彼らが立っている様子がとても珍しかったからでしょう。
(にんげんは、おなじしせいばかりではつかれるため、)
人間は、同じ姿勢ばかりでは疲れるため、
(すわってしごとをしたりきゅうけいをしたり、ねむるときにはからだをよこたえます。)
座って仕事をしたり休憩をしたり、眠るときには体を横たえます。
(いっぽうで、つるでのびるあさがおなどをのぞいただいぶぶんのしょくぶつは、)
一方で、つるで伸びるアサガオなどを除いた大部分の植物は、
(つねにたったままです。)
常に立ったままです。
(てでかんたんにおれるようなやわらかいくさも、)
手で簡単に折れるような柔らかい草も、
(ひとのせたけのなんばいもたかさがあるたいぼくもおなじです。)
人の背丈の何倍も高さがある大木も同じです。
(まっすぐのびるひみつは、そのこうぞうにあるといいます。)
真っすぐ伸びる秘密は、その構造にあるといいます。
(にんげんはほねでからだをささえていますが、)
人間は骨で体を支えていますが、
(しょくぶつのばあいはとくしゅなかべでおおわれたさいぼうをつみあげることで)
植物の場合は特殊な壁で覆われた細胞を積み上げることで
(ちょくりつをたもっているのだそうです。)
直立を保っているのだそうです。
(じつはどうぶつのものよりもがんじょうにできているのです。)
実は動物のものよりも頑丈にできているのです。
(しかも、そのうちがわにはすいぶんがためこまれており、)
しかも、その内側には水分がため込まれており、
(がいぶからのあつりょくをおしもどせるこうぞうになっています。)
外部からの圧力を押し戻せる構造になっています。
(このようにさいぼうそのものはじょうぶですが、いちどかたむくと、)
このように細胞そのものは丈夫ですが、一度傾くと、
(じぶんのおもさでたおれてしまうこともあるので、)
自分の重さで倒れてしまうこともあるので、
(たいていのきはみきをちゅうしんにえだやはがさゆうたいしょうにそだつなど、)
大抵の木は幹を中心に枝や葉が左右対称に育つなど、
(みずからばらんすをとっているそうです。)
自らバランスを取っているそうです。
(なかなかきのうてきなしくみではないでしょうか。)
なかなか機能的な仕組みではないでしょうか。