【第116回 検定試験】初段
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | モチモチの木 | 7900 | 神 | 8.1 | 97.0% | 276.7 | 2255 | 69 | 49 | 2024/11/01 |
2 | モロ | 6777 | S++ | 6.9 | 97.6% | 324.3 | 2251 | 53 | 49 | 2024/11/15 |
3 | NAO24 | 6100 | A++ | 6.3 | 96.5% | 359.3 | 2273 | 81 | 49 | 2024/11/14 |
4 | ペペロンチーコ | 5748 | A | 6.0 | 94.5% | 371.6 | 2266 | 130 | 49 | 2024/11/16 |
5 | なり | 4708 | C++ | 5.0 | 94.0% | 449.2 | 2257 | 142 | 49 | 2024/10/25 |
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問題文
(われわれにんげんがいどうするしゅだんのひとつにじてんしゃがあります。)
われわれ人間が移動する手段の一つに自転車があります。
(じんりきによってしゃりんをくどうさせることですいしんりょくをえて、)
人力によって車輪を駆動させることで推進力を得て、
(ちじょうをそうこうできるのりものです。)
地上を走行できる乗り物です。
(どうろじょうをどくせんするめんせきがすくないうえに、)
道路上を独占する面積が少ないうえに、
(ゆうがいながすをはいしゅつすることもなく、)
有害なガスを排出することもなく、
(けんこうぞうしんこうかもきたいできることから)
健康増進効果も期待できることから
(せかいじゅうでひろくりようされています。)
世界中で広く利用されています。
(あるくよりはやく、)
歩くより速く、
(でんしゃのようにじこくひょうをきにするひつようもありません。)
電車のように時刻表を気にする必要もありません。
(しんぱいなことがあるとすれば、)
心配なことがあるとすれば、
(たいりょくのげんかいといったところでしょうか。)
体力の限界といったところでしょうか。
(はっしょうについては、せかいじゅうでしりょうのはっくつやけんきゅう、)
発祥については、世界中で資料の発掘や研究、
(けんしょうがつづけられていますが、)
検証が続けられていますが、
(ていせつにあたるものはかくりつされていないようです。)
定説に当たるものは確立されていないようです。
(いっせつによれば、)
一説によれば、
(げんざいのじてんしゃのげんてんとかんがえられるものがかんせいしたのは)
現在の自転車の原点と考えられるものが完成したのは
(1800ねんだいぜんはんのいぎりすで、)
1800年代前半のイギリスで、
(こどものおもちゃであるもくばのぜんごにしゃりんをつけたようなものでした。)
子供の玩具である木馬の前後に車輪を付けたようなものでした。
(そのご、にんげんがまたがってすわり、)
その後、人間がまたがって座り、
(あしでじめんをけってはしるこうぞうのじてんしゃがどいつではつめいされます。)
足で地面を蹴って走る構造の自転車がドイツで発明されます。
(これにはまだくらんくやちぇーんなどのくどうそうちはありませんでした。)
これにはまだクランクやチェーンなどの駆動装置はありませんでした。
(それでも、にもつをはこんだりいどうしたりするには)
それでも、荷物を運んだり移動したりするには
(じゅうぶんなたすけとなっていたようです。)
十分な助けとなっていたようです。
(そのご、ぺだるをぜんりんにとりつけたものが、)
その後、ペダルを前輪に取り付けたものが、
(こうぎょうせいひんとしてはじめてふらんすでせいさんされました。)
工業製品として初めてフランスで生産されました。
(また、そくどをじゅうしし、)
また、速度を重視し、
(きょくたんにじゅうしんいちがたかいものがれーすようにかいはつされましたが、)
極端に重心位置が高いものがレース用に開発されましたが、
(あんていかんがなくのりごこちがわるいので、)
安定感がなく乗り心地が悪いので、
(にちじょうようとしてはふきゅうしませんでした。)
日常用としては普及しませんでした。
(そのごもしこうさくごがくりかえされ、)
その後も試行錯誤が繰り返され、
(あんぜんせいのたかいじてんしゃがはつばいされたのは1800ねんだいこうはんのことでした。)
安全性の高い自転車が発売されたのは1800年代後半のことでした。
(ざせきのいちがひくくあしがよういにじめんにとどき、)
座席の位置が低く足が容易に地面に届き、
(こうりんをちぇーんでくどうするこうぞうです。)
後輪をチェーンで駆動する構造です。
(それまではきょうぎようののりものととらえられていましたが、)
それまでは競技用の乗り物と捉えられていましたが、
(このせいひんのはつめいご、さらなるかいりょうがすすみ、)
この製品の発明後、さらなる改良が進み、
(てがるなこうつうしゅだんとしてふきゅうしていったのです。)
手軽な交通手段として普及していったのです。
(せかいには、じてんしゃをいどうにつかうことをせいさくとしているくにがいくつかあります。)
世界には、自転車を移動に使うことを政策としている国が幾つかあります。
(そのだいひょうかくは、おらんだやでんまーくです。)
その代表格は、オランダやデンマークです。
(しょゆうりつがひじょうにたかく、)
所有率が非常に高く、
(せんようどうろがせいびされていることでもしられています。)
専用道路が整備されていることでも知られています。
(つうきんやつうがくでもおおくのこくみんがしようしており、)
通勤や通学でも多くの国民が使用しており、
(ちかてつやでんしゃ、ふねにもちこむことがかのうなので、)
地下鉄や電車、船に持ち込むことが可能なので、
(えんぽうへでかけるさいにもべんりです。)
遠方へ出掛ける際にも便利です。
(まちでは、まえにおおきなはこがせっちされ、)
街では、前に大きな箱が設置され、
(そこにこどもをのせてうんてんしているすがたをみかけることもめずらしくありません。)
そこに子供を乗せて運転している姿を見掛けることも珍しくありません。
(まちのこうさてんでも、くるまとのかんぜんぶんりでじこがおきにくいせっけいになっています。)
街の交差点でも、車との完全分離で事故が起きにくい設計になっています。
(にほんにおいてもあんぜんでかいてきなりようかんきょうのそうしゅつにむけたうごきは、)
日本においても安全で快適な利用環境の創出に向けた動きは、
(かくとしですすんでいますので、)
各都市で進んでいますので、
(こうしたじてんしゃせんしんこくのせいさくをみならっていきたいものです。)
こうした自転車先進国の政策を見習っていきたいものです。