やまなし3 時間制限なし

宮沢賢治の「やまなし」
小説を読むのが苦手なので、タイピング練習もかねて作成しました。お役に立てれば幸いです。
関連タイピング
-
小説作ってみたのでやってみてね! 練習!長文タイピング!
プレイ回数6921長文1069打 -
(上)先生と私
プレイ回数1453長文1846打 -
タイトル集
プレイ回数178684打 -
プレイ回数326長文2409打
-
(上)先生と私
プレイ回数1341長文1168打 -
(上)先生と私
プレイ回数1539長文2397打 -
夏目漱石「こころ」3-109
プレイ回数897長文かな1929打 -
江戸川乱歩の短編小説です
プレイ回数3983長文6698打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(つうとぎんのいろのはらをひるがえして、いっぴきのさかながあたまのうえをすぎていきました。)
つうと銀の色の腹をひるがえして、一匹の魚が頭の上を過ぎて行きました。
(くらむぼんはしんだよ。)
クラムボンは死んだよ。
(くらむぼんはころされたよ。)
クラムボンは殺されたよ。
(くらむぼんはしんでしまったよ。)
クラムボンは死んでしまったよ。
(ころされたよ。)
殺されたよ。
(それならなぜころされた。)
それならなぜ殺された。
(にいさんのかには、そのみぎがわのよんほんのあしのなかのにほんを、)
兄さんの蟹は、その右側の四本の足の中の二本を、
(おとうとのひらべったいあたまにのせながらいいました。)
弟の平べったい頭にのせながら言いました。
(わからない。)
分からない。
(さかながまたつうともどってかりゅうのほうへいきました。)
魚がまたツウと戻って下流の方へ行きました。