やまなし3 時間制限なし

宮沢賢治の「やまなし」
小説を読むのが苦手なので、タイピング練習もかねて作成しました。お役に立てれば幸いです。
関連タイピング
-
北海道の民話です
プレイ回数177長文180秒 -
記念すべき第一話!!
プレイ回数458長文885打 -
探偵チームKZ事件ノート名言集!No.1!!
プレイ回数344長文かな336打 -
岡本綺堂 半七捕物帳シリーズ 第13話
プレイ回数413長文2426打 -
隼人は罪人が暮らした流人村へ役で赴くことになる。
プレイ回数1867長文5308打 -
秋田県の民話です
プレイ回数52長文180秒 -
原初の自覚赤子の哲学的覚醒
プレイ回数2325長文2077打 -
隼人は罪人が暮らした流人村へ役で赴くことになる。
プレイ回数1555長文3777打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(つうとぎんのいろのはらをひるがえして、いっぴきのさかながあたまのうえをすぎていきました。)
つうと銀の色の腹をひるがえして、一匹の魚が頭の上を過ぎて行きました。
(くらむぼんはしんだよ。)
クラムボンは死んだよ。
(くらむぼんはころされたよ。)
クラムボンは殺されたよ。
(くらむぼんはしんでしまったよ。)
クラムボンは死んでしまったよ。
(ころされたよ。)
殺されたよ。
(それならなぜころされた。)
それならなぜ殺された。
(にいさんのかには、そのみぎがわのよんほんのあしのなかのにほんを、)
兄さんの蟹は、その右側の四本の足の中の二本を、
(おとうとのひらべったいあたまにのせながらいいました。)
弟の平べったい頭にのせながら言いました。
(わからない。)
分からない。
(さかながまたつうともどってかりゅうのほうへいきました。)
魚がまたツウと戻って下流の方へ行きました。