【第121回 検定試験】準1級

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プレイ回数3406難易度(4.2) 1886打 長文 かな
日本語ワープロ検定試験
第121回(令和元年12月)速度問題
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 もっふ 5570 A 6.0 92.4% 310.9 1886 154 37 2024/11/20
2 newton 5552 A 5.7 96.5% 328.7 1892 67 37 2024/11/08
3 茶々 5066 B+ 5.4 93.3% 352.1 1922 138 37 2024/10/29
4 miku 4173 C 4.3 97.0% 439.9 1894 58 37 2024/09/30

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問題文

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(いつもしょくじをしているとき、)

いつも食事をしている時、

(ゆっくりとよくかんでたべることをいしきしているひとはすくないでしょう。)

ゆっくりとよく噛んで食べることを意識している人は少ないでしょう。

(わたしたちにんげんは、くちからたべものをせっしゅしますが、)

わたしたち人間は、口から食べ物を摂取しますが、

(このときあまりかまずにたべてしまうと、ないぞうにふたんがかかり、)

この時あまり噛まずに食べてしまうと、内臓に負担がかかり、

(けんこうによくないことはおおくのひとにしられています。)

健康に良くないことは多くの人に知られています。

(かむというこういはにんげんのからだにとってたいせつなことなのです。)

噛むという行為は人間の体にとって大切なことなのです。

(まず、たくさんかみくだくことによりまんぷくかんがえられ、)

まず、たくさん噛み砕くことにより満腹感が得られ、

(たべすぎをふせぐことができます。)

食べ過ぎを防ぐことができます。

(それによって、かじょうなかろりーせっしゅをぼうしすることができ、)

それによって、過剰なカロリー摂取を防止することができ、

(ひまんやとうにょうびょうをよぼうすることができます。)

肥満や糖尿病を予防することができます。

(もちろんそのごのしょうかきゅうしゅうにおいてもじゅうようです。)

もちろんその後の消化吸収においても重要です。

(かむかいすうがふえると、)

噛む回数が増えると、

(そのぶんたべものはこまかくなりいにはいったときにしょうかしやすく、)

その分食べ物は細かくなり胃に入った時に消化しやすく、

(ふたんをへらすとともにひつようなえいようそをじゅうぶんにきゅうしゅうすることができます。)

負担を減らすとともに必要な栄養素を十分に吸収することができます。

(また、よくかむことでぼうしょくをふせぎ、)

また、よく噛むことで暴食を防ぎ、

(てきりょうのしょくじでもまんぞくできるようになります。)

適量の食事でも満足できるようになります。

(そうなると、いちょうへのふたんもすくなくなり、ひつぜんてきにからだがつかれにくくなるのです。)

そうなると、胃腸への負担も少なくなり、必然的に体が疲れにくくなるのです。

(ちょうのじょうたいにおおきくかかわるめんえききのうも、しょうかきかんへのふたんをへらすことで、)

腸の状態に大きく関わる免疫機能も、消化器官への負担を減らすことで、

(こうじょうするといいます。)

向上するといいます。

(それはぐたいてきには、だえきにふくまれるあみらーぜというせいぶんが)

それは具体的には、唾液に含まれるアミラーゼという成分が

など

(しょくもつのしょうかをたすけるはたらきをするからです。)

食物の消化を助ける働きをするからです。

(そのけっか、いちょうがふだんしようしているしょうかこうそのりょうがへり、)

その結果、胃腸が普段使用している消化酵素の量が減り、

(そのぶんがからだのいじにつかわれることで、)

その分が体の維持に使われることで、

(めんえきりょくがたかまるとかんがえられています。)

免疫力が高まると考えられています。

(そして、どらいまうすやむしばよぼうのために、)

そして、ドライマウスや虫歯予防のために、

(だえきのぶんぴつをうながすといったてんでもじゅうようだとされています。)

唾液の分泌を促すといった点でも重要だとされています。

(さらにひょうじょうきんがしぜんときたえられ、くちがしっかりとひらくようになり、)

さらに表情筋が自然と鍛えられ、口がしっかりと開くようになり、

(ことばのはつおんがよくなるともいわれているそうです。)

言葉の発音が良くなるともいわれているそうです。

(おとなはもちろん、こどものばあい、)

大人はもちろん、子供の場合、

(とくににゅうしがはえはじめたようじからえいきゅうしがはえおわるまでのきかんには、)

特に乳歯が生え始めた幼児から永久歯が生え終わるまでの期間には、

(かむことがひじょうにじゅうようとなります。)

噛むことが非常に重要となります。

(これがきちんとおこなわれず、あごのはついくがわるいじょうたいでは、)

これがきちんと行われず、あごの発育が悪い状態では、

(えいきゅうしがはえてくるすぺーすがなくなり、)

永久歯が生えてくるスペースがなくなり、

(きれいなはならびにならなくなることもあるようです。)

きれいな歯並びにならなくなることもあるようです。

(さらに、のうのはったつにもかんれんしているとされています。)

さらに、脳の発達にも関連しているとされています。

(くりかえししょくもつがこまかくなるまでよくかむというどうさは、)

繰り返し食物が細かくなるまでよく噛むという動作は、

(あごやそのしゅうへんのほねにしげきをあたえ、それがのうのはついくをうながすのだといいます。)

あごやその周辺の骨に刺激を与え、それが脳の発育を促すのだといいます。

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