純

(ぼくはあなたのすべてをいのちがけでもほしい)

僕はアナタのすべてを　命がけでも欲しい

(ほかのいいかたはないむねがじんじんふるえ)

他の言い方はない　胸がジンジンふるえ

(ねてもさめていてもやけこがれてしまいそう)

寝ても覚めていても　焼け焦がれてしまいそう

(いそがしいかたがたはにがわらいするだけ)

忙しい方々は 苦笑いするだけ

(あなたのなにもかもにこころうばわれたときから)

アナタのなにもかもに　心奪われた瞬間から

(かたくなをとおしますいちずなままのぼく)

頑なを通します　一途なままの僕

(どけどけどけむかんしんなやつはどけ)

どけ　どけ　どけ　無関心な奴はどけ

(よってたかってやぼがこいのじゃまをする)

寄ってたかって野暮が　恋の邪魔をする

(どけそこどけじゅんじょうのおとおりだ)

どけ　そこ　どけ　純情のお通りだ

(おとことおんなはいつももとめあうのがいいさ)

男と女はいつも　求め合うのが　いいさ

(ぼくのいのちあなたにささげてしまっていいさ)

僕の命アナタに　捧げてしまっていいさ

(おとことおんなのきょりはこぶしふたつでいいさ)

男と女の距離は　コブシ二つでいいさ

(ぼくのいのちあなたにささげてしまっていいさ)

僕の命アナタに　捧げてしまっていいさ

(ぼくがないているのはとてもくやしいからです)

僕が泣いているのは　とても悔しいからです

(ひとのとうとさやさしさふみにじられそうで)

人の尊さやさしさ　踏みにじられそうで

(ちからをしめすものたちはしなやかさをうしなって)

力を示す者達は　しなやかさを失って

(うそまみれどろまみれじれったいふうけいでしょう)

ウソまみれドロまみれ　じれったい風景でしょう

(よりつよくしたたかにたふないきかたをしましょう)

より強くしたたかに　タフな生き方をしましょう

(まっすぐあるきましょうかぜはむかいかぜ)

まっすぐ歩きましょう　風は向かい風

(どけどけどけうしろめたいやつはどけ)

どけ　どけ　どけ　後ろめたい奴はどけ

(うぞうむぞうのまちにあかりをともせ)

有象無象の町に　灯りをともせ

(どけそこどけしんじつのおとおりだ)

どけ　そこ　どけ　真実のお通りだ

(せいぎのじだいがくるさきぼうのうたもあるさ)

正義の時代がくるさ　希望の歌もあるさ

(ぼくのいのちこのよにささげてしまっていいさ)

僕の命この世に　捧げてしまっていいさ

(どけどけどけどけじょうをなくしたやつはどけ)

どけ　どけ　どけ　どけ　情をなくした奴はどけ

(いきるものすべてがあいでつながれる)

生きる者すべてが　愛でつながれる

(どけどけそこどけしょうじきのおとおりだ)

どけ　どけ　そこ　どけ　正直のお通りだ

(あなたのためのぼくさくやしなみだのままさ)

アナタの為の僕さ　悔し涙のままさ

(たぎるじょうねつのぼくさゆれるこころのままさ)

たぎる情熱の僕さ　ゆれる心のままさ

(ぼくのいのちあなたにささげてしまっていいさ)

僕の命アナタに　捧げてしまっていいさ

(ぼくのいのちこのよにささげてしまっていいさ)

僕の命この世に　捧げてしまっていいさ