日本史:原始社会 - 文化のはじまり

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(ちきゅうじょうにじんるいがとうじょうしたのはちゅうしんせいのこうき、やく700まんねんまえのことであり、)

地球上に人類が登場したのは中新世の後期、約700万年前のことであり、

(このじんるいはえんじんとよばれている。やく260まんねんまえからはじまるこうしんせいにはげんじんが)

この人類は猿人と呼ばれている。約 260万年前から始まる更新世には原人が

(しゅつげんし、きゅうじんへしんかするものがいるいっぽう、やく20まんねんまえ、あふりかたいりくでしんじん)

出現し、旧人へ進化するものがいる一方、約20万年前、アフリカ大陸で新人

((げんせいじんるい、ほもさぴえんす)があらわれ、すうまんねんまえにはちきゅうじょうのかくちに)

(現生人類、ホモ・サピエンス)が現れ、数万年前には地球上の各地に

(ひろがった。そして、どうぐをつかってしょくりょうをさいしゅうし、ひをつかってちょうりするせいかつを)

広がった。そして、道具を使って食料を採集し、火を使って調理する生活を

(はじめた。じんるいがはっせいしていこう、こうしんせいまっきにいたるまでをきゅうせっきじだい、このじだい)

始めた。人類が発生して以降、更新世末期に至るまでを旧石器時代、この時代

(のぶんかをきゅうせっきぶんかとよぶ。)

の文化を旧石器文化と呼ぶ。

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