細胞生物学3
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ぴー | 4549 | C++ | 4.7 | 95.6% | 371.7 | 1771 | 80 | 36 | 2024/09/13 |
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問題文
(しんかくせいぶつのおおくのいでんしは、じょうほうをこーどするりょういき「えきそん」と、)
真核生物の多くの遺伝子は、情報をコードする領域「エキソン」と、
(こーどしないりょういき「いんとろん」からこうせいされている。)
コードしない領域「イントロン」から構成されている。
(したがって、そのままではたんぱくしつをきろくしたじょうほうがとぎれとぎれに)
したがって、そのままではタンパク質を記録した情報が途切れ途切れに
(なっているため、これをひとまとめにしていんとろんをじょきょする)
なっているため、これをひとまとめにしてイントロンを除去する
(ひつようがある。これがすぷらいしんぐである。)
必要がある。これがスプライシングである。
(rnaぽりめらーぜによってごうせいされたmrnaぜんくたいは、)
RNAポリメラーゼによって合成されたmRNA前駆体は、
(snrnaとよばれるちいさなrnaと、さまざまなしゅるいのたんぱくしつからなる)
snRNAと呼ばれる小さなRNAと、様々な種類のタンパク質からなる
(ふくごうたいによってしょりされ、いんとろんがきりだされる。)
複合体によって処理され、イントロンが切り出される。
(のこったえきそんはつなぎなおされ、たんぱくしつをきろくするじょうほうだけがのこる。)
残ったエキソンはつなぎ直され、タンパク質を記録する情報だけが残る。
(このはんのうをすぷらいしんぐとよぶ。)
この反応をスプライシングと呼ぶ。
(mrnaにきろくされたいでんじょうほうは、3えんきごとにひとまとまりとなってじょうほうを)
mRNAに記録された遺伝情報は、3塩基ごとにひとまとまりとなって情報を
(きろくする。この3えんきのまとまりをこどんとよぶ。)
記録する。この3塩基のまとまりをコドンと呼ぶ。
(こどんをよみとるぶんしはtrna(とらんすふぁーrna)である。)
コドンを読み取る分子はtRNA(トランスファーRNA)である。
(trnaにはあんちこどんとよばれる、こどんにそうほてきなりょういきがあり、)
tRNAにはアンチコドンと呼ばれる、コドンに相補的な領域があり、
(ここでこどんとたいおうをつけることができる。)
ここでコドンと対応を付けることができる。
(trnaには、あみのあしるtrnaごうせいこうそとよばれるこうそによって、)
tRNAには、アミノアシルtRNA合成酵素と呼ばれる酵素によって、
(あみのさんがふかされる。)
アミノ酸が付加される。
(どのtrnaにどのあみのさんをつけるかきめているのは)
どのtRNAにどのアミノ酸を付けるか決めているのは
(あみのあしるtrnaごうせいこうそであるため、このこうそこそがいでんあんごうをきめる)
アミノアシルtRNA合成酵素であるため、この酵素こそが遺伝暗号を決める
(ほんたいといえる。)
本体といえる。
(ほんやくのばはりぼそーむである。)
翻訳の場はリボソームである。
(りぼそーむはrnaとたんぱくしつからなるきょだいふくごうたいで、)
リボソームはRNAとタンパク質からなる巨大複合体で、
(mrnaとあみのあしるtrna(あみのさんがけつごうしたtrnaのこと)を)
mRNAとアミノアシルtRNA(アミノ酸が結合したtRNAのこと)を
(りょうほうともけつごうし、いでんあんごうとtrnaのたいおうづけをするばしょである。)
両方とも結合し、遺伝暗号とtRNAの対応づけをする場所である。
(trnaとりぼそーむのはたらきによっていでんあんごうがよみとかれ、)
tRNAとリボソームの働きによって遺伝暗号が読み解かれ、
(いでんじょうほうをもとにたんぱくしつがごうせいされる。)
遺伝情報をもとにタンパク質が合成される。
(おぺろんとは、げんかくせいぶつにとくゆうのいでんしのまとまりのことである。)
オペロンとは、原核生物に特有の遺伝子のまとまりのことである。
(おぺろんをこうせいするいでんしは、ひとつのぷろもーたーから、)
オペロンを構成する遺伝子は、一つのプロモーターから、
(いっぽんのmrnaとしててんしゃされる。)
一本のmRNAとして転写される。
(そののち、mrnaじょうのふくすうのいでんしは、それぞれたんぱくしつに)
そののち、mRNA上の複数の遺伝子は、それぞれタンパク質に
(ほんやくされてきのうする。)
翻訳されて機能する。
(おぺろんは、おなじぷろせすにはたらくふくすうのいでんしを、)
オペロンは、同じプロセスに働く複数の遺伝子を、
(ひとまとめにしててんしゃせいぎょするためのしくみである。)
ひとまとめにして転写制御するための仕組みである。
(おぺろんによるてんしゃせいぎょをつかうことで、)
オペロンによる転写制御を使うことで、
(ふくすうのいでんしのてんしゃをひとまとめにして、)
複数の遺伝子の転写をひとまとめにして、
(たんじゅんに、こうりつてきにせいぎょすることができる。)
単純に、効率的に制御することができる。