王的血族
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歌詞(問題文)
(このからだにうけつがれしちがつづった)
この躰に受け継がれし 血が綴った
(けいふのえだをさかのぼってあなたにあおう)
系譜の枝を遡って 貴方に会おう
(そびえるじょうへきぎょくざのまにたつ)
聳える城壁 玉座の間に立つ
(ここうのすそをひきずるよこがお)
孤高の裳(すそ)を引き摺る 横顔
(なつかしほこらしとおきちちぎみよ)
懐かし誇らし遠き祖先(ちちぎみ)よ
(まよえるわたしをみちびきたまえ)
迷える私を導きたまえ
(きおくのはへんがああむねをつきささん)
記憶の破片が ああ胸を突き刺さん
(えらばれしはだんぜつかちのとこしえか)
選ばれしは断絶か 血の常しえか
(えがかれざるみちをのぼってきみをさがそう)
描かれざる道をのぼって 君を探そう
(はいいろのそらにささるまてんろう)
灰色の空に刺さる摩天楼
(みらいよそのときひかりはあるか)
未来よ そのとき光は在るか
(いとおしとうとしとおきおとうとよ)
愛おし貴し遠き子孫(おとうと)よ
(このこどくにあいをそそぎたまえ)
この孤独に愛を注ぎたまえ
(よげんはゆめをつたいうたをかなでん)
予言は夢を 伝い歌を奏でん
(わたしはひとつのおうこくそのもの)
わたしはひとつの王国そのもの
(すべてがこのなかでねむりめざめてながれつづく)
すべてがこの中で眠り目覚めて 流れ続く
(しんじつがなにかみうしなうよるも)
真実が何か見失う夜も
(ゆきばをなくしてさけぶよあけも)
行き場を無くして叫ぶ夜明けも
(なつかしほこらしはるかちちぎみよ)
懐かし誇らし遥か父君よ
(わたしはあなたをこえてここにいる)
私は貴方を超えてここに居る
(たたかいきずつきつばさもがれても)
戦い傷つき翼もがれても
(ならくのそこにつきおとされても)
奈落の底に突き落とされても
(いとおしとうとしはるかおとうとよ)
愛おし貴し遥か弟よ
(わたしはきみのためにいまいきる)
私は君のために今生きる
(こころはいだいなおうぞくそのもの)
こころは偉大な王族そのもの
(すべてがこのなかでねむりめざめてみちてつづく)
すべてがこの中で眠り目覚めて 満ちて続く