抽象的事実の錯誤(法定的符合説)
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問題文
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(こいせきにんのほんしつは、)
故意責任の本質は、
(はんざいじじつのにんしきによってきはんにちょくめんしはんたいどうきをけいせいできたのに、)
犯罪事実の認識によって規範に直面し反対動機を形成できたのに、
(あえてはんざいにおよんだことにたいするどうぎてきひなんである。)
あえて犯罪に及んだことに対する道義的非難である。
(そしてはんざいじじつはけいほうじょうこうせいようけんとしてるいけいかされているから、)
そして犯罪事実は刑法上構成要件として類型化されているから、
(こうせいようけんにじっしつてきなかさなりがみとめられるばあいには、)
構成要件に実質的な重なりが認められる場合には、
(そのはんいではんたいどうきをけいせいできる。)
その範囲で反対動機を形成できる。
(したがってそのはんいでこいせきにんをとうことができるとかんがえる。)
したがってその範囲で故意責任を問うことができると考える。
(かかるじっしつてきなかさなりあいのうむのはんだんにあたっては、)
かかる実質的な重なり合いの有無の判断に当たっては、
(1)りょうざいのこういたいよう、2)ひしんがいほうえきのきょうつうせいをもってはんだんすべきである。)
1)両罪の行為態様、2)被侵害法益の共通性を持って判断すべきである。