第2回パソコン入力スピード認定試験 練習問題
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問題文
(さいきん、けーたいしょうせつがちゅうこうせいたちにわだいとなっている。これは、おもに)
最近、ケータイ小説が中高生たちに話題となっている。これは、主に
(けいたいでんわをつかって、せんようのさいとでこうかいしたり、よまれたりするしょうせつの)
携帯電話を使って、専用のサイトで公開したり、読まれたりする小説の
(ことである。さらに、にんきがでたもののなかには、しょせきかやえいがか)
ことである。さらに、人気が出たものの中には、書籍化や映画化
(されたものもある。2007ねん、かみはんきにおけるぶんげいぶもんの)
されたものもある。2007年、上半期における文芸部門の
(じょうい10さくひんのうち、けーたいしょうせつがはんすうをしめた。いぜんから、)
上位10作品のうち、ケータイ小説が半数を占めた。以前から、
(ねっとじょうにはおんらいんしょうせつがそんざいしている。これをりようするには)
ネット上にはオンライン小説が存在している。これを利用するには
(ぱそこんがひつようであり、しょゆうしていないばあいはしようがせいげんされた。)
パソコンが必要であり、所有していない場合は使用が制限された。
(また、しょゆうしていてもつうきんやつうがくなどでりようすることはこんなんであった。)
また、所有していても通勤や通学などで利用することは困難であった。
(しかし、けいたいでんわのふきゅうによって、ばしょやじかんをえらばずにりようがかのうとなった。)
しかし、携帯電話の普及によって、場所や時間を選ばずに利用が可能となった。
(ないようは、れんあいのものがたりがたすうをしめ、れきしやsfなどのさくひんもふえている。)
内容は、恋愛の物語が多数を占め、歴史やSFなどの作品も増えている。
(よみてもかきても、10から20だいぜんはんのじょせいたちがちゅうしんである。)
読み手も書き手も、10~20代前半の女性たちが中心である。
(ぷろをめざすひともいるが、いっぱんてきにはにちじょうのせいかつをかきこむひともおおい。)
プロを目指す人もいるが、一般的には日常の生活を書き込む人も多い。
(かきこみがおこなわれると、どくしゃたちはけいじばんにかんそうをよせてくる。)
書き込みが行われると、読者たちは掲示板に感想を寄せてくる。
(このそうほうこうせいがおおきなとくちょうだ。ぶんしょうは、すべてよこがきでかいぎょうとかいわから)
この双方向性が大きな特徴だ。文章は、すべて横書きで改行と会話から
(こうせいされている。1ぶんは1から3ぎょうとみじかく、ぶんとぶんとのあいだに2ぎょうていどの)
構成されている。1文は1~3行と短く、文と文との間に2行程度の
(すぺーすがあり、1ぎょうが12もじていどである。がめんでいちどにみられるのは、)
スペースが有り、1行が12文字程度である。画面で一度に見られるのは、
(6から7ぎょうのためよみやすい。めーるどうようのてがるさと、ほとんどが)
6~7行のため読みやすい。メール同様の手軽さと、ほとんどが
(むりょうのさいとであることがうけている。けーたいしょうせつは、どくしょをしない)
無料のサイトであることが受けている。ケータイ小説は、読書をしない
(せだいにとっては、うけいれやすくしじされることがおおい。また、ぶんしょうを)
世代にとっては、受け入れやすく支持されることが多い。また、文章を
(よむことによって、かつじにたいするきょうみをわかせたりすることがきたいされる。)
読むことによって、活字に対する興味をわかせたりすることが期待される。
(しかし、ぶんしょうがみじかくちせつなぶんしょうひょうげんになれてしまうことにより、かつじばなれや)
しかし、文章が短く稚拙な文章表現に慣れてしまうことにより、活字離れや
(ひょうげんりょくぶそくをあっかさせるというしてきもある。げきてきなすとーりーと)
表現力不足を悪化させるという指摘もある。劇的なストーリーと
(けいたいでんわのくみあわせは、ひとつのあたらしいどくしょのすたいるとして、わかものに)
携帯電話の組み合わせは、一つの新しい読書のスタイルとして、若者に
(ひろまった。しかし、どうじにりようしゃによるもらるのていかがしてきされはじめた。)
広まった。しかし、同時に利用者によるモラルの低下が指摘され始めた。
(こんご、けいたいでんわせだいであるちゅうこうせいが、ねっとじょうのちしきやじょうしき、)
今後、携帯電話世代である中高生が、ネット上の知識や常識、
(せきにんのありかたをりかいし、りようしていくことをのぞみたい。)
責任のあり方を理解し、利用していくことを望みたい。