【童話】歌の好きなあさがお
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問題文
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(もりのおおきなきのしたに、あさがおがさいていました。)
森の大きな木の下に、アサガオが咲いていました。
(このあさがおはうたがすきで、あさはやくめをさますと、すぐにうたいだすのでした。)
このアサガオは歌が好きで、朝早く目を覚ますと、すぐに歌いだすのでした。
(あるとき、あさがおがいつものようにうたっていると、うえのほうから)
ある時、アサガオがいつものように歌っていると、上の方から
(「うるさい!」と、こえがしました。)
「うるさい!」と、声がしました。
(「だれがおこっているんだろう?」)
「誰が怒っているんだろう?」
(あさがおはせのびするみたいにつるをのばしました。)
アサガオは背伸びするみたいにツルを伸ばしました。
(えだのうえにちいさないえがみえました。)
枝の上に小さな家が見えました。
(でも、そのいえは、げんかんのともまどもしまっていて、るすのようでした。)
でも、その家は、玄関の戸も窓も閉まっていて、留守のようでした。
(あさがおはつぎのあさも、そのつぎのあさもはやくからうたをうたいました。)
アサガオは次の朝も、その次の朝も早くから歌を歌いました。
(そして、そのたびに「やかましい!」とどなられました。)
そして、そのたびに「やかましい!」と怒鳴られました。
(だからあさがおは、まいにちどんどんつるをのばして、)
だからアサガオは、毎日どんどんツルを伸ばして、
(とうとうえだのうえのいえのまえまでのぼっていきました。)
とうとう枝の上の家の前まで登っていきました。
(「おはよう。このいえはだれかいるんですか?」)
「おはよう。この家は誰かいるんですか?」
(とたんに、しまっていたまどがあいて、なかからふくろうがかおをだしました。)
途端に、閉まっていた窓が開いて、中からフクロウが顔を出しました。
(「こら、あさがお。わしはよるじゅうおきていて、あさがきてからねむるんだ。)
「こら、アサガオ。わしは夜中起きていて、朝が来てから眠るんだ。
(なのにおまえがうたをうたうものだから、うるさくてねむれやしない」)
なのにお前が歌を歌うものだから、うるさくて眠れやしない」
(「ああ、それでひるまはげんかんもまどもしまっているんですか。)
「ああ、それで昼間は玄関も窓も閉まっているんですか。
(しらなかったの。ごめんなさい」)
知らなかったの。ごめんなさい」
(それからというもの、あさがおはあさはやくおきても、)
それからというもの、アサガオは朝早く起きても、
(そうっとしずかにしているそうです。)
そうっと静かにしているそうです。