【童話】昼間に出た幽霊

順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Jyo | 5138 | B+ | 5.2 | 97.0% | 136.8 | 725 | 22 | 18 | 2025/04/13 |
関連タイピング
-
Kiroro
プレイ回数3289歌詞かな751打 -
第36回 ワープロ実務検定試験
プレイ回数9112長文かな694打 -
第58回(令和元年10月)スピード検定試験
プレイ回数1.5万長文3123打 -
プレイ回数1万長文1610打
-
プレイ回数1670長文かな1038打
-
プレイ回数1576長文1512打
-
プレイ回数2412長文かな1227打
-
プレイ回数1720長文2076打
問題文
(むかしのことです。)
昔のことです。
(しんさんのおくさんがなくなってさんねんになりました。)
シンさんの奥さんが亡くなって三年になりました。
(しんさんは、おくさんがなくなってから、ずっとひとりでくらしていました。)
シンさんは、奥さんが亡くなってから、ずっと一人で暮らしていました。
(あるなつのこと、しんさんがひるごはんをたべていると、)
ある夏のこと、シンさんが昼ご飯を食べていると、
(そばにぼんやりとしたひとかげがたちました。)
そばにぼんやりとした人影が立ちました。
(よくみると、なくなったおくさんのゆうれいではありませんか。)
よく見ると、亡くなった奥さんの幽霊ではありませんか。
(「なんだい、おまえ。)
「なんだい、おまえ。
(なくなってからもうさんねんになるというのに、なんでいまごろでてきたんだ」)
亡くなってからもう三年になるというのに、なんで今頃出てきたんだ」
(しんさんがいうと、おくさんのゆうれいはいいました。)
シンさんが言うと、奥さんの幽霊は言いました。
(「だって、わたしがしんだとき、)
「だって、私が死んだとき、
(あなたはわたしのじまんのかみを、ばっさりときってしまったじゃないの。)
あなたは私の自慢の髪を、バッサリと切ってしまったじゃないの。
(だから、かみがのびるまでまっていたのよ」)
だから、髪が伸びるまで待っていたのよ」
(しんさんはそれをきいていいました。)
シンさんはそれを聞いて言いました。
(「それは、わるいことをしたな。でもゆうれいは、まよなかにでてくるもんだ。)
「それは、悪いことをしたな。でも幽霊は、真夜中に出てくるもんだ。
(なんでひるまにでてきたんだ」)
なんで昼間に出てきたんだ」
(するとゆうれいは、はずかしそうにこたえました。)
すると幽霊は、恥ずかしそうに答えました。
(「だってわたし、よるはくらくてこわいんだもの・・・」)
「だって私、夜は暗くて怖いんだもの・・・」
(よるがこわいゆうれいもいるんですね。)
夜が怖い幽霊もいるんですね。