道徳経(老子)第十章

関連タイピング
-
禅語(毎回ランダム出題)
プレイ回数209かな807打 -
プレイ回数4長文かな481打
-
プレイ回数2長文かな593打
-
プレイ回数2長文かな348打
-
プレイ回数5長文かな395打
-
プレイ回数4長文かな604打
-
プレイ回数2長文かな400打
-
プレイ回数4長文かな927打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(だいじっしょう)
第十章
(たましいとはくをひとつにとういつし、はなれないようにできるか。)
魂とはくを一つに統一し、離れないようにできるか。
(こきゅうをちょうわしゅうちゅうさせ、えいじのようにすることはできるか。)
呼吸を調和集中させ、嬰児のようにすることはできるか。
(じぶんのなかのくもったかがみをきれいにし、なにもないようにすることはできるか。)
自分の中の曇った鏡をきれいにし、何もないようにすることはできるか。
(ひとびとをあいし、くにをとうちして、しかもしられずにいることができるか。)
人々を愛し、国を統治して、しかも知られずにいることができるか。
(むそんざいのりょういきにでいりし、こうどうをじぶんでおこすことができるか。)
無存在の領域に出入りし、行動を自分で起こすことができるか。
(あかるいしょうめいをしらなくても、あらゆるほうめんへおよぼすことはできるか。)
明るい照明を知らなくても、あらゆる方面へ及ぼすことはできるか。
(それをやしない、そだてよ。)
それを養い、育てよ。
(うみだしても、それをしょゆうするな。)
生み出しても、それを所有するな。
(はたらかせても、それにたよるな。)
はたらかせても、それに頼るな。
(みちびいても、それをとうぎょするな。)
導いても、それを統御するな。
(これはしんぴのとくとよばれる。)
これは神秘の徳と呼ばれる。