万葉集 好去好来の歌
山上憶良の歌 遣唐使の安全を祈る
「好去」いってらっしゃい。「好来」ご無事にご帰還を
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 鶴ちゃん | 3580 | D+ | 3.7 | 95.7% | 288.5 | 1081 | 48 | 20 | 2026/09/02 |
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問題文
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(こうきょこうらいのうたひとくた かへりうたふたくた)
好去好来歌一首 反歌二首
(かみよよりいひつてくらく、そらみつ、やまとのくには)
神代より言ひ伝て来らく、そらみつ、大和の国は
(すめかみの、いつくしきくに、ことだまの、さきはふくにと、かたりつぎ、いひつがひけり)
皇神の、厳しき国、言霊の、幸はふ国と、語り継ぎ、言ひ継がひけり
(いまのよの、ひともことごと、まのまえに、みたりしりたり)
今の世の、人もことごと、目の前に、見たり知りたり
(ひとさはに、みちてはあれども、たかひかる、ひのおほみかど、かむながら)
人さはに、満ちてはあれども、高光る、日の朝廷、神ながら
(めでのさかりに、あめのした、まをしたまひし、いへのことえらひたまひて)
愛での盛りに、天の下、奏したまひし、家の子と選ひたまひて
(おほみこと、いただきもちて、もろこしの、とほきさかひに、つかはされ、まかりいませ)
勅旨、載き持ちて、唐の、遠き境に、遣はされ、罷りいませ
(うなはらの、へにもおきにも、かむづまり、うしはきいます、もろもろの、おほみかみたち)
海原の、辺にも沖にも、神留まり、うしはきいます、諸の、大御神たち
(ふなのへに、みちびきまをし、あめつちの、おほみかみたち、やまとの、おほくにみたま)
船舳に、導きまをし、天地の、大御神たち、大和の、大国御魂
(ひさかたの、あまの、みそらゆ、あまがけり、みわたしたまひ)
ひさかたの、天の、み空ゆ、天翔り、見渡したまひ
(ことおはり、かへらむひには、またさらに、おほみかみたち)
事終はり、帰らむ日には、また更に、大御神たち
(ふなのへに、みてうちかけて、すみなはを、はへたるごとく)
船舳に、御手うち掛けて、墨縄を、延へたるごとく
(あぢかをし、ちかのさきより、おほともの、みつのはまびに)
あぢかをし、値嘉の崎より、大伴の、御津の浜びに
(ただはてに、みふねははてむ、つつみなく)
直泊てに、み船は泊てむ、つつみなく
(さきくいまして、はやかへりませ)
幸くいまして、はや帰りませ
(かへしうた)
反歌
(おほともの、みつのまつばら、かきはきて、われたちまたむ、はやかへりませ)
大伴の、御津の松原、かき掃きて、我立ち待たむ、はや帰りませ
(なにはつに、みふねはてぬと、きこえこば、ひもときさけて、たちばしりせむ)
難波津に、み船泊てぬと、聞こえ来ば、紐解き放けて、立ち走りせむ
(てんぴょうごねんやよひのつひたち、りょうのいへにたいめんし、たてまつることみかなり。)
天平五年三月一日、良の宅に対面し、献ること三日なり。
(やまのうへのおくらつつしみて、だいとうたいしきょうきしつにたてまつる。)
山上憶良謹みて、大唐大使卿記室に上る。