古今和歌集4

背景
投稿者投稿者Yasou  いいね0  お気に入り登録
プレイ回数1  難易度(4.0) 6027打 長文 かな
100首から12問ランダム
日本語の美の極地。
古今集は最高!!

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示
(しらつゆもしぐれもいたくもるやまはしたばのこらずいろづきにけり) 白露も時雨もいたく守山は下葉の残らず色づきにけり (ちはやぶるかみのいがきにはふくずもあきにはあへずうつろひにけり) ちはやぶる神のい垣に這ふ葛も秋には敢へず移ろひにけり (ちらねどもかねてぞおしきもみぢばはいまはかぎりのいろとみつれば) 散らねどもかねてぞ惜しき紅葉葉は今は限の色と見つれば (たがためのにしきなればかあきぎりのさほのやまべをたちかくすらむ) 誰かための錦なればか秋霧の佐保の山辺をたち隠すらむ (あきぎりはけさはなたちそさほやまのははそのもみぢよそにてもみむ) 秋霧は今朝はな立ちそ佐保山の柞の紅葉よそにても見む (さほやまのははそのいろはうすけれどあきはふかくもなりにけるかな) 佐保山の柞の色は薄けれど秋は深くもなりにけるかな (うえしうえばあきなきときやさかざらむはなこそちらめねさへかれめや) 植えし植えば秋なき時や咲かざらむ花こそ散らめ根さへ枯れめや (ひさかたのくものうえにてみるきくはあまつほしとぞあやまたれける) 久方の雲の上にて見る菊は天つ星とぞあやまたれける (つゆながらおりてかざさむきくのはなおいせぬあきのひさしかるべく) 露ながら折りてかざさむ菊の花老いせぬ秋の久しかるべく (うえしときはなまちどほにありしきくうつろふあきにあはむとやみし) 植えし時花まちどほにありし菊移ろふ秋にあはむとや見し
(あきかぜのふきあげにたてるしらぎくははなかあらぬかなみのよするか) 秋風の吹上に立てる白菊は花かあらぬか浪のよするか (ぬれてほすやまぢのきくのつゆのまにいつかちとせをわれはへにけむ) 濡れて干す山路の菊の露のまにいつか千年を我はへにけむ (はなみつつひとまつときはしろたへのそでかとのみぞあやまたれける) 花見つつ人待つ時は白妙の袖かとのみぞあやまたれける (あきかぜにあへずちりぬるもみぢばのゆくへさだめぬわれぞかなしき) 秋風に敢へず散りぬる紅葉葉の行くへ定めぬ我ぞ悲しき (あきはきぬもみぢはやどにふりしきぬみちふみわけてとふひとはなし) 秋はきぬ紅葉は宿に降りしきぬ道踏み分けけて訪ふ人はなし (ふみわけてさらにやとはむもみぢばのふりかくしてしみちとみながら) 踏み分けて更にや訪はむ紅葉葉の降り隠してし道と見ながら (ふくかぜのいろのちぐさにみえつるはあきのこのはのちればなりけり) 吹く風の色の千種に見えつるは秋の木の葉の散ればなりけり (しものたてつゆのぬきこそよわからしやまのにしきのおればかつちる) 霜のたて露のぬきこそ弱からし山の錦の織ればかつ散る (わびひとのわきてたちよるこのもとはたのむかげなくもみぢちりけり) わび人の撰きて立ち寄る木の本は頼む影なく紅葉散りけり (ちはやぶるかみよもきかずたつたがわからくれないにみづくくるとは) ちはやぶる神世も聞かず龍田川唐紅に水くくるとは
など
(みるひともなくてちりぬるおくやまのもみぢはよるのにしきなりけり) 見る人もなくて散りぬる奥山の紅葉は夜の錦なりけり (もみぢばのながれさりせばたつたがわみづのあきをばだれかしらまし) 紅葉葉の流れさりせば龍田川水の秋をば誰か知らまし (やまがわにかぜのかけたるしがらみはながれもあへぬもみぢなりけり) 山川に風のかけたるしがらみは流れもあへぬ紅葉なりけり (たちどまりみてをわたらむもみぢばはあめとふるともみづはまさらじ) 立ち止まり見てを渡らむ紅葉葉は雨と降るとも水は増さらじ (やまだもるあきのかりいおにおくつゆはいなおほせどりのなみだなりけり) 山田もる秋の仮庵に置く露は稲負鳥の涙なりけり (ほにもいでぬやまだをもるとふぢごろもいなばのつゆにぬれぬひぞなき) 穂にも出でぬ山田を守ると藤衣稲葉の露に濡れぬ日ぞなき (かれるたにおふるひつぢのほにいでぬはよをいまさらにあきはてぬとか) 刈れる田に生ふるひつぢの穂に出でぬは世を今更に秋果てぬとか (みやまよりおちくるみづのいろみてぞあきはかぎりとおもひしりぬる) 深山より落ちくる水の色見てぞ秋は限と思ひしりぬる (としごとにもみぢばながすたつたがわみなとやあきのとまりなるらむ) 年ごとに紅葉葉流す龍田川みなとや秋の泊まりなるらむ (ゆふづくよおぐらのやまになくしかのこえのうちにやあきはくるらむ) 夕月夜小倉の山に鳴く鹿の声の内にや秋は暮るらむ (みちしらばたづねもゆかむもみぢばをぬさとたむけてあきはいにけり) 道知らば訪ねもゆかむ紅葉葉を幣と手向けて秋は去にけり (ゆふさればころもでさむしみよしののよしののやまにみゆきふるらし) 夕されば衣手寒しみ吉野の吉野の山にみ雪ふるらし (いまよりはつぎてふらなむわがやどのすすきおしなみふれるしらゆき) 今よりはつぎて降らなむ我が宿の薄押しなみ降れる白雪 (ふるゆきはかつぞけぬらしあしびきのやまのたぎつせおとまさるなり) 降る雪はかつぞ消ぬらしあしびきの山のたぎつ瀬音まさるなり (このかわにもみぢばながるおくやまのゆきげのみづぞいままさるらし) この川に紅葉葉流る奥山の雪消の水ぞ今まさるらし (わがやどはゆきふりしきてみちもなしふみわけてとふひとしなければ) 我が宿は雪降りしきて道もなし踏み分けて訪ふ人しなければ (ゆきふればふゆごもりせるくさもきもはるにしられぬはなぞさきける) 雪降れば冬籠りせる草も木も春に知られぬ花ぞ咲きける (みよしののやまのしらゆきつもるらしふるさとさむくなりまさるなり) み吉野の山の白雪つもるらし古里寒くなりまさるなり (うらちかくふりくるゆきはしらなみのすえのまつやまこすかとぞみる) 浦近く降りくる雪は白浪の末の松山越すかとぞ見る (しらゆきのふりてつもれるやまざとはすむひとさへやおもひきゆらむ) 白雪の降りて積もれる山里は住む人さへや思ひ消ゆらむ (ゆきふりてひともかよはぬみちなれやあとはかもなくおもひきゆらむ) 雪降りて人も通はぬ道なれや跡形もなく思ひきゆらむ (きみがよはかぎりもあらじながはまのまさごのかずはよみつくすとも) 君が世は限りもあらじ長浜の真砂の数はよみ尽くすとも (おぐろさきみつのこじまのひとならばみやこのつとにいざといはましを) 小黒崎美豆の小島の人ならば都の苞にいざと言はましを (みさぶらひみかさともうせみやぎののこのしたつゆはあめにまされり) みさぶらひ御傘と申せ宮城野の木の下露は雨にまされり (こよろぎのいそたちならしいそなつむめざしぬらすなおきにおれなみ) こよろぎの磯立ち均し磯菜つむ目ざし濡らすな沖におれ浪 (つくばねのこのもかのもにかげはあれどきみがみかげにますかげはなし) 筑波嶺のこのもかのもに影はあれど君がみ蔭にます蔭はなし (つくばねのみねのもみぢばおちつもりしるもしらぬもなべてかなしも) 筑波嶺の峰のもみぢ葉落ち積もり知るも知らぬもなべてかなしも (かいがねをさやにもみしがけけれなくよこほりふせるさやのなかやま) 甲斐が嶺をさやにも見しがけけれなく横ほり臥せる小夜の中山 (かいがねをねこしやまこしふくかぜをひとにもがもやことづてやらむ) 甲斐が嶺を嶺越し山越し吹く風を人にもがもや言伝てやらむ (かけりてもなにをかたまのきてもみむからはほのおとなりにしものを) 翔けりても何をか魂の来ても見む骸は炎となりにしものを (こしときとこひつつおればゆふぐれのおもかげにのみみえわたるかな) 来し時と恋ひつつおれば夕暮れの面影にのみ見えわたるかな (そまひとはみやきひくらしあしひきのやまのやまひこよびとよむなり) 杣人は宮木ひくらしあしひきの山の山彦よびとよむなり (おきのいてみをやくよりもかなしきはみやこしまべのわかれなりけり) おきのゐて身を焼くよりも悲しきは宮小島辺の別れなりけり (いつのまにさつききぬらむあしひきのやまほととぎすいまぞなくなる) いつのまに五月来ぬらむあしひきの山郭公今ぞ鳴くなる (けさきなきいまだたびなるほととぎすはなたちばなにやどはからなむ) 今朝来鳴き未だ旅なる郭公花橘に宿は借らなむ (ほととぎすはつこえきけばあぢきなくぬしさだまらぬこいせらるはた) 郭公初声聞けばあぢきなく主さだまらぬ恋せらるはた (いそのかみふるきみやこのほととぎすこえばかりこそむかしなりけれ) 石上古き都の郭公声ばかりこそ昔なりけれ (ほととぎすなくこえきけばわかれにしふるさとさへぞこいしかりける) 郭公なく声聞けば別れにし古里さへぞ恋しかりける (ほととぎすながなくさとのあまたあればなおうとまれぬおもふものから) 時鳥汝が鳴く里のあまたあれば猶うとまれぬ思ふものから (おもひいづるときわのやまのほととぎすからくれないのふりいでてぞなく) 思ひいづる常磐の山の郭公唐紅の振り出でてぞ鳴く (さみだれにものおもひおればほととぎすよふかくなきていづちゆくらむ) 五月雨に物思ひおれば郭公夜深く鳴きていづち行くらむ (なつのよのふすかとすればほととぎすなくひとこえにあくるしののめ) 夏の夜の臥すかとすれば郭公鳴くひと声に明くる東雲 (くるるかとみればあけぬるなつのよをあかずとやなくやまほととぎす) 暮るるかと見れば明けぬる夏の夜を飽かずとやなく山郭公 (このまよりもりくるつきのかげみればこころづくしのあきはきにけり) 木の間より漏りくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり (わがためにくるあきにしもあらなくにむしのねきけばまづぞかなしき) 我がために来る秋にしもあらなくに虫の音聞けばまづぞ悲しき (しらくもにはねうちかわしとぶかりのかずさへみゆるあきのよのつき) 白雲に羽うち交わし飛ぶ雁の数さへ見ゆる秋の夜の月 (かくばかりおしとおもふよをいたづらにねてあかすらむひとさへぞうき) かくばかり惜しと思ふ夜をいたづらに寝てあかすらむ人さへぞうき (つきみればちぢにものこそかなしけれわがみひとつのあきにはあらねど) 月見れば千々に物こそ悲しけれ我が身ひとつの秋にはあらねど (ひさかたのつきのかつらもあきはなほもみぢすればやてりまさるらむ) 久方の月の桂も秋はなほ紅葉すればやて照りまさるらむ (きりぎりすいたくななきそあきのよのながきおもひはわれぞまされる) 蟋蟀いたくな鳴きそ秋の夜の長き思ひは我ぞまされる (あきはぎもいろづきぬればきりぎりすわがねぬことやよるはかなしき) 秋萩も色づきぬればきりぎりす我が寝ぬことや夜は悲しき (しかりとてそむかれなくにことしあればまづなげかれぬあなうよのなか) しかりとて背かれなくに事しあればまづ嘆かれぬあな憂世の中 (ゆふぐれはくものはたてにものぞおもふあまつそらなるひとをこふとて) 夕暮れは雲の果たてに物ぞ思ふ天つ空なる人を恋ふとて (つれもなきひとをやねたくしらつゆのおくとはなげきぬとはしのばむ) つれもなき人をや妬たく白露の置くとは嘆き寝とは偲ばむ (するがなるたごのうらなみたたぬひはあれどもきみをこひぬひはなし) 駿河なる田子の浦波たたぬ日はあれども君を恋ひぬ日はなし (ゆふづくよさすやをかべのまつのはのいつともわかぬこひもするかな) 夕月夜さすや岡辺の松の葉のいつとも分かぬ恋ひもするかな (あしひきのやましたみづのこがくれてたぎつこころをせきぞかねつる) 葦引の山下水の木隠れてたぎつ心を堰ぞかねつる (よしのがわいわきりとおしゆくみづのおとにはたてじこひはしぬとも) 吉野川岩切り通し行く水の音には立てじ恋ひは死ぬとも (おもひいづるときわのやまのいわつつじいわねばこそあれこひしきものを) 思ひいづる常磐の山の岩躑躅いわねばこそあれ恋ひしきものを (あきのののおばなにまじりさくはなのいろにやこひむあふよしをなみ) 秋の野の尾花にまじり咲く花の色にや恋ひむ逢ふよしをなみ (わがそののうめのほづえにうぐひすのねになきぬべきこひもするかな) 我が園の梅のほづ枝に鶯の音になきぬべき恋ひもするかな (あしひきのやまほととぎすわがことやきみにこひつついねがてにする) あしひきの山郭公我がことや君に恋ひつつい寝がてにする (あはれちょうことだになくばなにをかはこひのみだれのつかねおにせむ) あはれちょう事だになくば何をかは恋の乱れの束ね緒にせむ (おもふにはしのぶることぞまけにけるいろにはいでじとおもひしものを) 思ふには忍ぶる事ぞ負けにける色には出でじと思ひしものを (わがこひをひとしるらめやしきたえのまくらのみこそしらばしるらめ) 我が恋を人知るらめや敷妙の枕のみこそ知らば知るらめ (あさぢふのおののしのはらしのぶともひとしるらめやいふひとなしに) 浅茅生の小野の篠原しのぶとも人知るらめや言ふ人なしに (ひとしれぬおもひやなぞとあしがきのまぢかけれどもあふよしのなき) 人知れぬ思ひやなぞと葦垣の間近けれども逢ふよしのなき (おもふともこふともあはむものなれやゆふてもたゆくとくるしたひも) 思ふとも恋ふとも逢はむものなれや結ふ手もたゆく解くる下紐 (いでわれをひとなとかめぞおおふねのゆたのたゆたにものおもふころぞ) いで我を人な咎めぞ大舟のゆたのたゆたに物思ふ頃ぞ (いせのうみにつりするあまのうけなれやこころひとつをさだめかねつる) 伊勢の海に釣りする海人の浮けなれや心ひとつを定めかねつる (いせのうみのあまのつりなわうちはへてくるしとのみやおもひわたらむ) 伊勢の海の海人の釣り縄打ち延へて苦しとのみや思ひ渡らむ (なみだがわなにみなかみをたづねけむものおもふときのわがみなりけり) 涙川なに水上を尋ねけむ物思ふ時の我が身なりけり (たねしあればいわにもまつはおひにけりこひをしこひばあわざらめやは) 種しあれば岩にも松は生ひにけり恋をし恋ひば逢わざらめやは (あさなあさなたつかわぎりのそらにのみうきておもひのあるよなりけり) 朝な朝な立つ川霧の空にのみ浮きて思ひのある世なりけり (しのぶればくるしきものをひとしれずおもふちょうことだれにかたらむ) 忍ぶれば苦しきものを人知れず思ふちょう事誰に語らむ (かがりびにあらぬわがみのなぞもかくなみだのかわにうきてもゆらむ) 篝火にあらぬ我が身のなぞもかく涙の川に浮きて燃ゆらむ (かがりびのかげとなるみのわびしきはながれてしたにもゆるなりけり) 篝火の影となる身の侘びしきは流れて下に燃ゆるなりけり (おきべにもよらぬたまものなみのうえにみだれてのみやこひわたりなむ) 沖辺にも寄らぬ玉藻の波の上に乱れてのみや恋ひ渡りなむ (あしがものさわぐいりえのしらなみのしらずやひとをかくこひむとは) 葦鴨の騒ぐ入江の白波の知らずや人をかく恋ひむとは (ひとしれぬおもひをつねにするがなるふじのやまこそわがみなりけれ) 人知れぬ思ひを常に駿河なる富士の山こそ我が身なりけれ
問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

Yasouのタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード