マタイ福音書 26章 part②
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問題文
(するとぺてろはいえすにこたえていった、「たとい、みんなのものが)
するとペテロはイエスに答えて言った、「たとい、みんなの者が
(あなたにつまずいても、わたしはけっしてつまずきません」。)
あなたにつまずいても、わたしは決してつまずきません」。
(いえすはいわれた、「よくあなたにいっておく。こんや、にわとりがなくまえに、)
イエスは言われた、「よくあなたに言っておく。今夜、鶏が鳴く前に、
(あなたはさんどわたしをしらないというだろう」。)
あなたは三度わたしを知らないというだろう」。
(ぺてろはいった、「たといあなたといっしょにしなねばならなくなっても、あなたを)
ペテロは言った「たといあなたと一緒に死なねばならなくなっても、あなたを
(しらないなどとは、けっしてもうしません」。でしたちもみなおなじようにいった。)
知らないなどとは、決して申しません」。弟子たちもみな同じように言った。
(それから、いえすはかれらといっしょに、げつせまねというところへいかれた。)
それから、イエスは彼らと一緒に、ゲツセマネという所へ行かれた。
(そしてでしたちにいわれた、)
そして弟子たちに言われた、
(「わたしがむこうへいっていのっているあいだ、ここにすわっていなさい」。)
「わたしが向こうへ行って祈っている間、ここにすわっていなさい」。
(そしてぺてろとぜべだいのこふたりとをつれていかれたが、かなしみをもよおし)
そしてペテロとゼベダイの子ふたりとを連れて行かれたが、悲しみを催し
(またなやみはじめられた。そのとき、かれらにいわれた、)
また悩みはじめられた。そのとき、彼らに言われた、
(「わたしはかなしみのあまりしぬほどである。ここにまっていて、)
「わたしは悲しみのあまり死ぬほどである。ここに待っていて、
(わたしといっしょにめをさましていなさい」。)
わたしと一緒に目をさましていなさい」。
(そしてすこしすすんでいき、うつぶしになり、いのっていわれた、「わがちちよ、)
そして少し進んで行き、うつぶしになり、祈って言われた、「わが父よ、
(もしできることでしたらどうか、このさかずきをわたしからすぎさらせてください。)
もしできることでしたらどうか、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。
(しかし、わたしのおもいのままにではなく、みこころのままになさってください」。)
しかし、わたしの思いのままにではなく、みこころのままになさって下さい」。
(それから、でしたちのところにきてごらんになると、かれらがねむっていたので、)
それから、弟子たちの所にきてごらんになると、彼らが眠っていたので、
(ぺてろにいわれた、「あなたがたはそんなに、ひとときもわたしといっしょに)
ペテロに言われた、「あなたがたはそんなに、ひと時もわたしと一緒に
(めをさましていることが、できなかったのか。)
目をさましていることが、できなかったのか。
(ゆうわくにおちいらないように、めをさましていのっていなさい。)
誘惑に陥らないように、目をさまして祈っていなさい。
(こころはねっしているが、にくたいがよわいのである」。)
心は熱しているが、肉体が弱いのである」。
(またにどめにいって、いのっていわれた、)
また二度目に行って、祈って言われた、
(「わがちちよ、このさかずきをのむほかにみちがないのでしたら、)
「わが父よ、この杯を飲むほかに道がないのでしたら、
(どうか、みこころがおこなわれますように」。またきてごらんになると、)
どうか、みこころが行われますように」。またきてごらんになると、
(かれらはまたねむっていた。そのめがおもくなっていたのである。)
彼らはまた眠っていた。その目が重くなっていたのである。
(それでかれらをそのままにして、またいって、さんどめにおなじことばでいのられた。)
それで彼らをそのままにして、また行って、三度目に同じ言葉で祈られた。
(それからでしたちのところにかえってきて、いわれた、「まだねむっているのか、)
それから弟子たちの所に帰ってきて、言われた、「まだ眠っているのか、
(やすんでいるのか。みよ、ときがせまった。ひとのこはつみびとらのてにわたされるのだ。)
休んでいるのか。見よ、時が迫った。人の子は罪人らの手に渡されるのだ。
(たて、さあいこう。みよ、わたしをうらぎるものがちかづいてきた」。)
立て、さあ行こう。見よ、わたしを裏切る者が近づいてきた」。
(そして、いえすがまだはなしておられるうちに、そこに、じゅうにでしのひとりの)
そして、イエスがまだ話しておられるうちに、そこに、十二弟子のひとりの
(ゆだがきた。またさいしちょう、たみのちょうろうたちからおくられたおおぜいのぐんしゅうも、)
ユダがきた。また祭司長、民の長老たちから送られた大ぜいの群衆も、
(けんとぼうとをもってかれについてきた。)
剣と棒とを持って彼についてきた。
(いえすをうらぎったものが、あらかじめかれらに、「わたしのせっぷんするものが、そのひとだ。)
イエスを裏切った者が、あらかじめ彼らに、「私の接吻する者が、その人だ。
(そのひとをつかまえろ」とあいずをしておいた。かれはすぐいえすにちかより、)
その人をつかまえろ」と合図をしておいた。 彼はすぐイエスに近寄り、
(「せんせい、いかがですか」といって、いえすにせっぷんした。)
「先生、いかがですか」と言って、イエスに接吻した。
(しかし、いえすはかれにいわれた、「ともよ、なんのためにきたのか」。)
しかし、イエスは彼に言われた、「友よ、なんのためにきたのか」。
(このとき、ひとびとはすすみよって、いえすにてをかけてつかまえた。)
このとき、人々は進み寄って、イエスに手をかけてつかまえた。
(すると、いえすといっしょにいたもののひとりが、てをのばしてけんをぬき、)
すると、イエスと一緒にいた者のひとりが、手を伸ばして剣を抜き、
(そしてだいさいしのしもべにきりかかって、そのかたみみをきりおとした。)
そして大祭司の僕に切りかかって、その片耳を切り落した。
(そこで、いえすはかれにいわれた、「あなたのけんをもとのところにおさめなさい。)
そこで、イエスは彼に言われた、「あなたの剣をもとの所におさめなさい。
(けんをとるものはみな、けんでほろびる。)
剣をとる者はみな、剣で滅びる。
(それとも、わたしがちちにねがって、てんのつかいたちをじゅうにぐんだんいじょうも、)
それとも、わたしが父に願って、天の使たちを十二軍団以上も、
(いまつかわしていただくことができないと、あなたはおもうのか。)
今つかわしていただくことができないと、あなたは思うのか。
(しかし、それでは、こうならねばならないとかいてあるせいしょのことばは、)
しかし、それでは、こうならねばならないと書いてある聖書の言葉は、
(どうしてじょうじゅされようか」。そのとき、いえすはぐんしゅうにいわれた、)
どうして成就されようか」。そのとき、イエスは群衆に言われた、
(「あなたがたはごうとうにむかうように、けんやぼうをもってわたしをとらえにきたのか。)
「あなたがたは強盗にむかうように、剣や棒を持ってわたしを捕えにきたのか。
(わたしはまいにち、みやですわっておしえていたのに、わたしをつかまえはしなかった。)
わたしは毎日、宮ですわって教えていたのに、わたしをつかまえはしなかった。
(しかし、すべてこうなったのは、よげんしゃたちのかいたことが、じょうじゅするためである」。)
しかし、全てこうなったのは、預言者達の書いた事が、成就するためである」。
(そのとき、でしたちはみないえすをみすててにげさった。さて、いえすを)
そのとき、弟子たちは皆イエスを見捨てて逃げ去った。さて、イエスを
(つかまえたひとたちは、だいさいしかやぱのところにいえすをつれていった。)
つかまえた人たちは、大祭司カヤパのところにイエスを連れて行った。