マタイ福音書 2章

背景
投稿者投稿者ehonhanaroいいね10お気に入り登録
プレイ回数343難易度(4.5) 2646打 長文

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(いえすがへろでおうのだいに、ゆだやのべつれへむでおうまれになったとき、みよ、)

イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生れになったとき、見よ、

(ひがしからきたはかせたちがえるされむについていった、「ゆだやじんのおうとしておうまれ)

東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、「ユダヤ人の王としてお生れ

(になったかたは、どこにおられますか。わたしたちはひがしのほうでそのほしをみたので、)

になった方は、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、

(そのかたをおがみにきました」。へろでおうはこのことをきいてふあんをかんじた。)

そのかたを拝みにきました」。ヘロデ王はこのことを聞いて不安を感じた。

(えるされむのひとびともみな、どうようであった。そこでおうはさいしちょうたちとたみのりっぽうがくしゃ)

エルサレムの人々もみな、同様であった。そこで王は祭司長たちと民の律法学者

(たちとをぜんぶあつめて、きりすとはどこにうまれるのかと、かれらにといただした。)

たちとを全部集めて、キリストはどこに生れるのかと、彼らに問いただした。

(かれらはおうにいった、「それはゆだやのべつれへむです。よげんしゃがこうしるして)

彼らは王に言った、「それはユダヤのベツレヘムです。預言者がこうしるして

(います。ゆだのち、べつれへむよ、おまえはゆだのきみたちのなかで、けっしてもっとも)

います。ユダの地、ベツレヘムよ、おまえはユダの君たちの中で、決して最も

(ちいさいものではない。おまえのなかからひとりのきみがでて、わがたみいすらえるの)

小さいものではない。おまえの中からひとりの君が出て、わが民イスラエルの

(ぼくしゃとなるであろう」。そこで、へろではひそかにはかせたちをよんで、ほしのあらわれ)

牧者となるであろう」。そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、星の現れ

(たときについてくわしくきき、かれらをべつれへむにつかわしていった、)

た時について詳しく聞き、彼らをベツレヘムにつかわして言った、

(「いって、そのおさなごのことをくわしくしらべみつかったらわたしにしらせてくれ。)

「行って、その幼な子のことを詳しく調べ見つかったらわたしに知らせてくれ。

(わたしもおがみにいくから」。かれらはおうのいうことをきいてでかけると、みよ、)

わたしも拝みに行くから」。彼らは王の言うことを聞いて出かけると、見よ、

(かれらがとうほうでみたほしが、かれらよりさきにすすんで、おさなごのいるところまでいき、そのうえ)

彼らが東方で見た星が、彼らより先に進んで、幼な子のいる所まで行き、その上

(にとどまった。かれらはそのほしをみて、ひじょうなよろこびにあふれた。そして、いえに)

にとどまった。彼らはその星を見て、非常な喜びにあふれた。そして、家に

(はいって、ははまりやのそばにいるおさなごにあい、ひれふしておがみ、また、たからのはこ)

はいって、母マリヤのそばにいる幼な子に会い、ひれ伏して拝み、また、宝の箱

(をあけて、おうごん・にゅうこう・もつやくなどのおくりものをささげた。そして、ゆめでへろでの)

をあけて、黄金・乳香・没薬などの贈り物をささげた。そして、夢でヘロデの

(ところにかえるなとのみつげをうけたので、たのみちをとおってじぶんのくにへかえって)

ところに帰るなとのみ告げを受けたので、他の道をとおって自分の国へ帰って

(いった。かれらがかえっていったのち、みよ、しゅのつかいがゆめでよせふにあらわれていった、)

行った。彼らが帰って行ったのち、見よ、主の使が夢でヨセフに現れて言った、

(「たって、おさなごとそのははをつれて、えじぷとににげなさい。そして、あなたに)

「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに

など

(しらせるまで、そこにとどまっていなさい。へろでがおさなごをさがしだして、ころそ)

知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そ

(うとしている」。そこで、よせふはたって、よるのまにおさなごとそのははとをつれて)

うとしている」。そこで、ヨセフは立って、夜の間に幼な子とその母とを連れて

(えじぷとへいき、へろでがしぬまでそこにとどまっていた。それは、しゅがよげんしゃ)

エジプトへ行き、ヘロデが死ぬまでそこにとどまっていた。それは、主が預言者

(によって「えじぷとからわがこをよびだした」といわれたことが、じょうじゅするため)

によって「エジプトからわが子を呼び出した」と言われたことが、成就するため

(である。さて、へろでははかせたちにだまされたとしって、ひじょうにりっぷくした。)

である。さて、ヘロデは博士たちにだまされたと知って、非常に立腹した。

(そしてひとびとをつかわし、はかせたちからたしかめたときにもとづいて、べつれへむとその)

そして人々をつかわし、博士たちから確かめた時に基いて、ベツレヘムとその

(ふきんのちほうとにいるにさいいかのおとこのこを、ことごとくころした。こうして、よげんしゃ)

附近の地方とにいる二歳以下の男の子を、ことごとく殺した。こうして、預言者

(えれみやによっていわれたことが、じょうじゅしたのである。「さけびなくおおいなる)

エレミヤによって言われたことが、成就したのである。「叫び泣く大いなる

(かなしみのこえが、らまできこえた。らけるはそのこらのためになげいた。こらが)

悲しみの声が、ラマで聞えた。ラケルはその子らのためになげいた。子らが

(もはやいないので、なぐさめられることさえねがわなかった」。さて、へろでがしんだ)

もはやいないので、慰められることさえ願わなかった」。さて、ヘロデが死んだ

(のち、みよ、しゅのつかいがえじぷとにいるよせふにゆめであらわれていった、「たって、)

のち、見よ、主の使がエジプトにいるヨセフに夢で現れて言った、「立って、

(おさなごとそのははをつれて、いすらえるのちにいけ。おさなごのいのちをねらっていた)

幼な子とその母を連れて、イスラエルの地に行け。幼な子の命をねらっていた

(ひとびとはしんでしまった」。そこでよせふはたって、おさなごとそのははとをつれて、)

人々は死んでしまった」。そこでヨセフは立って、幼な子とその母とを連れて、

(いすらえるのちにかえった。しかし、あけらおがそのちちへろでにかわってゆだやを)

イスラエルの地に帰った。しかし、アケラオがその父ヘロデに代ってユダヤを

(おさめているときいたので、そこへいくことをおそれた。)

治めていると聞いたので、そこへ行くことを恐れた。

(そしてゆめでみつげをうけたので、がりらやのちほうにしりぞき、)

そして夢でみ告げを受けたので、ガリラヤの地方に退き、

(なざれというまちにいってすんだ。これはよげんしゃたちによって、)

ナザレという町に行って住んだ。これは預言者たちによって、

(「かれはなざれびととよばれるであろう」)

「彼はナザレ人と呼ばれるであろう」

(といわれたことが、じょうじゅするためである。)

と言われたことが、成就するためである。

問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

ehonhanaroのタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード