【第115回 検定試験】1級
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | newton | 5284 | B++ | 5.5 | 94.8% | 373.9 | 2090 | 114 | 37 | 2024/11/11 |
2 | なり | 4841 | B | 5.1 | 93.9% | 404.4 | 2094 | 136 | 37 | 2024/10/25 |
3 | ブリキ | 4474 | C+ | 4.6 | 95.9% | 447.0 | 2089 | 89 | 37 | 2024/10/07 |
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問題文
(ちかごろ、こどもたちのあいだではひかりをはっするいきもののにんきがたかいようです。)
近頃、子供たちの間では光を発する生き物の人気が高いようです。
(すいぞくかんでくらげやしんかいぎょをあつめたとくべつてんじがかいさいされるとしり、)
水族館でクラゲや深海魚を集めた特別展示が開催されると知り、
(わたしもでかけてみることにしました。)
わたしも出掛けてみることにしました。
(うすぐらいばしょにせっちされたすいそうのなかで、あおじろいひかりをはなちながらおよいだり、)
薄暗い場所に設置された水槽の中で、青白い光を放ちながら泳いだり、
(ただよったりしているいきものをながめていたら、)
漂ったりしている生き物を眺めていたら、
(まるでじぶんがしんかいにいるようなげんそうてきなきぶんになりました。)
まるで自分が深海にいるような幻想的な気分になりました。
(さて、ちじょうでひかりをはっするこんちゅうのだいひょうといえばほたるでしょう。)
さて、地上で光を発する昆虫の代表といえばホタルでしょう。
(そのなかまはひろくせかいじゅうにぶんぷしていて、かずおおくのしゅがそんざいしています。)
その仲間は広く世界中に分布していて、数多くの種が存在しています。
(すべてのしゅがはっこうするわけではなく、そのひかりかたにもちがいがあります。)
すべての種が発光するわけではなく、その光り方にも違いがあります。
(てきとうなみずべがなく、よるになってもあかるいとかいではせいそくできないようで、)
適当な水辺がなく、夜になっても明るい都会では生息できないようで、
(わたしがすむまちでもみかけるきかいはほとんどなくなってしまいました。)
わたしが住む町でも見掛ける機会はほとんど無くなってしまいました。
(それだけに、こどものころにかれらとであったときのこうけいがわすれられません。)
それだけに、子供のころに彼らと出会ったときの光景が忘れられません。
(なつのよる、ゆかたすがたにうちわをもったそぼとてをつなぎ、)
夏の夜、浴衣姿にうちわを持った祖母と手をつなぎ、
(みずべちかくのくさむらのうえをむすうのきいろいひかりがとびかうのをながめたきおくです。)
水辺近くの草むらの上を無数の黄色い光が飛び交うのを眺めた記憶です。
(のちに、ほたるのそれはきゅうあいのしんごうだとしり、)
後に、ホタルのそれは求愛の信号だと知り、
(よりろまんちっくなこうけいにかんじました。)
よりロマンチックな光景に感じました。
(これにはほかに、いかくやなかまにじぶんのいばしょをしめすいみもあるといいます。)
これには他に、威嚇や仲間に自分の居場所を示す意味もあるといいます。
(また、はじめてうみほたるをみたときのおどろきもわすれられません。)
また、初めてウミホタルを見たときの驚きも忘れられません。
(ひるまにたっぷりとおよぎ、りょかんでゆうはんとふろをすませたあと、)
昼間にたっぷりと泳ぎ、旅館で夕飯と風呂を済ませた後、
(はなびをもってふたたびよるのかいがんへさんぽにでかけたときのことです。)
花火を持って再び夜の海岸へ散歩に出掛けたときのことです。
(なみうちぎわであおくひかるたいりょうのつぶをみつけました。)
波打ち際で青く光る大量の粒を見つけました。
(つきにてらされ、まるでほうせきをちりばめたようにかがやいています。)
月に照らされ、まるで宝石をちりばめたように輝いています。
(かいすいのなかにてをいれてすくいあげると、)
海水の中に手を入れてすくい上げると、
(すなにまじってちいさなからにはいったいきものがいるのがすぐにわかりました。)
砂に混じって小さな殻に入った生き物がいるのがすぐに分かりました。
(じかんがけいかすると、らいとがきえるようにくらくなったのですが、)
時間が経過すると、ライトが消えるように暗くなったのですが、
(すこししげきをあたえれば、またあかるさをとりもどします。)
少し刺激を与えれば、また明るさを取り戻します。
(はじめてのたいけんだったため、わたしたちはしばらくのあいだ、)
初めての体験だったため、わたしたちはしばらくの間、
(じかんをわすれてみいってしまいました。)
時間を忘れて見入ってしまいました。
(じたくにもどってしらべてみると、)
自宅に戻って調べてみると、
(ひかるもくてきはほしょくしゃのめをくらますためというせつをみつけました。)
光る目的は捕食者の目をくらますためという説を見つけました。
(あいてがひるんでいるあいだにもぐるなどしてにげるのだそうです。)
相手がひるんでいる間に潜るなどして逃げるのだそうです。
(おそらく、しゅをほぞんするためのきのうなのでしょうが、)
おそらく、種を保存するための機能なのでしょうが、
(てきがおどろくようすをおもいうかべるとなんだかおもしろくかんじます。)
敵が驚く様子を思い浮かべるとなんだか面白く感じます。
(さらに、ちじょうのほたるとおなじようにきゅうあいのいみもあるようですが、)
さらに、地上のホタルと同じように求愛の意味もあるようですが、
(そのばあいは、おすだけがしんごうをだすそうです。)
その場合は、雄だけが信号を出すそうです。
(あきずにたのしめるいきものなので、)
飽きずに楽しめる生き物なので、
(こどもたちににんきがあるのもわかるようなきがします。)
子供たちに人気があるのも分かるような気がします。