【第117回 検定試験】初段
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | モチモチの木 | 7148 | 王 | 7.6 | 93.9% | 282.3 | 2158 | 140 | 42 | 2024/11/01 |
2 | ももも | 6318 | S | 6.7 | 94.3% | 319.7 | 2148 | 128 | 42 | 2024/10/10 |
3 | 茶々 | 5358 | B++ | 5.6 | 94.6% | 388.7 | 2209 | 126 | 42 | 2024/10/27 |
4 | newton | 5284 | B++ | 5.5 | 96.2% | 391.9 | 2156 | 85 | 42 | 2024/11/11 |
5 | ブリキ | 4555 | C++ | 4.7 | 96.1% | 453.5 | 2152 | 86 | 42 | 2024/10/28 |
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問題文
(ちゃかいというと、どのようなばめんをおもいうかべますか。)
茶会というと、どのような場面を思い浮かべますか。
(きものにみをつつみ、まっちゃをいただくようないめーじでしょうか。)
着物に身を包み、抹茶をいただくようなイメージでしょうか。
(いわゆる、さどうのいみあいのあるせきにでむくきかいのないひとにとっては、)
いわゆる、茶道の意味合いのある席に出向く機会のない人にとっては、
(ちゃのゆのせかいはみぢかではなく、)
茶の湯の世界は身近ではなく、
(さほうやたちいふるまいがむずかしそうといういんしょうがあるかもしれません。)
作法や立ち居振る舞いが難しそうという印象があるかもしれません。
(かたぐるしそうできがるにはさんかできないとけいえんするひともいるでしょう。)
堅苦しそうで気軽には参加できないと敬遠する人もいるでしょう。
(しかし、きほんをこころえていればなにもこわくありません。)
しかし、基本を心得ていれば何も怖くありません。
(ちゃかいは、ふだんのれんしゅうのせいかをひろうするならいごとのはっぴょうかいとしてかいさいされるばあいや、)
茶会は、普段の練習の成果を披露する習い事の発表会として開催される場合や、
(りゅうはをとわず、しょしんしゃをたいしょうにたいけんをもくてきとしてきかくされることがあります。)
流派を問わず、初心者を対象に体験を目的として企画されることがあります。
(いずれにしても、まずおぼえておきたいのは、)
いずれにしても、まず覚えておきたいのは、
(いちごいちえのせいしんです。)
一期一会の精神です。
(これは、いっぱんてきにもしられているように)
これは、一般的にも知られているように
(いっしょうにいちどのであいをたいせつにといういみで、)
一生に一度の出会いを大切にという意味で、
(しゅさいしゃもきゃくもたがいにせいいをつくし、)
主催者も客も互いに誠意を尽くし、
(かんしゃのきもちをもっておなじじかんをすごすというこころえです。)
感謝の気持ちを持って同じ時間を過ごすという心得です。
(ふくそうにとくべつなきていはありませんが、せいしきにはきものです。)
服装に特別な規定はありませんが、正式には着物です。
(そして、じょせいのばあいは、)
そして、女性の場合は、
(はなやかすぎるほうもんぎやごうかなふりそではむきません。)
華やか過ぎる訪問着や豪華な振袖は向きません。
(だんせいにおいても、じきやしゅし、)
男性においても、時期や趣旨、
(かくしきのちがいでそざいやおびのまきかたにきまりごとがあるのでちゅういがひつようです。)
格式の違いで素材や帯の巻き方に決まり事があるので注意が必要です。
(ようふくででむくばあいにはだんせいはすーつ、じょせいもどうようにせいそうですが、)
洋服で出向く場合には男性はスーツ、女性も同様に正装ですが、
(さいていげんのこころえとして、)
最低限の心得として、
(せいざをしたさいにひざがかくれるながさのすかーとをえらびましょう。)
正座をした際に膝が隠れる長さのスカートを選びましょう。
(ちゃじではどうぐるいをたたみのうえにちょくせつおきます。)
茶事では道具類を畳の上に直接置きます。
(そのため、すとっきんぐやすあしのじょうたいではへやにはいることができないので、)
そのため、ストッキングや素足の状態では部屋に入ることができないので、
(かならずしろいくつしたをはいていくかじさんしましょう。)
必ず白い靴下を履いていくか持参しましょう。
(そして、じゅうようなのはながれをはあくしておくことです。)
そして、重要なのは流れを把握しておくことです。
(しゅさいしゃであり、せきにんしゃであるていしゅにへやへあんないされてから、なかにはいります。)
主催者であり、責任者である亭主に部屋へ案内されてから、中に入ります。
(さどうのてまえにはうすちゃとこいちゃがあります。)
茶道の点前には薄茶と濃茶があります。
(ぜんしゃはひかくてききがるで、こうしゃはかくちょうがたかいとされていますが、)
前者は比較的気軽で、後者は格調が高いとされていますが、
(どちらもながれはだいたいおなじです。)
どちらも流れは大体同じです。
(ちゃくせきするとめのまえにおかしがおかれますが、)
着席すると目の前にお菓子が置かれますが、
(これはすすめられてからてにとります。)
これは勧められてから手に取ります。
(このとき、つぎのきゃくに「おさきに」といったあいさつをしてかるくあたまをさげたあと、)
このとき、次の客に「お先に」といった挨拶をして軽く頭を下げた後、
(じさんしたかいしのうえにのせてかんしょうしてからいただきます。)
持参した懐紙の上に乗せて鑑賞してからいただきます。
(おちゃがていきょうされたら、どうようにつぎのひとにあいさつをし、)
お茶が提供されたら、同様に次の人に挨拶をし、
(ていしゅには「おてまえちょうだいします」とれいをしてからくちにします。)
亭主には「お手前頂戴します」と礼をしてから口にします。
(さどうにはおもてせんけとうらせんけ、むしゃのこうじせんけなど、)
茶道には表千家と裏千家、武者小路千家など、
(さまざまなりゅうはがそんざいします。)
さまざまな流派が存在します。
(こまかなさほうのちがいはありますが、おおすじはおなじだといいます。)
細かな作法の違いはありますが、大筋は同じだといいます。
(さいしょはとまどうことがおおいですが、)
最初は戸惑うことが多いですが、
(ふめいなてんやぎもんてんはまわりのせんぱいにきいてじょげんしてもらうとよいでしょう。)
不明な点や疑問点は周りの先輩に聞いて助言してもらうとよいでしょう。