【第122回 検定試験】初段
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ももも | 7059 | 王 | 7.4 | 95.0% | 301.6 | 2245 | 116 | 42 | 2024/11/17 |
2 | 茶々 | 5598 | A | 5.8 | 95.5% | 389.4 | 2286 | 106 | 42 | 2024/10/24 |
3 | newton | 5436 | B++ | 5.7 | 95.4% | 393.3 | 2244 | 106 | 42 | 2024/10/25 |
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問題文
(さいきん、みんぱくということばをよくみみにする。)
最近、民泊という言葉をよく耳にする。
(ほうれいじょうは、これについてめいかくなていぎはないようだが、)
法令上は、これについて明確な定義はないようだが、
(いっぱんてきに、じたくやあきべやなどをかつようしてりょこうしゃにやどをていきょうすることをいう。)
一般的に、自宅や空き部屋などを活用して旅行者に宿を提供することをいう。
(これはきほんてきにいんたーねっとをつうじてやりとりがおこなわれ、)
これは基本的にインターネットを通じてやりとりが行われ、
(せかいかっこくできゅうそくにぞうかしているようで、)
世界各国で急速に増加しているようで、
(にほんにおいてもこれにたいするきたいがたかまっている。)
日本においてもこれに対する期待が高まっている。
(ほかにも、ちゅうもくをあつめているものにらいどしぇあがある。)
他にも、注目を集めているものにライドシェアがある。
(すでにほうせいびがすすんでいるべいこくやえいこくなどでさかんになっている。)
既に法整備が進んでいる米国や英国などで盛んになっている。
(りようしゃは、すまーとふぉんのせんようあぷりをつかって)
利用者は、スマートフォンの専用アプリを使って
(ちかくにいるおなじほうこうにいくくるまをみつけてあいのりしてもくてきちへむかう。)
近くにいる同じ方向に行く車を見つけて相乗りして目的地へ向かう。
(これは、いっぱんのひとがじかようしゃではいしゃをおこなうてんがとくちょうで、)
これは、一般の人が自家用車で配車を行う点が特徴で、
(りょうきんはたくしーよりもやすいことがおおい。)
料金はタクシーよりも安いことが多い。
(これらにきょうつうしているのは、)
これらに共通しているのは、
(つかわれずにねむっているばしょやのりものなどのゆうきゅうしさんをりようして)
使われずに眠っている場所や乗り物などの遊休資産を利用して
(こじんかんでゆうずうしあうというてんだ。)
個人間で融通し合うという点だ。
(げんざいのけいざいしゃかいは、しょゆうすることをきほんとしてなりたっている。)
現在の経済社会は、所有することを基本として成り立っている。
(たとえば、みせでおかしをかっておかねをはらう。)
例えば、店でお菓子を買ってお金を払う。
(そのしゅんかんにしょうひんのしょゆうけんははんばいしゃからこうにゅうしたひとへうつる。)
その瞬間に商品の所有権は販売者から購入した人へ移る。
(とちからおにぎり1こにいたるまで、それはしほんしゅぎしゃかいのきばんであり、)
土地からおにぎり1個に至るまで、それは資本主義社会の基盤であり、
(これをまもることはこっかのたいせつなやくわりだ。)
これを守ることは国家の大切な役割だ。
(これにたいしてみんぱくやらいどしぇあでは、)
これに対して民泊やライドシェアでは、
(だれかがしょゆうしているものをきょうゆうしてかつようする。)
誰かが所有しているものを共有して活用する。
(このようなしくみをしぇありんぐえこのみーという。)
このような仕組みをシェアリングエコノミーという。
(ひとびとがもっているもののなかには、じょうじひつようではないものがおおい。)
人々が持っているものの中には、常時必要ではないものが多い。
(もしそれをだれかがゆうこうにりようしてくれるなら、)
もしそれを誰かが有効に利用してくれるなら、
(じぶんしかつかわないときよりもかちをたかめることができる。)
自分しか使わない時よりも価値を高めることができる。
(このあたらしいきょうゆうがたけいざいには、いくつかのとくちょうがある。)
この新しい共有型経済には、幾つかの特徴がある。
(だいいちにゆうきゅうしさんをかつようすることで、)
第一に遊休資産を活用することで、
(だいににはこじんたいこじんでとりひきをおこなうことである。)
第二には個人対個人で取引を行うことである。
(またちゅうかいきぎょうのそんざいもあげられる。)
また仲介企業の存在も挙げられる。
(これはかりてとかしてのあいだにたってむすびつけるやくわりをになうかいしゃのことだ。)
これは借り手と貸し手の間に立って結び付ける役割を担う会社のことだ。
(さまざまなじょうほうしょりたんまつのふきゅうにより、)
さまざまな情報処理端末の普及により、
(りようしゃどうしをつなげることがよういになった。)
利用者同士をつなげることが容易になった。
(このやりとりには、あんぜんせいのかくほがかかせない。)
このやりとりには、安全性の確保が欠かせない。
(ちゅうかいきぎょうは、けいやくやけっさいをだいこうしててすうりょうをもらうことでりえきをえる。)
仲介企業は、契約や決済を代行して手数料をもらうことで利益を得る。
(また、とりひきしゅうりょうごにはていきょうしゃのひょうかをおこなうさーびすがあり、)
また、取引終了後には提供者の評価を行うサービスがあり、
(ほかのりようしゃはこれをさんこうにすることができる。)
他の利用者はこれを参考にすることができる。
(そのおかげで、しつがこうじょうしてあんしんしてつかえるようになる。)
そのおかげで、質が向上して安心して使えるようになる。
(このようなきょうゆうがたけいざいは、かじだいこうやりょうり、いくじなどの)
このような共有型経済は、家事代行や料理、育児などの
(こじんのぎのうをいかしたぶんやにもひろがりをみせている。)
個人の技能を生かした分野にも広がりを見せている。
(しかし、まだはってんとじょうでじゅうらいのじぎょうしゃとのきょうぞんやほうのせいび、)
しかし、まだ発展途上で従来の事業者との共存や法の整備、
(あんぜんせいのかくほなどかだいもたくさんのこされているのがげんじょうだ。)
安全性の確保など課題もたくさん残されているのが現状だ。