道徳経(老子)第六十二章

背景
投稿者投稿者fuいいね0お気に入り登録
プレイ回数4難易度(4.2) 575打 長文 かな 長文モードのみ

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(だいろくじゅうにしょう)

第六十二章

(みちはあらゆるもののそこにかくされている。)

「道」はあらゆるものの底に隠されている。

(りっぱなひとはそれをそんちょうし、かちなきひとはそれによってまもられるものである。)

立派な人はそれを尊重し、価値なき人はそれによって護られるものである。

(よきことばは、めいよとしてほうしゅうをえ、よきしごとはひとびとをいんしょうづける。)

良きことばは、名誉として報酬を得、良き仕事は人々を印象づける。

(たとえかちなきひとであっても、みちはけっしてみすてることはない。)

たとえ価値なき人であっても、「道」は決して見捨てることはない。

(おおきなくににこうていがたてられ、だいじんがにんめいされ、たまやうまがさずけられても、)

大きな国に皇帝が立てられ、大臣が任命され、玉や馬が授けられても、

(みちいじょうによいていきょうぶつはない。)

「道」以上に善い提供物はない。

(みちはとおいむかしからひじょうにとうとばれてきた。)

「道」は遠い昔から非常に尊ばれてきた。

(どうしてかというと、それをもとめないから、ひとはそれをえるのだ。)

どうしてかというと、それを求めないから、人はそれを得るのだ。

(たとえあやまちがあったとしても、ひとはそのむくいからまぬかれる。)

たとえ過ちがあったとしても、人はその報いから免れる。

(こうして、みちはてんかでもっともとうといものとされるのである。)

こうして、「道」は天下で最も尊いものとされるのである。

fuのタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード