道徳経(老子)第五十章

背景
投稿者投稿者fuいいね0お気に入り登録
プレイ回数7難易度(3.9) 497打 長文 かな 長文モードのみ

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(だいごじっしょう)

第五十章

(いきのびるみちとしにいくみちがある。)

生きのびる道と死にいく道がある。

(じゅうにんのうちさんにんがいきのび、じゅうにんのうちさんにんがしんでしまう。)

十人のうち三人が生きのび、十人のうち三人が死んでしまう。

(さらにじゅうにんのうちさんにんがせいめいにしゅうちゃくするが、)

さらに十人のうち三人が生命に執着するが、

(しかし、かれらもそれをうしなってしまう。)

しかし、彼らもそれを失ってしまう。

(なぜかといえば、せいめいをゆたかにしすぎるからである。)

何故かといえば、生命を豊かにしすぎるからである。

(じぶんのせいめいをまもるにすぐれたものは、とらやさいにであうことがない。)

自分の生命を守るにすぐれた者は、虎や犀に出会うことがない。

(せんじょうにおいても、きけんなぶきをみにつけない。)

戦場においても、危険な武器を身につけない。

(さいもかれをつきさすことはできないし、とらもつめでひっかくことができない。)

犀も彼を突き刺すことはできないし、虎も爪でひっかくことができない。

(ぶきもかれをきずつけることはできない。)

武器も彼を傷つけることはできない。

(なぜかといえば、かれにしというばしょがないからである。)

何故かといえば、彼に死という場所がないからである。

fuのタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード