銀河鉄道の夜 59

投稿者ヤマセミプレイ回数607順位2585位
難易度(3.7) 1054打 長文タグ小説 銀河鉄道 宮沢賢治
九、ジョバンニの切符 31/36
(サザンクロス 4/4)
ふりかえって見るとさっきの十字架はすっかり小さくなってしまい、
さっきの女の子や青年たちがその前の白い渚にまだひざまずいているのか、それともどこか方角もわからない、その天上へ行ったのか、ぼんやりして見分けられませんでした。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 kakure 7941 8.0 98.4% 129.2 1042 16 28 2021/09/18
2 でこぽん 6686 S+ 6.8 97.5% 153.0 1049 26 28 2021/09/21
3 rui 5755 A+ 5.8 98.4% 178.1 1041 16 28 2021/11/08
4 EMMANYAN 4683 C++ 4.8 97.0% 217.8 1052 32 28 2021/11/08
5 りんご 4137 C 4.2 96.9% 255.0 1089 34 28 2021/10/11

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(そのときすうっときりがはれかかりました。)

そのときすうっと霧がはれかかりました。

(どこかへいくかいどうらしく)

どこかへ行く街道らしく

(ちいさなでんとうのいちれつについたとおりがありました。)

小さな電燈の一列についた通りがありました。

(それはしばらくせんろにそってすすんでいました。)

それはしばらく線路にそって進んでいました。

(そしてふたりがそのあかしのまえをとおっていくときは、)

そしてふたりがそのあかしの前を通って行くときは、

(そのちいさなまめいろのひはちょうどあいさつでもするようにぽかっときえ、)

その小さな豆いろの火はちょうど挨拶でもするようにぽかっと消え、

(ふたりがすぎていくときまたつくのでした。)

ふたりが過ぎて行くときまた点くのでした。

(ふりかえってみるとさっきのじゅうじかはすっかりちいさくなってしまい、)

ふりかえって見るとさっきの十字架はすっかり小さくなってしまい、

(ほんとうにもうそのままむねにもつるされそうになり、)

ほんとうにもうそのまま胸にもつるされそうになり、

(さっきのおんなのこやせいねんたちが)

さっきの女の子や青年たちが

(そのまえのしろいなぎさにまだひざまずいているのか、)

その前の白い渚にまだひざまずいているのか、

(それともどこかほうがくもわからない、そのてんじょうへいったのか)

それともどこか方角もわからない、その天上へ行ったのか

(ぼんやりしてみわけられませんでした。)

ぼんやりして見分けられませんでした。

(じょばんにはああとふかくいきしました。)

ジョバンニはああと深く息しました。

(「かむぱねるら、またぼくたちふたりきりになったねえ、)

「カムパネルラ、またぼくたちふたりきりになったねえ、

(どこまでもどこまでもいっしょにいこう。)

どこまでもどこまでもいっしょに行こう。

(ぼくはもうあのさそりのように)

ぼくはもうあのさそりのように

(ほんとうにみんなのしあわせのためならば)

ほんとうにみんなのしあわせのためならば

(ぼくのからだなんかひゃっぺんやいてもかまわない。」)

ぼくのからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」

(「うん。ぼくだってそうだ。」)

「うん。ぼくだってそうだ。」

など

(かむぱねるらのめにはきれいななみだがうかんでいました。)

カムパネルラの目にはきれいな涙がうかんでいました。

(「けれどもほんとうのさいわいはいったいなんだろう。」)

「けれどもほんとうのさいわいは一体なんだろう。」

(じょばんにがいいました。)

ジョバンニがいいました。

(「ぼくわからない。」)

「ぼくわからない。」

(かむぱねるらがぼんやりいいました。)

カムパネルラがぼんやりいいました。

(「ぼくたちしっかりやろうねえ。」)

「ぼくたちしっかりやろうねえ。」

(じょばんにがむねいっぱいあたらしいちからがわくように)

ジョバンニが胸いっぱい新しい力が湧くように

(ふうといきをしながらいいました。)

ふうと息をしながらいいました。

問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

◆コメントを投稿

※誹謗中傷、公序良俗に反するコメント、歌詞の投稿、宣伝行為は禁止です。

※このゲームにコメントするにはログインが必要です。

※コメントは日本語で投稿してください。

※歌詞のコメントは著作権侵害となります。投稿しないでください!