銀河鉄道の夜 63
九、ジョバンニの切符 35/36
(銀河のはて 2/3)
(銀河のはて 2/3)
「ジョバンニ、カムパネルラが川へはいったよ。」
「どうして、いつ。」
「どうして、いつ。」
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | おーすぁま | 8263 | 神 | 8.6 | 95.9% | 168.2 | 1452 | 62 | 37 | 2026/09/13 |
関連タイピング
-
よく使われる四文字熟語をピックアップしてみました
プレイ回数20万 かな60秒 -
あなたは全部読める!?中学で習う漢字をタイピング!
プレイ回数18万 短文かな169打 -
YOASOBI
プレイ回数2237 歌詞1582打 -
あなたは全部読める!?中学で習う漢字をタイピング!
プレイ回数3.9万 短文かな155打 -
五十音を打ち終わる時間で勝負!あなたは何秒!?
プレイ回数824万 短文かな137打 -
あなたは全部読める!?中学で習う漢字をタイピング!
プレイ回数3.9万 短文かな163打 -
ひたすらあいうえおです 挑戦者求む!20分掛かりません!
プレイ回数1.8万 長文かな4350打 -
恋愛小説系です!「雨音に紛れる恋」第五話
プレイ回数371 長文2448打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(するとじょばんにはいきなり)
するとジョバンニはいきなり
(さっきかむぱねるらといっしょだったまるそにあいました。)
さっきカムパネルラといっしょだったマルソに会いました。
(まるそがじょばんににはしりよってきました。)
マルソがジョバンニに走り寄ってきました。
(「じょばんに、かむぱねるらがかわへはいったよ。」)
「ジョバンニ、カムパネルラが川へはいったよ。」
(「どうして、いつ。」)
「どうして、いつ。」
(「ざねりがね、ふねのうえからからすうりのあかりを)
「ザネリがね、舟の上からカラスウリの灯りを
(みずのながれるほうへおしてやろうとしたんだ。)
水の流れる方へ押してやろうとしたんだ。
(そのときふねがゆれたもんだから、みずへおっこったろう。)
そのとき舟がゆれたもんだから、水へ落っこったろう。
(するとかむぱねるらがすぐとびこんだんだ。)
するとカムパネルラがすぐ飛びこんだんだ。
(そしてざねりをふねのほうへおしてよこした。)
そしてザネリを舟の方へ押してよこした。
(ざねりはかとうにつかまって。)
ザネリはカトウにつかまって。
(けれどもあとかむぱねるらがみえないんだ。」)
けれどもあとカムパネルラが見えないんだ。」
(「みんなさがしてるんだろう。」)
「みんな探してるんだろう。」
(「ああすぐみんなきた。かむぱねるらのおとうさんもきた。)
「ああすぐみんなきた。カムパネルラのお父さんもきた。
(けれどもみつからないんだ。ざねりはうちへつれられてった。」)
けれども見つからないんだ。ザネリはうちへ連れられてった。」
(じょばんにはみんなのいるそっちのほうへいきました。)
ジョバンニはみんなのいるそっちの方へ行きました。
(そこにがくせいたちやまちのひとたちにかこまれて、)
そこに学生たちや町の人たちに囲まれて、
(あおじろいとがったあごをしたかむぱねるらのおとうさんが、)
青じろいとがったあごをしたカムパネルラのお父さんが、
(くろいふくをきてまっすぐにたって)
黒い服を着てまっすぐに立って
(みぎてにもったとけいをじっとみつめていたのです。)
右手に持った時計をじっと見つめていたのです。
など
(みんなもじっとかわをみていました。)
みんなもじっと河を見ていました。
(だれもひとこともものをいうひともありませんでした。)
誰も一言も物をいう人もありませんでした。
(じょばんにはわくわくわくわくあしがふるえました。)
ジョバンニはわくわくわくわく足がふるえました。
(さかなをとるときのあせちれんらんぷが)
魚をとるときのアセチレンランプが
(たくさんせわしくいったりきたりして、)
たくさんせわしく行ったりきたりして、
(くろいかわのみずはちらちらちいさななみをたててながれているのがみえるのでした。)
黒い川の水はちらちら小さな波をたてて流れているのが見えるのでした。
(かりゅうのほうのかわはばいっぱいぎんががおおきくうつって、)
下流の方の川はば一ぱい銀河が大きく写って、
(まるでみずのないそのままのそらのようにみえました。)
まるで水のないそのままの空のように見えました。
(じょばんには、そのかむぱねるらはもう)
ジョバンニは、そのカムパネルラはもう
(あのぎんがのはずれにしかいないというようなきがしてしかたなかったのです。)
あの銀河のはずれにしかいないというような気がしてしかたなかったのです。
(けれどもみんなはまだ、どこかのなみのあいだから、)
けれどもみんなはまだ、どこかの波の間から、
(「ぼくずいぶんおよいだぞ。」)
「ぼくずいぶん泳いだぞ。」
(といいながらかむぱねるらがでてくるか、)
といいながらカムパネルラが出てくるか、
(あるいはかむぱねるらが)
あるいはカムパネルラが
(どこかのひとのしらないすにでもついてたっていて、)
どこかの人の知らない洲にでも着いて立っていて、
(だれかのくるのをまっているかというようなきがして、)
誰かのくるのを待っているかというような気がして、
(しかたないらしいのでした。)
しかたないらしいのでした。