魯迅 阿Q正伝その16
(補正)改行部分を打ちやすくしました。よろしければどうぞ
関連タイピング
-
ひたすらあいうえおです 挑戦者求む!20分掛かりません!
プレイ回数1.8万 長文かな4350打 -
YOASOBI
プレイ回数2229 歌詞1582打 -
よく使われる四文字熟語をピックアップしてみました
プレイ回数20万 かな60秒 -
あなたは全部読める!?中学で習う漢字をタイピング!
プレイ回数18万 短文かな169打 -
恋愛小説系です!「雨音に紛れる恋」第五話
プレイ回数363 長文2448打 -
ミリプロ途中だけどどうしても作りたかった
プレイ回数73 長文1556打 -
五十音を打ち終わる時間で勝負!あなたは何秒!?
プレイ回数824万 短文かな137打 -
あなたは全部読める!?中学で習う漢字をタイピング!
プレイ回数3.9万 短文かな163打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(「あきゅう、おまえのおふくろのようなものだぜ。)
「阿Q、お前のお袋のようなものだぜ。
(ちょうけのものにおまえがふざけたのは。)
趙家の者にお前がふざけたのは。
(つまりめうえをおかしたんだ。)
つまり目上を犯したんだ。
(おかげでおれはゆうべねることができなかった。)
お蔭で俺はゆうべ寝ることが出来なかった。
(おまえのおふくろのようなものだぜ」)
お前のお袋のようなものだぜ」
(こんなふうにひととおりきょうくんされたが、あきゅうはもちろんだまっていた。)
こんな風に一通り教訓されたが、阿Qはもちろん黙っていた。
(あげくのはてに、よるだからやくにんへのわいろをばいましにして)
挙句の果てに、夜だから役人への賄賂を倍増しにして
(400もんだすのがあたりまえだということになった。)
400文出すのが当り前だということになった。
(あきゅうはいまもちあわせがないから1つのぼうしをしちにいれて、)
阿Qは今持合せがないから1つの帽子を質に入れて、
(5つのじょうけんをけいやくした。)
5つの条件を契約した。
(1、あした、べにろうそく1つい(めかた1きんのものにかぎる))
1、明日、紅蝋燭1対(目方1斤のものに限る)
(せんこう1ふうをちょうけにじさんしてしゃざいすること。)
線香1封を趙家に持参して謝罪すること。
(2、ちょうけではどうしをよんでくびくくりのゆうれいをはらうこと)
2、趙家では道士を喚んで首くくりの幽霊を祓うこと
((くびくくりゆうれいはもっともどうもうなるあっきで、)
(首縊幽霊は最も獰猛なる悪鬼で、
(あきゅうがおんなをくどいたのもそのたたりだとかそうする)。)
阿Qが女を口説いたのもその祟りだと仮想する)。
(ひようはあきゅうのふたんとす。)
費用は阿Qの負担とす。
(3、あきゅうはこんごけっしてちょうけのしきいをこえぬこと。)
3、阿Qは今後決して趙家の敷居を越えぬこと。
(4、うーまにこんごいがいのへんじがあったときには、あきゅうのせきにんとす。)
4、呉媽に今後意外の変事があった時には、阿Qの責任とす。
(5、あきゅうはてまちんとあわせをようきゅうすることをえず。)
5、阿Qは手間賃と袷を要求することを得ず。
(あきゅうはもちろんみなしょうだくしたが、こまったことにはおかねがない。)
阿Qはもちろん皆承諾したが、困ったことにはお金が無い。
など
(さいわいはるでもあるし、いらなくなったわたいれを2000もんにて)
幸い春でもあるし、要らなくなった綿入れを2000文にて
(しちいれしてけいやくをりこうした。)
質入れして契約を履行した。
(そうしてはだかになっておじぎをしたあとは、)
そうして裸になってお辞儀をしたあとは、
(たしかにいくもんかのこったが、)
確かに幾文か残ったが、
(かれはもうぼうしをしちやからうけだそうともおもわず、)
彼はもう帽子を質屋から請け出そうとも思わず、
(あるだけのものはみなさけにしておもいきりよくのんでしまった。)
あるだけのものは皆酒にして思い切りよく飲んでしまった。
(いっぽうちょうけでは、あきゅうからしゅとくしたろうそくもせんこうもつかわずに、)
一方趙家では、阿Qから取得した蝋燭も線香もつかわずに、
(おおおくさんがぶっさんのひまでしまっておいた。)
大奥さんが仏参の日まで蔵っておいた。
(そうしてあのやぶれうわぎのたいはんは、わかおくさんが)
そうしてあの破れ上衣の大半は、若奥さんが
(8がつうんだあかんぼうのおしめになって、)
8月生んだ赤ん坊のおしめになって、
(そのきりくずはうーまのくつぞこにつかわれた。)
その切屑は呉媽の靴底に使われた。