島崎藤村「初恋」
島崎藤村の「初恋」全文でタイピング練習です。
旧仮名を使ったり使わなかったりしています。
旧仮名を使ったり使わなかったりしています。
関連タイピング
-
プレイ回数18長文3856打
-
プレイ回数19長文かな1546打
-
プレイ回数33長文2816打
-
プレイ回数6長文2754打
-
プレイ回数51長文2230打
-
プレイ回数114長文5251打
-
プレイ回数10長文1715打
-
プレイ回数106長文3224打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(まだあげそめしまえがみの)
まだあげ初めし前髪の
(りんごのもとにみえしとき)
林檎のもとに見えしとき
(まえにさしたるはなぐしの)
前にさしたる花櫛の
(はなあるきみとおもひけり)
花ある君と思ひけり
(やさしくしろきてをのべて)
やさしく白き手をのべて
(りんごをわれにあたへしは)
林檎をわれにあたへしは
(うすくれないのあきのみに)
薄紅の秋の実に
(ひとこひそめしはじめなり)
人こひ初めしはじめなり
(わがこころなきためいきの)
わがこころなきためいきの
(そのかみのけにかかるとき)
その髪の毛にかかるとき
(たのしきこいのさかずきを)
たのしき恋の盃を
(きみがなさけにくみしかな)
君が情けに酌みしかな
(りんごばたけのこのしたに)
林檎畠の樹の下に
(おのづからなるほそみちは)
おのづからなる細道は
(たがふみそめしかたみぞと)
誰が踏みそめしかたみぞと
(とひたまふこそこひしけれ)
問ひたまふこそこひしけれ