56し屋だった私は___第19話

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投稿者投稿者星夜くん@低浮上気味いいね0お気に入り登録1
プレイ回数35難易度(3.9) 60秒 長文
タグ小説

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問題文

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(ことのほったんはすうじゅうぶんまえ・・・)

事の発端は数十分前…

(「わあっ!すごいたかいびるですね!」)

「わあっ!すごい高いビルですね!」

(「ああ、まあほんとうは150かいいがいのかいはなにもないんだけどね」)

「ああ、まあ本当は150階以外の階はなにもないんだけどね」

(そういいながらかーどをきかいにさしこむ。)

そう言いながらカードを機会に差し込む。

(すると・・・)

すると…

(「おはいりください」とaiがしゃべる。)

「オハイリクダサイ」とAIが喋る。

(そして150かいにつく。)

そして150階に着く。

(「・・・しつれいします。」)

「…失礼します。」

(「おう」)

「おう」

(「なんのごようけんでしょうか」)

「なんのご要件でしょうか」

(「えーっとなあ・・・おまえのあくじについてだ。」)

「えーっとなあ…お前の悪事についてだ。」

(「は?」)

「は?」

(そしていまにいたる____)

そして今に至る____

(「せっとうにひつようのないすきんしっぷ。このしゃしんはおまえだろ」)

「窃盗に必要のないスキンシップ。この写真はお前だろ」

(「ちがいます」)

「違います」

(かおるはそくとうする。)

カオルは即答する。

(「だが、こえもおまえににてたそうだ。ちょーっとしんちょうが)

「だが、声もお前に似てたそうだ。ちょーっと身長が

(たかかったようだが・・・」)

高かったようだが…」

(「そもそもおれはひとにきょうみないので」)

「そもそも俺は人に興味ないので」

(「ほーん?そこにきょにゅうびじょをつれてきてやがるくせによくいうわ。」)

「ほーん?そこに巨大メロン美女を連れてきてやがるくせによく云うわ。」

など

(「きょっきょきょっちっちがう、ます!このこはじきしゅりょうこうほで・・・!」)

「きょっきょきょっちっ違う、ます!この子は次期首領候補で…!」

(「ふーん」)

「ふーん」

(そういいながらざくろはあおいにかおをちかづける。)

そう言いながら柘榴はアオイに顔を近づける。

(「なーんかこいつしめいてはいでみたことあるが・・・」)

「なーんかこいつ指名手配で見たことあるが…」

(「ぎくっ」)

「ギクッ」

(かおるがひやあせをかく。)

カオルが冷や汗をかく。

(じつはこのそしきぜんたいでのおきてがある。)

実はこの組織全体での掟がある。

(それは2つ・・・)

それは2つ…

(しめいてはいされてるやつはさつにつれていくこと)

・指名手配されてるやつはサツに連れて行くこと

(ぜったいしなないこと)

・絶対死なないこと

(である。)

である。

(「まー、おきにいりのかおるがえらんだこなら、しかたない。)

「まー、お気に入りのカオルが選んだ子なら、仕方ない。

(いのうがすごいならしめいてはいでもゆるしてやろう。で、いのうは?」)

異能が凄いなら指名手配でも許してやろう。で、異能は?」

(「わっわたしですか・・・?」)

「わっ私ですか…?」

(「そうだよ、ぎゃくにだれがおるってんだい」)

「そうだよ、逆に誰が居るってんだい」

(「えっとわたし・・・は・・・ししゃそせいです・・・」)

「えっと私…は…死者蘇生です…」

(「・・・」)

「…」

(「・・・」)

「…」

(くうきがこおる。)

空気が凍る。

(「おまえ・・・」)

「お前…」

(「・・・っ・・・」)

「…っ…」

(「すごいじゃないか!わたしがみたなかでもそんなにすごいやついねえよ!」)

「凄いじゃないか!私が見た中でもそんなにすごいやつ居ねえよ!」

(「あっありがとう・・・ございます・・・!」)

「あっありがとう…ございます…!」

(「んで、はなしをもどすが・・・」)

「んで、話を戻すが…」

(そのとき、ざくろがてでとんとんなにかしている。)

その時、柘榴が手でトントンなにかしている。

(ー・・・ーーーー・・ーー・・・?)

ー・・・ ・ー・ー・ ー・ー・ ・ー・ー・…?

(もしかして・・・!)

もしかして…!

(ー・・・が「は」。ーーが「ん」。ーーが「に」。)

ー・・・が「は」。・ー・ー・が「ん」。ー・ー・が「に」。

(ーーが「ん」)

・ー・ー・が「ん」

(「はんにん」・・・?)

『犯人』…?

(「んでそれがてきたいそしきどれっどだ。」)

「んでそれが敵対組織ドレッドだ。」

(「・・・どれっど・・・ですか」)

「…ドレッド…ですか」

(「どれっど・・・4にんのわかものでこうせいされたはんざいそしき。)

「ドレッド…4人の若者で構成された犯罪組織。

(いままでどれっどになにじゅうにんもにんむではいらせたが・・・いまもひんしで)

今までドレッドに何十人も任務で入らせたが…今も瀕死で

(しょくぶつじょうたいのものがおおい。いままでほうちしてもいいとおもっていたが、こないだ)

植物状態の者が多い。今まで放置してもいいと思っていたが、こないだ

(あったのだ。はんにんに。だが、かおるとしんちょうさがすごいからおまえだれだ、)

会ったのだ。犯人に。だが、カオルと身長差が凄いからお前誰だ、

(ときいたらそいつは・・・」)

と聞いたらそいつは…」

(「そいつは・・?」)

「そいつは‥?」

(「「かおるのあにです」といったのだ。」)

「『カオルの兄です』と言ったのだ。」

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